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カテゴリ:日々のこと
以前、近くの県道で騒音をたてながら通り過ぎていった一台だけのバイクの音を聞いてふと思ったことがある。
いわゆる暴走族のようにわざと騒音を立てて自己主張に満足しながら通る若い人というイメージだが、この特徴ある爆音、我が子が幼い頃から聴いている。 少なく見積もっても30年は過ぎている。 あの時10代でももう中年だ。 そして今日近くのスーパーへ徒歩で行った帰り道、その爆音バイクが信号で止まったところに遭遇した。 見るとやはり50〜60代の白いものが混じるヒゲを蓄えた普通のおじさんだった。 近所迷惑の爆音の張本人には見えない市井の人。 もしかしたら爆音を響かせて走るのが快感のお馬鹿な小市民は複数いるのかもしれないが、信号待ちでも爆音のエンジンをふかすことを忘れない孤高のその人は、同一人物ではないかと思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.06.01 20:27:29
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