布の歪みを直す
数年前に買ってなかなか使えなかったリバティ生地。使えない理由はもし作るのに失敗して着られなくなることが怖いから。生地代だけでチェニック着分¥10,000前後になるので、作るのはどうしても慎重になる。それがこの本を見て、これなら大丈夫そうと思ったデザインのチュニックがあったので作ることにした。型紙をトレースし、生地の模様が大きくて柄合わせがあるのでそこに注意して裁断をした。しかし、実際スカート部分の前後を合わせたら模様が合わない。どうやら地直しのスチームアイロンだけでは歪みがなおらず、そのまま表部分の柄だけチェックしたのが、二つ折りした 下の部分が柄がずれているのに気付かなかったようだ。確認ミスだった。柄を合わせ直すことで、2,3センチ丈が短くなってしまった。柄合わせの必要な生地は地直しの時、歪みをチェックすること。これから気を付けよう。