|
カテゴリ:おめでたいこと
昨夏辺りから購入後9年近くを経たPCが不調だった。
立ち上げにエラく時間がかかり、また本体の冷却ファンらしきところから『フ~ン』と異音がしていた。そこいら辺を触ると火傷しそうなぐらい熱くなっていた。気にせずに使い続けているとバツンと電源が落ちることがちょいちょい発生した。 ある日女房からメールが来た。 (OAタップから火花が飛んだので、怖くなってケーブルをコンセントから抜いておきました) 火事になっては困るのでそれで正解だと返信をした。帰宅してから(修理or買い替え)を協議したが、何せ物入りの我が家。そのいずれもの費用捻出が不可能との結論に達し、故障PCは部屋の飾り物と化していた。 昨春某大学に入学した長男。授業で必須のためノートPCを所有している。世の中が騒がしくなる12月。年賀状という楽しみであり、また少々煩わしい風習のそれを印刷すべく長男に手を合わせて拝借した。 ついでに約3ヶ月携帯電話で閲覧していたYAHOO!を目にした。携帯電話よりは遥かに大きな画面がとても見やすかった。更についでにブログを更新もしてみた。旧知のNAOJIさんから書き込みをいただきとてもありがたかった。年明け、箱根駅伝をネタに再びアップすると今度は東京の同志より書き込みがあった。すごくうれしかった。 長男がいちいちケーブルを繋ぎかえるのは不便だというので無線LANの環境も整えた。 1月7日に職場の新年会があった。100有余名が終結するそれは盛大な会だった。着席する前に番号札を手渡された。意味がわからなかったが、身近に置いておいた。 宴もたけなわになると、どうやら例年恒例らしき余興が始まった。おエラいさんが箱に手を突っ込んで番号札を引き、該当者に商品を贈るというものだった。該当者の嬌声が響く中、自分はおとなしくしていた。また期待もしていなかった。強運とは無縁の人生だからだ。 4~50人の抽選を経て司会者が「さぁ!いよいよ最後の一枚です。商品は1万円!誰がこの強運を引き当てるのでしょう!」 次の瞬間、自分の番号が呼ばれた。ガッツポーズをしてしまった。大勢を前に一言述べさせらたのには参った上に、中身が現金ではなく商品券だったのは予想外だったが、とにかく特賞をゲットしたのだ。 帰宅後、速やかに女房に事情を話した。とても喜んでくれた。そしてこう言った。 「ひがまれずに済むよう、周りの人にお菓子の一つも買っていったら?」 賛成した。 そして自分からこう提案した。 「これを加えてPCを買い替えよう。この前折り込まれてきたチラシにお買い得品が載っていたろ?」 意気投合した。 そして昨日の午前中、某家電量販店にてパソコンを購入した。これまでの富士通デスクトップと異なり、海外製のノートパソコンだ。正直、見たことも聞いたこともないメーカーなので、5年間の保守を付加して金5万円である。 昨夜遅くまで女房が設定作業をしてくれたらしく、今は快適にサクサクと動いている。 晴れて我が家にネット環境が戻った。 (8:21) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年01月10日 08時21分39秒
[おめでたいこと] カテゴリの最新記事
|
|