宇宙戦争
異変は、アメリカ東部の町に起こった。立ちこめる暗雲から稲妻がほとばしり、落雷地点が脈打つように震動する。直後、人々の眼に信じがたい光景が映った。地中深くから巨大な三本足の“物体”が姿を現し、人間を手当たり次第に抹殺し始めたのだ。一部始終を目撃した港湾労働者のレイは、別れた妻から預かった息子と娘、ロビーとレイチェルを連れて町を脱出。安全な場所を探して車を走らせるが、“物体”は世界各地に同時多発的に出現していたのだった。人類が初めて体験する宇宙からの侵略。最期の時を前に、人々はただ怯えることしかできない――。・・gooより。世は既に「SW」に突入してましたけど・・。映像は迫力満点です。特に予告にあるアスファルト道路が割れ、持ち上がり、それが出現してくるときの映像はね。ダコタちゃんの叫び声も迫力あるし。トムクルーズは港湾労働者というブルーカラー人種をうまく演じていた。でもでも、う~ん、、な映画だった。「宇宙戦争」というタイトルから来るイメージとは程遠い中身だと思います。それは地球外生命体との戦いには主眼が置かれていないから、宇宙戦争という割にはスケール小さい感じ。原作知らないので、映画で見ただけの感想ですけど。親子や家族の絆の描かれ方も中途半端・・「フォーガットン」のほうが感じたくらい。別れた妻は何故港湾労働者と結婚したのか、最初から反対された結婚だったのね、きっと、だって今の生活が違いすぎだし、妻の実家とは折り合い悪そうだったし。折角トムが頑張って頑張ってママのいるボストンへダコタちゃんを届けてもそこからあの家族が再生しないから感動薄い。息子が別行動をとったのは戦う為じゃなかったのか?先にボストンについてるなんて、、息子のほうが苦労しないでボストンに着いた?なら一緒に行動したほうがよかったよねぇ。ティムロビンスの必要性が感じられない、、あんなでっかい人配役するな。ダコタちゃんも叫びすぎだぞ。それに何万年だか何億年前だか知らないけど、じっと地球を伺ってたそうだけど何で今なのかわかんないしなぁ。あまりに長く地中深くに潜んでて耐性がなくなって自滅?いやぁ、よく錆びてなかったねとか思っちゃったし・・勿論すごい文明持ってる星の鉱物なんでしょうけど・・なぁ~んて、実に夢のない感想になってしまいました。面白くなかったというわけではないけど。最期にチラッとだけ映る、ママのパパは「バークにまかせろ」のジーンバリーじゃなかった?そうそう、、大阪ではあのトライポッドを、2,3個倒したらしいですよ・・日本向けのサービスだね。次は「アイランド」に期待。今ほかの方の日記を拝見したら、そうか、ジーンバリーはオリジナルの主役だったんだ~。