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カテゴリ:日々のこと
近くのJAの野菜直売所にお彼岸の花を買いに行った。
混むことは予想していたので9時前に。 開店直後なので駐車場も余裕があり、店内はやはり花売り場が人が多い。 私と同世代の人が多く、親族の為の花なんだろうなと。 私もその年代になった。 昔は嫁の立場として、お彼岸も、お盆もお正月も大嫌いだった。 姑に尻を叩かれながら、いやいやこなしていた。 次々来る親戚の対応に私を顎で使う姑。 夫の兄妹家族が来ても煩わしいだけ。 姑が私に指図することが増えるだけ。 折角の休日なのに忙しくて居場所もなく、女中のように動き回り、兄妹家族の近況も自慢話にしか聞こえず、その場から消え去りたいとばかり思っていた。 それが遠い昔の思い出になった。 今や心の底から故人を偲んで花を選ぶようになった。 自分の采配で家事ができる幸せを噛み締めている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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