飯はよいものと気のつく松の内
寒中お見舞い申し上げます。無事帰国しております。ばふぉらーとです。今年もよろしくお願いいたします。某アジアの最貧国を訪れておったせいか、アジアの最富裕国での生活にまだ慣れないのが現状です。とはいえ旅行自体は決して辛いものではなく、なんといっても全行程お湯でシャワーが浴びられたという事実が示すとおり 超 V I P 待遇でした。これまでの海外での経験から、湯なんてぜってーでねーとタカをくくっていた私にとっては驚くべきことです。他にも「閣下」と呼ばれる階級の方々と握手したり全国版の新聞に載ったりニュースで流れたり街角で数十人の視線を一身に浴びたりなどという日本では一生ありえない出来事が盛りだくさんで、自分がナニモノであるのか危うく見失いそうになりました。念のため申し上げておきますと決して一人旅ではなく、私は単なる荷物持ちであったわけですが。何はともあれ、一応自分に課せられたdutyは無難にこなせましたし、見聞もおおいに広まったように思います。鳥インフルエンザにもノロウイルスにも狂犬病にも破傷風にもデング熱にも日本脳炎にもかかりませんでしたし、よい旅行であったなぁ、と。今はそんなことを考えながらジャポニカ米の美味しさを噛み締めておるところです。