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テーマ:セレッソ大阪(970)
カテゴリ:セレッソ2017「常勝への道」
[対戦カード] 横浜Fマリノス - セレッソ大阪 (18日14時 横浜市・日産スタジアム) [予想メンバー] FW 柿谷・杉本 OMF 清武・水沼 DMF ソウザ・山口 DF 丸橋・木本・ヨニッチ・松田 GK キムジンヒョン
[みどころ]前回のリーグ戦後のセレッソ大阪はルヴァンカップ決勝戦を川崎フロンターレと戦い、2-0で勝利し優勝。チームに初タイトルがもたらされました。開始早々、相手DFのミスを日本代表FW杉本健勇が冷静に決め電光石火で先制、その後は守備の時間が続きましたが、試合終了間際にカウンターからMFソウザが追加点をあげ見事に勝ち切りました。 柿谷をトップに据え清武・水沼でサイドを攻める形、山村投入で逃げ切る形と、この一年間を象徴する布陣がそれぞれ機能しての鮮やかな逃げ切りとなりました。初めてのタイトルを獲得したことでチームにどんな影響が出るのかに注目です。達成感があり緩んでしまうのか、あるいは更なる高みを目指して突き進むのか、ここは指揮官の腕の見せ所です。 日本代表の欧州遠征に参加したFW杉本とMF山口蛍の起用方法にも注目です。遠征慣れしている山口は鉄人ですのでスタメン起用が濃厚ですが、代表メンバーでの遠征が初めてであった杉本は疲労が残っていることも考えられ起用法に悩むところ。FWリカルド離脱で選択肢は杉本or澤上となるのでここも指揮官の腕の見せ所となります。 [対戦相手]前回のリーグ戦後の横浜Fマリノスは高知県春野町でミニキャンプを行い調整を続けました。昨年もリーグ戦の後、天皇杯までの中断期間で宮崎ミニキャンプを行っておりこのチームにとっては定番の調整方法なのかもしれません。MF斎藤学は長い離脱が続いていますが、それ以外に離脱していた選手が続々と戦列に復帰しており終盤戦に向けて戦力は整ってきています。 セレッソ大阪から名古屋を経て横浜へ移籍したMF扇原貴宏にとってはリーグ戦でははじめての古巣対決となります。昨季、誰もが驚いたシーズン途中での名古屋移籍でしたがわずか半年で退団し今季から横浜へ移籍しました。セレッソで将来を嘱望された選手だけにいまだ思い入れの強いサポーターもいます。活躍することが恩返しと言われますが果たしてどんなプレーを見せてくれるのか。 横浜はこの試合が今季ホーム最終戦で残り2試合はアウェイで仙台・浦和と対戦します。ラグビーW杯に向けたスタジアム改修の影響ですがホーム最終戦というのは選手の気合乗りも違うことでしょう。ACL圏を争うライバル同士の対戦で今節一番の注目カードとなります。横浜とは相性がよく今季もリーグ戦・カップ戦予選でともに2-0で快勝しているので3連勝を目指しましょう。 [そのほか]リーグ戦残りの相手は、横浜・神戸・新潟と港町のチームとの対戦が続きます。初タイトル獲得後の新たな船出にふさわしい対戦相手といえるでしょう。ACLそして天皇杯、来季に向けて視界良好の出港を成し遂げ、常勝への長い航海へ旅立ちます。 スポーツ男子。(vol.3(2014.SPRI) 2014年春〜おススメ!スポーツ 柿谷曜一朗 山口蛍 扇原貴宏 (ぴあmook) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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