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カテゴリ:映画
西部開拓時代、ドーナツで一儲けにかける白人とアジア人コンビの話。
そうあらすじで読んだのでこれは私好みのストーリーだとワクワクした。 監督は優秀な人らしい。 派手さは無く淡々とストーリーは進む。 見ていて何度も寝落ちした。 出ている人も無名な人で女性もちょこっと出るくらいで殆ど男性。 最初、想像したドーナツ文化の初期の話かと思ったらそうではなく、二人が生きるために何をしていけば成功できるか考えての 白人が一時菓子職人だったことからのドーナツという発想なのだ。 それも作るのは中国人でそれをマネージメントするのが白人かと思ったら逆だった。 大人しくて争い事が苦手そうな白人と、目つきも鋭く、対外の対応は任せられる頼れる存在の中国人。 材料は町の雑貨屋に行って揃えたんだろうな。 ドーナツの仕上げにシナモンスティックを削ってかける手間までしている。 値段がドーナツ1個に金貨何枚とか言ってたのでかなり高額なのか? 男二人が生活をともにするといっても同性愛者ではない様子。 冒頭、現代の場面で二体の並んだ白骨が発見されるエピソード。 それがラストにつながるが、決して事件性はなかったと思いたい。 あの当時、誰もが生きることに必死にならざるを得なかった時代、あんな死を迎える人も少なくなったのだろうな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.06.30 16:12:07
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