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カテゴリ:Life
昨晩、disturbingな事件をTV Newsで知った。
ロス周辺のghettoで、そこに住む14歳の黒人少年が自転車に乗っていた時に、彼はalleyで2人の男性にapproachされ、拳銃で19回も撃たれて殺されたというものだ。目撃者によると、少年はpleaded for his lifeしていたらしいが、残酷にも19回も胸に射撃されて殺された。少年はこの日一日中母親の手伝いをしていたが、午後に自転車にしばらく乗ってくると言って家を出たという。この少年の母親は昨年にもう一人の息子をガンで亡くし、残ったonly sonもこんなsenseless crimeで殺されてしまった。母親はインタビューで"Kids are dying here. It has to stop. This is stupid!"と泣きながら言っていた。警察によるとこれはgang related crimeらしい。 私はこのnewsを聞いた時、同じ世代の半分黒人の少年の母として胸を痛めたと同時に、腹がたった。まだこういう事件が起こっている事に対して、こういうghettoが存在する事に対して、don’t give damn about lifeなattitudeでこういうsenseless なcrimeを起こす人達に対して、そしてそれを改善していない社会に対してなど。 最近のこのような事件を耳にするのは少なくなったような気がするが、それでもghettoなどに行くとまだまだ存在するのが事実。私がHigh School に通っていた頃(1980年代から1990年にかけて)はすごくgang activitiesが盛んで、ghetto やその周辺の学校でgang related crimeが毎日のように起きていた(その当時のgangがどんなものだったかを知りたい方は、映画"COLORS"をみて下さい)。残念ながらアメリカならどこの地域にもあるghetto。その当時私が住んでいたCA、Bay Areaでworst ghettoと言えばEast Palo AltoとEast Oaklandだった(今はどうか知りませんが)。そこに住んでいる人間以外は近寄らない、いつ何が起きるかわからないぐらい治安の悪いすさまじいghettoだった。 Bay Area周辺の黒人青年達と仲良くしていた私は、たまにHouse partyなどでこのghettoに行く機会があったし、時々ここにあるghetto mall(5/1の日記参照)やMom & PopのSoul Food Kitchenに行ったりしていた。ちょうどその頃このghettoで、それまで車のトランクの中に積んだ自分のテープを売っていたToo ShortやM.C. Hammerがrecord dealを手にし、人気が出てきた頃だった。 そして当時OaklandはCokelandと呼ばれていた頃で、この町でのdrugの影響はすごく、ghettoに行くと昼間からdrugでhighになった麻薬常習者達が道端で狂っていたり、公園では子供達が遊んでいる側でdrugをshootingしている人達がいたり、その為needleが公園の芝生の上にごろごろ転がっていたりした。 gang の多くはdrug dealerでghettoをtaking overしていて、間違ってwrong streetやalleyになど入っていってしまったら、レイプされるか、それどころか殺される恐れもあった。毎日drive by shootingやdrug dealing went badで、若者特に黒人やラテン系の若者達が死んでいった。 ghettoに住む多くの人達はここで生まれ育っている為、こういうcrazyなlifeがway of lifeになってしまっているし、外の世界を知らない。Just trying to survive and trying to stay aliveの世界。こんな酷い環境で育っている為にdesensitizeされてしまい、上にも書いたようにdon’t give damn about lifeのattitudeになってしまっている。 Ghetto lifeをdescribeするとすればit’s like living and dying in same timeなのではないでしょうか。 Too shortのThe Ghettoと言う曲の中にこういうlyricsがある。 ・・・Old school buddies, not doing it right Everyday it’s the same And it’s the same every night I wouldn’t shoot you bro but I’d shoot that fool If he played me close and tried to test my cool Everyday I wonder just how I’ll die Only thing I know is how to survive・・・ ・・・Five kids in the house and no food to eat Don’t look at me and don’t ask me why Mama’s next door getting high Even though she’s got five months to feed She’s rather spend her money on a H-I-T・・・ 旦那は夏にボランティアで子供達にbasketballを教えていた。一銭ももらわなかったけど子供達がスポーツをする事は良い事だし、時間をあり余したunsupervisedの子供達はtroubleを起こしやすいのでがんぱって教えていた。でもこれぐらいの事をする以外にいったい私達に何が出来るのだろう。確かに数人の子供達のlifeは変えられるかもしれないけれど、こういうghettoをなくそうとしても、こういう子供達みんなを救おうとしても私達だけでは出来るわけがない。 Will they kill another brother before they die? こんな質問をしなければいけない事自体に胸を痛めずにはいれない。 いつか、こういうghetto lifeがなくなる日が来て欲しいと願う。せめて子供達だけでも、安全な環境で育つ事の出来る日が来るのを願う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Oct 13, 2004 01:14:09 AM
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