HERO
前回、日記を更新したのはいつだったか、自分でも忘れているぐらいですが、この間にも、ココワイナリーに行ったり、恵比寿の美味しい和食やバルなどに行ってました。が、今日は映画の話。HEROを観に行ってきました。感想は、「わかりやすい」。やはり大衆ウケを狙うなら、これぐらいわかりやすくないといけないと思う。映画監督やっている友人(知人?)が以前言っていたように思うけど(私の記憶違いでなければ)、映画を作る上で難しいのが、それぞれの役のキャラクターを早い段階できちんと伝えることであるらしい。HEROの場合はドラマがあったから、その点はそれほど難しくないのかもしれないけど。割と最近、テレビでHEROスペシャルの再放送をやっていたと思うのだけど、たまたま、これを観たのでよかった。これを観ていないと、ストーリーの関連性がよくわからないかもしれない。韓国では11月に公開されるそうだけど、その点は大丈夫なのかな?映画って、すごく盛り上がるシーンとか、ちょっと退屈なシーンが織り交ざっている気がするのだけど、HEROの場合は割と同じトーンとスピード感でずっと流れていく感じ。だから、観ていて疲れない。これは、もしかしたら、簡単そうで、けっこうプロな技なのか?テレビの人たちが作った映画だからなのかも。イ・ビョンホンの出演シーンは短いけど、存在感あり。キムタクとイ・ビョンホンは別の映画でも共演することが決まっているそう。個人的には、香川照之、阿部寛の演技がいいと思いました。阿部寛は、10年以上前に「熱海殺人事件 モンテカルロイリュージョン」の主演のときに舞台を観たことがあったのだけど、その頃は単にモデルから俳優になった人だと思っていたので、こんなにちゃんと演技ができるとは思わなかったなーって感じだった。「熱海殺人事件」は、セリフが長くて速いので、難しい。韓国でも成功するといいですね。