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カテゴリ:ふと感じた事シリーズ
テレビの特集で、肺ガン治療の最前線が取り上げられていた。
肺ガンの5年生存率(治療開始から5年間生存している割合)は25~30%。 他のガンに比べて極端に生存率が低く、男性のガン死亡率1位となっている。 自覚症状が無いことが、生存率を低くする大きな要因のようだ。 そこで今日は、日本のタバコ文化についてひとこと、ふたこと。 特集の中で、30年吸い続けたタバコが原因による黒ずんだ肺が映し出されていた。 タバコが与える本人の健康への悪影響は明らかであり、副流煙は非喫煙者にも大きな影響を与える。 しかし、未だタバコが容認されている公共の場が多い。 禁煙、分煙と掲げながらも、上司が吸うから容認している職場もあるだろう。 テレビに出ていた、(株)アシストのCEO、ビル・トッテンはこう言い切った。 “タバコを吸う人間は、わが社では出世できません” 確かにアメリカでは、タバコを吸う=マネジメントができない とレッテルを貼られる。 今日行ったお気に入りのカフェ(もちろん禁煙)での出来事。 それは隣の外人カップルの会話。 “このカフェは禁煙で本当に気持ちがいいね” “先日行った○○喫茶店では、ジャパニーズ・サラリーマン達が煙にまみれていた。あれは、集団自殺行為だよ!” “日本の一番嫌いな一面だ!” と、かなりボロクソに批判していた。 日本人としてとても情けない思いを感じた。 禁煙を大きくアピールするレストラン、カフェなどがもっとあってもいいのではないか? それを求める客層は明らかに増加しているし、ブランド価値にもなるのだから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 26, 2006 12:31:37 AM
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