さんごじゅのブログ

早朝、トイレの窓から空を見て、今日も快晴だと確認。
 
ベッドに横になり、久しぶりに孫たちの世話で中断していた草むしりをしようと段取り考えていたら、お嫁さんから電話が。

メールではなく電話だというのが不安を掻き立てる。

案の定、孫息子が玄関のドアに指を挟んで骨折したかも、と慌てている様子。

電話の向こうで、下の孫娘とパパの話し声が聞こえる。

すぐに着替えて息子宅に行くと玄関で孫息子が横になってメソメソしている。

左手薬指の脇に血かと思ったら、熟れたトマトの食べ終わった皮の部分が落ちている。

パパが携帯で病院に電話していて「指動くか？」とか、病院側の質問に本人に確認しながら答えている。

指は保冷剤を当てているが、本人ほさほど痛がってる様子はなく、ショック状態でメソメソして良いる様子。

ママとパパは出勤前の準備に忙しそうなので、とりあえず脱水した洗濯物を外に干すことに。

干している間に、午前中休暇をとったママと孫息子は病院へ行き、下の孫娘の保育園へいく着替え等をして、今日は忙しいだろうからと私が保育園の送迎を請け負った。

お昼前、ママからメールがきた。
「大丈夫でした」と。

ほっとした。
すぐに隣の息子宅へ行き、状況を聞いた。

骨折はしていないが、一週間は様子を見ることとのこと。

本人は病院で待っている間も元気だったとのこと。

私の顔を見てもいつもの様子。
「一度経験したからこれからは気を付けるもんね」と声をかけるとこくんと頷いた。

自宅へ帰って夫に伝えた。
夫も心配していたので、二人でよかったよかったと安堵した。

それまでの不安な気持ちが解消され、幸福感で一杯になった。

外では、選挙カーが立候補者の名前を連呼しながら通り過ぎていった。