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2022.10.18
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カテゴリ:介護
ショートステイでお世話になっている施設から電話有り。

21日から受け入れ可能と。
ホッとした。

時々思う。
父が天国へ行ったら私はどんな気持ちになるのだろう。

もちろん、今までのショートステイを利用しながらのワンオペ介護からの解放はホッとする気持ちはあるだろう。

しかし、後悔もあるだろうな。 

父にガミガミ怒ったこと。
自宅に帰れなくて何で私ばっかりとそのイライラをぶつけたこと。

それに対して、父はいつも穏やかで反抗的な態度は取らなかった。

実の娘に対する優しさも感じられた。

そんな事を思い出して後悔するのだろうな。

だが、こんな心情は自分でも予想できない。

実際、母が死んだ時、想像では毎日泣き腫らして暫く通常の生活ができないと確信していた。

ところが実際は冷静だった。

涙が流れたのはヘルパーの仕事先で、洗面所で洗い物をしている時、もう助からないと言われたことを思いだし、涙が溢れてきたことが一回だけ。

鼻水がマスクの下から落ちてきて、マスクして泣くとこうなるんだと、目の前の鏡で他人事みたいに見ていたこと。

あの時だけだった。

実際、臨終のときも、自宅へ母の亡骸と葬儀社の車で戻る時も、葬式でも涙はでなかった。 

自分でもびっくりした。
普段はすぐ涙ぐむのに。

もしかしたら、母とは心の距離があったからなのかもしれない。

母親としては素晴らしかったけど、私の心の拠り所にはなっていなかったから。

私自身の性格もあり、相性も良くなかったのだ。

そのぶん、妹にたいしての甘やかしとも思えるほどの対応。
それについて、抗議すればよかったと今更ながら思う。

そんな事から涙が出なかったのは当然なのかもしれない。

しかし、父は母と違い、分かりやすく愛情を注いでくれた。

現在、ガミガミ言う私に対して父は怖がって遠慮しているかも。

後悔しない対応をしていかねば。





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最終更新日  2022.10.18 15:50:47
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