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カテゴリ:日々のこと
きょうも猛暑。
さすがに午前中の草むしりは無理かもと今日は中止。 外は歩いている人が見当たらない。 このカンカン照りの下で草むしりをしている人を見たら、おかしい人に認定される。 仕事で、やっている人以外でね。 でも私は草むしりしたかった。 木陰になる場所だけでもやろうかと本気で考えていた。 ラジオを聞きながら、草をどんどんむしって、地面がみえる清々しさ。 根っこの長い植物を綺麗に引き抜けた時の快感。 草を集めるタイミングで飲む冷たい麦茶。 仕事が終わった後の、水道の前での砥石で草刈り鎌を研ぐ感触。 そして最大の楽しみ、汗みどろになった作業着を全部脱いでお風呂に入る快感。 このお風呂に入るのが最終目的なのだ。 湯船のなかでしばらく放心状態。 今日のメインイベントは終わった。 やるべきことはやった。 あと半日は自分の好きなことができる。 そんな達成感と幸福感が溢れる、草むしりが私はすきなのだ。 暑い夏、朝から家の中でエアコンをつけて、過ごすのは実はとても気がひけるのだ。 誰も非難する人なんていないのに、自分自身がゆるせないのだ。 でももう高齢者の仲間に少し入った身としてはあまり無理をしないようにしよう。 人の目よりも自分自身が自分を解放してあげよう。 そして草むしりを楽しみにとしてできる自分は幸せだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.07.25 17:58:32
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