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カテゴリ:日々のこと
児童文学の「リトルトリー」で主人公の少年の祖母が石鹸を作るエピソードがある。
そこで石鹸液を流し入れる型の底に香り付けにスイカズラの花を敷くという描写があった。 別名ハニーサックル。甘い香りで香水の原料にもなるとのこと。 ところが我が家ではそれが有害植物になってしまった。 我が家の北側にある数本の柴の木。 その木が一部枯れているのに気付いた。 樹木をよく見ると、蔓状の植物が枝に絡まり、それが原因で柴が枯れていることがわかった。 樹木の内部での蔓の繁殖状況がかなり悲惨だ。 蔓どうしが絡まりあって神社にある縄紐なようになっているのもある。 その蔓の名前がスイカズラ。 それまで名前は知らなくて、黄色と白の花びらで甘い匂いの迷惑な花という認識だったが、スイカズラと知って愕然とした。 ネットで調べても特に有害植物との表示は無い。 ただその蔓性の性質上、寄生先に迷惑をかけるのはやむを得ないということか。 しかし、蔓植物というのは見た目が良くない。 わざわざ自宅に植えているお宅も紹介されていたが、かなり繁殖するので美しくない。 そういうわけでこのスイカズラ、鋏とノコギリで枝を切ることにした。 細い枝は鋏で切られるが、直径10センチ以上のもあり、こちらはノコギリで。 柴の幹までには枝が邪魔で入れないので、手が届くところを頑張って切った。 まだ花は咲いていないが30分後位後に見に行くとすでに葉っぱの水分がなくなり、ションボリ状態だった。 これからは地面の除草だけでなく、蔓が蔓延ら無いよう、注意していきたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.04.22 18:02:16
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