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カテゴリ:介護
久し振りの快晴。
10時のお茶の時、父が桜は咲いているかと聞いてきて外出したそうだったのでドライブにいくことにした。 連日の雨で桜は散ってしまったが行く先 は父の希望で牡丹園へ。 牡丹はまだ咲いていないので入場料無料。 父が歩けないというので車椅子を入り口で借りた。 私と同年代のボランティアの女性数人が受付にいて同じピンクのウインドブレーカーで挨拶してくれる。 父を車椅子に乗せ、出発。 メインが牡丹なので、あちこちに咲いているチューリップや芝桜は満開ながらもボリュームがないのでちょっと寂しい。 地面は細かい砂利道で緩い坂道の繰り返しで車椅子を操作するのは力がいる。 車椅子が古いというのもある。 子供達が小さかった頃、ディズニーランドで借りたバギーの軽やかだったことを思い出す。 あちらは地面がリノリウムのようななめらかさだったからそれもあると思う。 本当は奥の方へも行ってみたかったが、体力の限界なので無理をしないことにした。 父は松の木を見上げながら「大したでっかく育った木だなあ」と何度も言っていた。 牡丹園、人生で数える位しか行ったことのない場所。 子供達の幼稚園の遠足の付き添いと今回の父と来たこと。 さっき見たチューリップ畑は息子が職場の研修で全員で記念写真を撮った場所。 遠くに見た池は、娘と幼稚園の遠足で、アヒルを見た池だ。 帰りに牡丹会館に入り、展示物を観賞。 毎年街中に貼り出される牡丹園のポスターが年代順に貼られている。 昭和49年、私が高校生の時、通学時に貼ってあったんだ。 昭和52年、社会人になってあれこれ夢と希望があった時。 そのあと子供達の年齢を思い出しながら鑑賞。 帰りがけ父を車に乗せて車椅子を返しに行くと、借りるときは1台しかなかったのに5台の車椅子がならんでいた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.04.17 15:50:10
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