遠野の観光地を全て回りきる時間がなくなってきましたが


どうしても行っておきたいところがありました。

「とおの昔話村」です。

ここには、「遠野物語」を書いた柳田國男が
定宿としていた「旧高善旅館」が「柳翁宿」として、
そして、彼の晩年の旧居が移築されています。

行きたかったのはコチラ。



むがーすむがす あったずもな･･･で始まり、
最後は　･･･どんとはれ。

地元の語り部のおばあちゃんが、120の遠野物語の中から、
観光客が聞きたいお話を情緒ある方言で聞かせてくれるのです。
農家の人の岩手弁が理解できなかった、、、
という苦い思い出もあったので、、
わかりやすそうな「ザシキワラシ」と「河童」をリクエストしました。

今回はNotenはかなり理解できたそうですが、
Driesは、事前に遠野物語を現代語で読破していたにもかかわらず、
理解度５割。。。なかなか難しいリスニングで、集中力が持たず。。


とおの昔話村を見学していたら
あっという間に帰る時間になってしまいました。

長い電車時間のお供のお饅頭を買って、
レンタルしていた自転車を返しに行きました。


と、、行きがけには気がつかなかったことに気がつきました。



観光案内所のとなりの交番が「カッパ」なんです。
目の部分が動くようになっていて、明かりもついています。

そしてお隣のJR遠野駅の駅舎の屋根の上にも！！！



カッパ君が鎮座しています。


こちらは駅前の小さな池。



ＫＡＰＰＡＳです。
言い忘れてました、遠野の河童は緑ではなく赤いんです。
理由はいろいろと言い伝えられていますが･･･。




ちょっとどきっとする怖さがありますが、
きっとこの遠野の村は、赤い河童たちに見守られているんでしょうね。




こちらはなぜか緑色でしたが、、。


いよいよ岩手県１泊２日の旅も〆くくりの時間がやってきました。
駅弁です。駅弁は「仙台」で買います。
仙台で一旦新幹線を降りて、１時間仙台駅構内で物色しました。


選ばれたのは･･･



ウニとカニが大量に入った贅沢弁当。
これはうまい！




そしてコチラは有名な、仙台牛タン弁当。（ご飯は麦ご飯）
加熱容器に初挑戦。
紐を引くと、火を噴きそうな勢いでもくもくと湯気が立ち上がり、、
容器は熱々に。これで合ってるんだろうか、、と不安がよぎるほど
容器は熱くなり、発火寸前？！　

あったかーーい出来立て（？）の牛タン弁当でした。
牛タン６枚はちょっと物足りない。けど美味でした。




忘れてはいけない。
仙台駅で「萩の月」も購入して、東京に戻ります。


１泊２日平泉・遠野（＆おまけ仙台）の旅。
よかったなぁ～。