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カテゴリ:日々のこと
自分でも不思議だ。通院が楽しいなんて。
それは総合病院の皮膚科へ行くこと。 理由を考えてみた。 介護していた父と行った病院だから。父と似ている人を見かけるから。 又、親を介護で連れてきている私と同世代の人を見ることがあるから。 やはり父の介護は良い思い出なんだ。 もう一つは苦痛がないこと。 肉体的にも心理的にも。 対応している医師が人当たりが良いこと。 以前のおじいちゃん先生もなんだか懐かしい温かい人だった。 退職して新しい女医さんも早口ではあるけど、話しやすい雰囲気で安心して任せられる。 又、対応する看護師さん達もみんな温かい。 逆に生命の危機がある深刻な病気だったらまた違う感情なんだろうな。 飲み薬と塗り薬を貰って、一ヶ月後に再受診。 診察受付の機械で並んだ私の前の人は作業着姿の若い男性だった。 早く良くなりますように。 皮膚科の待合室で待っていると看護師さんと話していた高齢の男性。 首の後ろを、看護師さんに見せていたけど、5cm程の瘤で痛みが出たので来たと。 待っている人の前で説明させるのは気の毒だ。 「お母さん、そっちは皮膚科ですよ」と杖をついた肥満体の高齢の女性を呼び止める女性。お嫁さんなんだろうな。あれだけの肥満体だとそれが原因の病気かな。 白髪で清潔な身なりの高齢の女性。なんだか懐かしくて他人じゃない気がする。 母でも姑でもない、一般的な高齢の女性だけどこの懐かしさはなんだろう。 そんな来ている人達を、見ているだけでも温かい気持になる。不思議な気持。 帰りに病院の前のJAの販売出張所でイチジクを買った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.09.12 07:36:54
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