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カテゴリ:こころ
・両親が常識的でちゃんとしていた
子供の頃、特別両親への思い入れは無くいて当たり前、みんな同じようなものと思っていた。 世間的に地位が高かったり、表彰されたりとか一切無い両親。 かえって社交的で子供達も優秀な親戚のおじさん、おばさんが密かに羨ましく思っていた。 それが大人になるにつれ、まわりの親達の状況がわかってくるにつれ、自分の両親はなんてまともで常識的なんだと見直す事が多くなった。 上記の父方、母方のおじさんは子供の躾に厳しく、折檻もしていて従姉妹と昔話をしても父親の話しは避けているなと最近、感じた。 父方のおじさんも子供達との折り合いが悪く、高齢になって一人暮らしを余儀なくされ、子供達の対応もあっさり形だけと感じられた。 それに比べれば、両親の介護もやるべきことはちゃんとやったと言える自分が誇らしい。 小さな頃からの家の中をきれいにすること、お金の使い方、行儀作法、人付き合いとひと通りはひとなみに教えてくれた。 私達の前での夫婦喧嘩も見せず、影では何か有ったようだが、表向きの態勢は整えてくれ、不安な思いをさせなかった。 自営業で裕福ではなかったが、そなりの生活はでき、亡くなったあと私達子供達に少しではあるがそれなりのお金を残してくれた。 孫達も全力でお世話し、可愛がってくれた。 親戚付き合いもトラブルもなくこなし、特に私の夫側の失礼な親戚に対しても大人の対応でスルーしてくれた。 十分に優秀な両親だったと改めて思う。 私も両親を見本にこれから我が子の為に精進していこう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.08.02 07:05:10
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