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カテゴリ:家族
この水曜日、同僚の一人が今月いっぱいで仕事を辞め、ご主人の故郷のスコットランドに移住するとのことでレストランで送別会をしました。”水曜日”というなんとも中途半端な日にしたのですぐにはベビーシッターが見つからず、うちの主人もだいたい夜から仕事なので困っていました。すると、”ベビーもOK”と返事が。そう、結局うちの娘を連れて行くことにしました。
実は最近、エリカはレストランやお店で大声を出す悪い癖が出てきており、皆さんの迷惑になりはしないかと少し心配していましたが、そのレストランではDJが音楽をかけてにぎやかだったので子供が一人二人泣いても大丈夫なくらいで安心しました。しかも私たちのほかにも子供連れの方を何人か見たのでますます安心しました。 さて、そのパーティーではエリカは超ゴキゲンでした。というのも、今回退職するナースのRubyがいたからです。エリカは彼女のことが大好きでいつも彼女に会うと抱っこしてとおねだりします。Rubyもエリカを気に入ってくれていて、今回パーティーに連れて行くと話すと喜んでくれました。 パーティーでは色々な料理が出ましたが、もちろん13ヶ月の子供が食べられるものはごく少なく、エリカにはいつもの離乳食を作ってもって行きました。が、にぎやかな環境と、常に流れてくる大音量のミュージックですっかり興奮してしまった彼女は離乳食には目もくれず、自分の前に出てくる料理を私の目を盗んでは口に入れていたようです。たとえば、イカフライやガーリックフライドポテト、焼き鳥、スモークサーモンとケッパーのマリネ等・・・そのうえおつまみでおいてあったチョコレートを2,3個つまんで食べたものですからその後はご想像通り、”ハイパー娘”になってしまいました。 音楽にあわせて腰を振り、ダンスをするわ奇声を上げるわ、または人にはキスしまくるわ、大変でした。5時半から7時半まで2時間、私の同僚たちはエリカのパフォーマンスに大爆笑。同僚だけではなく、周りのお客さんにもうけていました。私はただただ、穴があったら入りたい気分でした。 Rubyに、”ごめんなさいね。あなたの送別会がこんなになっちゃって”と誤るのですが、彼女は ”何言ってんの。湿っぽくなるよりも、こっちのほうが何倍もいいわよ。こんな楽しいパーティー初めて。” と言って終始笑っていました。 7時半にはレストランを出て帰宅しました。家に着いてエリカに、 ”No more chocolate and party for you!”(チョコもパーティーも無しだからね!) もう当分パーティーはこりごりです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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