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カテゴリ:セレッソ2017「常勝への道」
[対戦カード] セレッソ大阪 - 川崎フロンターレ (4日13時5分 さいたま市・さいたまスタジアム2002) [予想メンバー] FW 柿谷・杉本 OMF 清武・水沼 DMF ソウザ・山口 DF 丸橋・木本・ヨニッチ・松田 GK キムジンヒョン [みどころ]先週のセレッソ大阪はホームで大宮アルディージャと対戦し、2-1で勝利。水曜日の天皇杯に続いて日曜日のリーグ戦でも勝利しました。お互いにメンバーを入替えての再戦でしたが序盤に退場者が出た大宮はゲームプランが大幅に狂い勝負になりませんでした。なおこの試合では両チームにオウンゴールが発生するという珍事が起きています。
攻撃陣では日本代表FW杉本健勇にボールを集めチーム合計でシュート20本を放ちました。1人少ない相手に早い時間に得点を重ねていればもっと楽な試合展開になったわけで決定力を高めることが課題となります。一方で2得点はいずれもコーナーキックから生まれており得意のセットプレーに磨きがかかっています。一発勝負の大舞台ですからセットプレーは貴重な武器となります。 守備陣では序盤に相手選手から肘打ちをくらったDFヨニッチが何事もなかったようにプレーを続けました。後半には失点となるオウンゴールを誘発し、いつも通りの安定したプレーとはいきませんでしたが、堅牢な守備には綻びが見られません。ヨニッチ・木本のCBコンビは高さと強さを兼ね備えており、スピードのある川崎攻撃陣にどのように対処するのか注目です。 [対戦相手]先週の川崎フロンターレはアウェイで柏レイソルと対戦し、2-2で引分け。前半は水含みのピッチに苦戦し互いにシュートチャンスが少ない展開となりました。後半、柏に2点先行されたものの終了間際にFW小林悠の得点で辛くも追い付き配線を免れました。ですが、首位・鹿島とは勝点差4となり、優勝の可能性は鹿島・川崎に絞られたものの、次節にも鹿島の優勝が決まる可能性があります。 GKチョンソンリョンががしばらく欠場していましたがどうやら今日の試合には間に合うようです。お互いに韓国代表クラスのGKを擁しており、カップ戦はもつれればPK戦で決着の場合も想定されるので、この「最後の壁」対決にも注目が集まります。チョンはクラブHPのアンケートでこれから身につけたいことに「日本語」としており、すでにペラペラなGKキムジンヒョンとは差がついていますね。 攻撃陣ではスピードとテクニックに優れた選手が多く対応に手を焼くことが予想されます。9月の等々力での試合では1-5で敗れたことも記憶に新しいところ。この時期はセレッソ自身が調子を落としていた時期ではありますが、少しでも隙を見せると畳みかけるような攻撃を見せつけられ、ズルズル失点を重ねてしまう可能性があるわけです。 [そのほか]ルヴァン杯の決勝に進出した時点で賞金5000万円を手にしました。そして優勝すればさらに1億円がもらえます。今季から優勝賞金が5000万円増額されましたが最初の恩恵に預かりたいところです。ちなみに天皇杯でもベスト4に残り賞金2000万円をすでに確定しています。 2000年5月27日、あと一歩のところで優勝をし損なったあの日から、最初に頂点に立つときには川崎フロンターレを倒して優勝するんだと心に決めていました。いよいよ時はきました。夢の頂きの先にはどんな景色が広がっているのか、いちがんとなって見に行きましょう。 【送料無料】 本間勇輔 / CEREZO満開 〜セレッソ大阪勝利の歌〜 【CD Maxi】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年11月04日 00時25分32秒
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