そろそろ終活を始めなければと思い
紫陽花の色はまだあまり変化してきません。現在の自宅を新築してから26年が経ちました。嫁いでから25年間夫の両親が建てた家で家族7人が同居しておりましたが、子供たちも成人し、手狭になったので新しく2世帯住宅を建てました。その際、古い家にあった家具などを引っ越し業者さんに別宅に運んでもらいました。その別宅は義父が別荘として使っておりました。しかし新しい家に古い家具を運び戻すことはせず、そのまま26年間別宅に置きっぱなしになっておりました。26年の間には夫の両親を長男の嫁である私が新しい家でそれぞれ看病、介護して見送りました。そして子供たちが全員所帯を持ち、孫たちが生まれました。最近気になってきたのは別宅の荷物です。そろそろ私たちも終活を始めなければ、身体が動かなくなってきてからではできないので今のうちに別宅の荷物を全て廃棄物収集運搬会社に処分してもらおうと連絡して、今日見に来てもらいました。今日は女子従業員さんが一人で軽トラでやってきて全ての部屋にぎゅうぎゅう詰めに積んである荷物の写真を撮っていかれました。この家のすべての部屋にいっぱい詰まっているので1時間半ぐらいかかったでしょうか。長い年月の間に夜も電気がつかないし無人だとわかっているので時々泥棒が入って、大きな収納棚や本棚がなくなることがありました。今日入ると先日まであったエレクトーンも跡形もなく消えていました。お雛様の道具や五月人形一式の入った大きな箱も奥の部屋から玄関近くまで置き場所が変わっていました。先代が使っていた箪笥や着物類などもすべて廃棄してもらう予定です。私が子育ての頃に来ていた洋服類から生活用品もすべて四半世紀もの間使ってなかったものはすべて廃棄しようと思いました。近々大型トラック(4トン車が最大らしいです)が4,5台来て運べなかったら、また追加するという事で話しをしました。ずっと前から思いながらもなかなか手が付けられず延ばし延ばしになっていた終活もそろそろ始めなければ、早すぎるという事はないと思いますので。まあ話が一段落したので、ほっとしました。