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カテゴリ:こころ
昔のことをあれこれ思い出す。
特に嫌な思いをした時のこと。 あの時、どうして黙ってやりすごしたのか。 なんで言うべきことを言って自分を守らなかったのだろう。 例えば友人が田舎者と私をバカにした言動を何度かしたこと。 さらっと「失礼な!町の人ってそんなに偉いの?」と言い返せば。 私のすぐそばで聞こえるように私の悪口を言ってたクラスメート。 振り返って怒った顔で「何?」といえば。 年上の友人二人とドライブに行った時、車内で二人から酷いことを言われた。 途中で「用事思い出したので今日は帰ります。誘ってくれてありがとう」と言って車を降りればよかった。 昼食時、テーブルの反対側に座った上司に理不尽なことを言われた。 目の前のお茶を上司の顔にかける。 ついでに食べる気が失せたお弁当も上司の顔にぶっかける。 ついでについでに上司のお弁当とお茶も手でそちらにスライドさせて上司の膝の上に落とす。 同僚達の目の前で。 みんなふと頭を過ったけど、実行はできなかった。 他人の目が怖かったから。 ずっと噂されるのが怖かったから。 私のキャラクターじゃないと思ったから。 でも自分のために一言いうべきだった。 感情的にならずに。 黙っていたということは、相手のいうことを受け入れたということだから。 そんな昔のことが時々頭に甦る。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.04.10 09:41:39
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