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カテゴリ:こころ
一才の孫娘を見ていて思う。
しぐさ、表情が見ていて可愛い。 わが娘の同じ頃を思い出して可愛い。 お嫁さんが言ってたけど、孫娘はパパ似だそう。 いつも見ているのでピンと来ないが、娘は父親に似るからそうなのだろう。 その法則で行くと私の子供の頃はこの孫娘に似ていることになる。 数少ない写真ではいつも怯えたような表情で笑顔の写真がない。 でも生身の私自身の子供の頃は孫娘に似ているかもしれない。 普通に笑顔が可愛い子供だったはず。 私が生まれてから、父が長期療養で入院していたので母は実家で農作業を手伝いながら、実家の家族と一緒に暮らしていた。 当然日中は、祖母が幼い私の面倒を見ていてくれた。 同年代の従姉達との生活。 どんなものか想像できないが、年上の従姉を叩いたりしてけんかになったとよく母が話していた。 それでは周りの家族は私をかわいがったりはしなかっただろうな。 母も肩身が狭かったんじゃ? そんな話を聞いていたので、私は可愛げない子供だったと思い込んでいた。 でもきっと普通の子供だったはずと今なら思う。 誰かの言ったことを頑なに信じ、それをずっと心の奥深くにしまいこんで自分自身をその枠に詰め込んで、窮屈にしていた。 気付いた今は、少しずつその枠を外してあげる。 私はあれこれ間違ったことをして他人も傷付けて迷惑をかけてきたけど、これからは少しずつそれを挽回していくつもりでいる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.03.30 09:35:51
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