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カテゴリ:治療
火曜日・水曜日とトレッドミルで走った疲労があったので、木曜日はジムワークを控えた。おかげで金曜日の朝は疲労が抜けていた。
内心:(水曜日までの月間走行距離が162kmなので、今日の夜トレッドミルで10km走り、日曜日に再び3時間走28kmをこなせばいつ以来か記憶にないほど久々に200kmに到達するな。しめしめ)と考えていた午前11時頃だったかに異変が起こった。2ヶ月ほど前から調子の悪かった右肩にこれまでと異質の痛みが走ったのだ。 昼食時の箸を持ちづらい。 トイレの後に手を洗いづらい。 筆記具すら持ちづらい。 最初は動かす時だけ痛みが走っていたのだが、そのうちに黙っていても痛み出した。止むに止まれず1年半ほど前だったかに腰痛治療に通院したことのある整骨院へ午後5時半に電話をした。通勤路の途中にある整骨院だ。偶然診察券を財布に忍ばせてあったので、平日は午後8時まで開いているのを知っていた。 痛みに耐えつつ整骨院のドアを開いたのは午後7時50分。閉院間際なのにまだ若い先生はにこやかに私を招き入れてくれた。 問診と右腕を回すときに出る痛みの部位を聞いた先生は開口一番こうのたまった。 「典型的な五十肩ですね。2ヶ月ぐらい前から調子が悪かったのですよね?それを放置しておいたから何かの弾みで今日爆発したんですよ。肩関節の周りにある4本の筋肉に炎症を起こしているんです。皆さん、ここまでひどくならないと治療に来ないんですよね。」 一言もなかった。弁解だとか言い訳だとかをする気力もないほどに肩の痛みが激痛と化していた。そしてその後始まった1時間強の施術は拷問そのものだった。身体中が震えるのだから。 施術後に今度はこうのたまった。 「明日から明後日にかけて痛みが引かずにかえって増すようならば長丁場になりますね。帰宅したら患部を冷やして下さい。」 そして帰宅した。夜中の2時41分に患部の痛みで目が覚めた。脂汗を掻いていた。明け方までまんじりともせずにいた。午前中に再び整骨院の門を叩いた。そして再び悶絶の1時間強を過ごした。かなり楽になった。夜も一度も目覚めることなく就寝できた。 日曜日は整骨院が休診なので、なるべく安静に過ごすことを心がけた。しかし今日の未明、再び肩の痛みで寝ていられなくなった。氷嚢に氷を入れて患部を冷やしつつ明け方まで過ごした。そして診察開始から15分後に整骨院を再訪した。1時間待ちの末に1時間強の施術を受けた。あれほどまでに私を悩ませた痛みはほぼ消滅した。私は質問した。 「来月の洞爺湖マラソンにどうしても出たいんです。そろそろ走っても良いですか?」 「痛むのは足ではなく肩ですから、そこに痛みがなければ走っても構いませんよ。風呂に入っても構いません。必ず今度はホッ〇イロ等で患部を温めて下さい。」 帰宅後に好天弱風の下を走り出した。4kmまでは太腿がだるくて仕方がなかったが、そこを過ぎるとランニングハイが待っていた。 今はシャワーを浴びてブログアップをしている。肩にはホッ〇イロを2枚貼っている。4日間に亘るランオフで逆に足の疲労感は抜けていた。痛みや違和感もない。明日の午前中にまた治療を受けてから出勤しよう。 金曜日と土曜日には99%諦めた洞爺湖マラソン参加完走が遠くに見えてきたかもしれない。 (18:04) 本日22km。今月184km。2時間04分34秒。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年04月30日 18時04分02秒
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