Running＆Climbing

その日の朝は女房の驚きの声で始まりました。

通学する中学校で卓球の練習試合がある次男に朝ご飯を食べさせるべく炊飯ジャーの蓋を開けると、そこには前夜と変わらぬ白濁色の水に浸かった白米が。タイマースイッチを押し忘れたらしいのです(笑)
すかさず冷蔵庫から取り出したのはジッ○ロッ○で保管された残り飯。次男はそいつを腹に収めて出かけていきました。昼食を持参する練習試合でなければ、通常日がスタートする明日でもなかったのが不幸中の幸いといったところでしょう。

連休最終日の今日はロング走をする予定です。何故に(予定)なのかというとこれでも一応は故障明けの立場なので、腰にまた違和感を覚えた場合潔く速やかにランニングを中止する所存だから。そのためにも今日選ぶコースは１周１０ｋｍの周回コース。信号は多かれどコンビニと大型スーパーと自販機がたくさんあって給水の心配がない上に、ホームセンターや家電量販店までもがあるこのコースをのんびりと走ってきます。
ホームセンターや家電量販店がランニングに必要な施設か否かを論じるのは機会を改めましょう(笑)


それにしてもこの連休がスタートした４日前はひどい腰痛のあまり一生走れないのでは？と心配したものでした。それを思うとまずは日常生活に不自由しない現状に感謝しなくては。
(9:35)


追記１

ようやく炊けた飯(笑)を２膳平らげて午前１０時４６分にスタート。上記１０ｋｍ周回コースの左折ポイントまで来てハタと考えます。

（腰の調子も良さそうだ。退屈な周回コースは止そう。今日は久々にダチョウコースだ。１周したところで体調と相談し、あわよくば２周＝３２ｋｍ走ってやろう）

途中の公衆トイレで用(小)を足し、１時間２９分５８秒でまずは１６ｋｍを走破し２周目へ。その直後は良かった。あくまで直後は。しかしどれぐらいでしょう、４ｋｍぐらいでしょうか。突如覚えるは空腹感。ガス欠の兆候が出始めました。これはダチョウコースを２周するのは甚だ困難と理解し、その入口でＵターンすることに決めました。

ところがＵターンしたらしたで今度は強い向かい風にやられてしまいます。腹の虫の叛乱音もけたたましく。めまいはしないまでも腹に全然力が入りません。朝食を摂ったのが９時前でスタートが１１時前。それから２時間は優に経過しているので、朝食後４時間経過。持参したスポーツドリンクだけじゃそりゃ腹も減りますわね。どうにかこうにか２ｋｍ先のコンビニに飛び込んで、９８円の激安スポーツドリンクと甘～い菓子パンを１個購入。小銭を持ってて助かった～。

そいつを貪り食ってから再スタート。（走ってすぐ食う）（食ってすぐ走る）のいずれもが大得意な私は、胃痛の兆候を全く見せずに残りの距離を走り切りました。私が世間様に唯一自慢できるのがこの（いくら飲んでも食っても胃痛を起こさない）ことなのです。よほど胃が丈夫なのでしょうね。神経は人一倍細いのにさ


１週間ぶりのロング走をこなした今、適度な疲労感と満足感に包まれています。温かい風呂に入りたっぷりと給水をして早めに休み、明日からまた仕事を頑張らねば。

前半地獄、後半天国のゴールデンウィークでした。
(17:18)


本日２８ｋｍ。今月４５ｋｍ。今年８０１ｋｍ。２時間３４分０３秒。