にんじん*「ヒーロー達」*北への支援
昔、読んだ本なのだが可哀そうな少年の話っていうぐらいにしか覚えていなかったが、かなり切ない映画でした。望まなかった子ども「にんじん」、、フランソワ。家族の中で一人だけ赤毛のにんじん・・なぜ、母親に疎まれているのか分からない・・養子ではないかと思ってみたりするのだが。。母親の言葉や態度はすごくて自分が養子だと疑っても仕方ない・・この子のために自分の人生が失われたと思っている母親なのだ。女のこういう気持ちは今に始まったことじゃないってわけだが、、最低な母親だ。味方はお手伝いと週に1回だけ帰ってくる父親。にんじんヲ妊娠したことに「パパが悪かったんだ」というだけで何か情けない父親。結局、母親とは分かり合えないままにんじんは寄宿舎へ入る。あまり後味がよくないラストだ、、解決になってないから。母親の泣き崩れていた姿が暗示なのかもしれないけど。望まれなかった子どもっていうのが強調されているようで嫌な気持ちになった。その後の番組で野生のパンダの母子の撮影ドキュメントを見ながらあまりの違いに涙が出てきた。本能に生きる動物達は美しいよね。母親役の女優が二宮さよ子に似ていた。*「世界を駆けるヒーロー達」もよかった。いつもながら中田のイタリア語には感心する。(って、イタリア語、分かるわけじゃないんですけど(~_~;)みんな留まらない・・挑戦し続けている。たとえ成功しなくても挑戦しなかった人には何も言う資格はないですね。この人たちも美しい。クラインさんの日記を読んだら・・北朝鮮で「必要な人に食糧届く」外務省が現地調査の結果発表したとあったが・・私もこれ北の話しを鵜呑みにしてると思う。ドイツの話しも書いてあったが外務省の御用マスコミでなくきちんとしたところが支援物資についていくぐらいのことを日本もしてして欲しいですね。毎回、それをやってくれたら日本国民も支援が納得できるかも。途中でどこかへ消えてしまうような支援ならするべきではない。しかし外務省、必死ですねぇ。