春のセンバツ高校野球で北海道代表の北海高校が昨秋の近畿王者、天理高校を下してベスト8進出が決定した。新2年生エースを固い守備でバックが盛り立てる会心の内容だったようだ。
これで北海道勢は去年の北照高校に次いで2年連続センバツベスト8と相成ったわけだ。2004~5年夏の連覇に2006年夏の準優勝。センバツでも好成績を収める事実から、もう『北海道勢との対戦は1勝を約束されたも同然』とは言わせない。
北海高校がセンバツでベスト8に進出したのは48年ぶりとのこと。のちに俊足巧打でプロ野球中日入りした谷木恭平主将を擁してPL学園や早稲田実業らの強豪を次々下し、準優勝を果たして以来である。その48年前の偉業直後に誕生したのが他ならぬこの私である。
今大会、落ち着いた投球で相手打線を手玉に取っている玉熊投手。その稀有な苗字からボクシング好きの私はどうしても元WBA世界フライ級チャンピオンのレパード玉熊選手を彷彿としてしまうのだ。
(23:01)
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最終更新日
2011年03月28日 23時01分41秒
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