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2022.07.27
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カテゴリ:こころ
今朝、外に干す洗濯物のために物干し竿をふく雑巾を絞っていた。

ふと足元に目がいった。
体を支える為に足の指がぎゅっと縮めるようになっていた。

小さな孫たちのしぐさを思い出す。


からだの末端の足の指が必死に頑張っているように見えて自分自身が愛しくなった。

そしていままで自分が必死に自分を良くしようと頑張ってきたことを思い出し、切なくなった。

人に好かれようと慣れないことにあれこれ気を遣って結局空回り、自分が辛くなり、人間関係まで駄目にしてきてしまったこと。

おかしな発言をしてしまい、失笑を買い、あるいは相手を怒らせてしまい、気まずい思いをしたこと。

良かれと思ってしたことが、良くないことだったこと。

みんなこの足の指のように、必死に上体を支える為にしてきたことだったのに、今思えば苦い思い出でしかない。

他人が当たり前にできることが私には遥かに難しくてできないことに気付いた。

今まで必死に治そうと、みんなに追い付こうと頑張ってきた。

人生、四分の三まで来た。
後少し、理想の自分を追いかける努力はこれからもする。
しかし、自分を可愛がること。今まで頑張ってきたことをリスペクトすることも忘れないでおこう。





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最終更新日  2022.07.27 09:34:31
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