夕べにやっと静かに下弦の月を仰ぐ
3連休が終わった途端、我が家の前が早朝からにわかに騒がしくなりました。昨日は国道のアスファルトの表面を5センチほど削りました。私は10センチほど削ったと思ったのですが、そんなに厚くはなかったようです。距離はワンブロック(約100メートル)だけです。昨年側溝と歩道の工事でしばらく車の出し入れが不便だった場所です。終日片側通行で交通整理をしながら一日で両側の車線全てを削り取りました。そして2日目の今日は片側通行にしながらアスファルトを敷いていきました。午前中は向こうの車線を、午後はこちらの車線を。手際よくトラックが熱したアスファルトを運んできます。それを道路に敷いていきます。細かい所は人間の手で補充しながら作業します。湯気が上がっているアスファルトの上をすぐさまローラーが押さえていきます。ローラーのすぐ後ろで別のローラーが仕上げをします。何度も何度もローラーが往復して平坦にしていきます。にぎやかな道路を眺めていると自衛隊のプロペラ機が上空を飛んでいきました。ボディの色がくっきり見えるほど低空飛行でした。騒々しい作業が済んで、夕方やっと静けさを取り戻し見上げた空には下弦の月が出ていました。肉眼ではもっとずっとシャープな形の下弦の月でした。(スマホで撮りました)