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テーマ:介護・看護・喪失(5317)
カテゴリ:介護
夜中に目が覚めるたびに病院にいる父に思いをはせた。
昨日、下半身の浮腫の悪化と息切れで通院している病院へ行った。 今までは浮腫は治りと再発を繰り返していたのがここ最近ずっと続いていたのと、体が思うように動けなくなったので診察でもしかして入院かなと思っていた。 車椅子にいるのも大変そうと看護師さんが診察室の後ろにあるベッド室へ案内してくれ、そこでしばらく休んでから超音波、レントゲン、血液、心電図の検査をこなした。 少し離れた場所の血圧計に並んでいる親戚の 人がいるのに気付いた。 父の付き添いで行ったレントゲン室の前でも別の親戚に会った この地区の総合病院だから、会う確率は高い。 レントゲンから戻った父が上着がぞんざいに着せてもらって斜めに歪んでいたのがちょっと悲しかった。 その後、ベッドで休んでいると「入院を前提にPCR検査をします。その間、娘さんお昼の食事をしてきてください」と。 医師の診察はこれからなのに検査の結果と現状での看護師さんの判断でやはり入院か。 高齢だし、仕方がない。 内科の待合室とこちらのベッド室の看護師さん達の仕事の話しのやり取りの喧騒。 不思議と居心地がいい空間だった。 弟妹にメールで連絡。 一階に降りてお洒落なカフェで昼食。 てんぷらうどんを注文したら、さすがカフェ、デザートに小さなケーキがついていた。 その後、外来に戻り医師の話しを聞く。 うっ血性心不全と画像を見せながら説明を聞く。 入院は2~3週間とのこと。 印刷する書類の文字入力で何回も入力ミスを繰り返すのをぼんやり見ていた。 ベッド室へ戻り、父に「入院だから、家よりも安心だからね」というと、こくんとうなづいた父。 そのあと看護師に入院手続きの説明を聞き、家に戻り、洗濯をして部屋に干し、入院の書類、持っていくものを揃え、弟妹にも連絡。 病院と実家を二往復し、仕事から帰って来た弟としばらく話し、その後自宅へと戻った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.11.12 11:10:06
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