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カテゴリ:こころ
これからの季節、家の中にも虫が入ってくる。
蚊、ハエ、新築なのでゴキブリは見ていないが。 その中で名前は知らないのだが、蚊に似た外見でそれよりも大きく、手足も長くてよく窓際にいる外に出たくてガラスに体をぶつけながら、それでいて大人しいあの虫。 人を刺すこともなく簡単に人間に捕まってしまう、人間がさわって片足がなくなっても、けなげにユラユラ窓際にいるあの虫。 昔からよく見る虫だ。 あんなに弱くてそれでもずっと滅びることもなく生き続けている。 でもそれをいったら、蜘蛛もそうか。 大きくて見た目が派手だと忌み嫌われるが、小さな地味な蜘蛛だと見て見ぬ振りする。 要するに人間に簡単に捕まってしまう昆虫でも、ちゃんと行き長らえているのだなと。 人間の生活を脅かす虫は、捕まらないよう、すばしっこくなっているということか。 雑草でも同様で、子供の背丈位伸びるのに引っ張ると簡単に抜けてしまうあの雑草。 根っこが細くて短い。 さあ抜いて下さいと人間の腕の先の位置に伸びてるように見えるあの雑草。 片やヤブガラシのように、地下に縦横無尽に根っこを張り巡らせて精力的に陣地を広げているのもあれば。 いろいろなんだな。 みんなそれぞれ、そのやり方で滅びることもなく生き延びているんだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.05.09 17:25:47
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