気づきのセッションルーム"La Vie"

昨日は夫が出張で久しぶりにノビノビと夜更かし…するはずだったのに
11時過ぎたら眠くなり　結局朝の８：００過ぎまでぐっすり眠ってしまいました。。。

ウチは明らかに夫のほうが規律正しい生活をしているので
妻である私も独身時代に較べたら　かなり規律正しくなりました（笑）

きっと思い切り朝寝ぼうをしたかったのでしょう。。。

朝寝坊というのも　「先延ばし」の最たるものですね。
「あと少し　あと少し…」と起き上がるのを先延ばしして
ぬくぬくと布団の中にいるのは　冬などはかなり快感を誘います。

起き上がるのを先延ばしにすることで何が手に入っていたのでしょう？

朝寝坊したから○○○をする時間がなかった…という言い訳は
よく使いました。

ご飯を食べる時間がなかった　とか　洗濯できなかった　とか
「電車に乗り遅れた」とか「待ち合わせの時間に間に合わなかった」とか

いずれにしろ便利な「言い訳」の道具ではありました。

それを言い訳にして何を先延ばししていたのでしょうね？

今　私の頭の中には「～ねばならぬもの」という言葉が浮かびます。

勉強だったり　家事だったり　仕事だったり　遊びだったり…

その時々で違いますが　ワクワクしてやりたくてたまらないものではなかったと思います。

ワクワクするときは早朝からしっかり目が覚めましたもの。。。

身体はしっかりサインを送ってきていたのですね。

「～ねばならぬもの」にはジェンダー的な役割がかなり絡んでいるなぁ～と思います。

恐るべき思い込みですね。
で、それを意識では全く疑っていないのです。
身体だけが知っているのですね。。。

一生懸命サインを送ってきても　全く気づいてもらえない。。。

「ジョニーは戦場へ行った」という映画を思い出してしまいました。
戦争で手も足も顔も失ったジョニーは　病院で研究用に
生かされています。
でもジョニーの脳はしっかり生きていて　考えることもできるし記憶もある。
一生懸命考えてモールス信号を自分の身体を使って送るのですが
誰も気づいてくれない。。。

ただ1人　自分の世話をする看護婦さんだけは気づいてくれたのですが
その人もついには遠ざけられてしまうのです。

それでもジョニーは　信号を送ることをやめないのです。

暗い映画で救いがなくて　あまり好きではないのですが
急に思い出したということは　何か繋がりがあるのでしょう。。。

私たちも自分たちの中のジョニーの存在に気づかなくては！