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カテゴリ:家族
先週、実家の母から夜中とつぜん電話がありました。 でも、私はすでに寝ていて、 帰宅していたバンビが電話に出たのですが、 母が涙声で・・・・ 「今、モモが亡くなりました」 と言ったそうです。 モモは私が大阪でADをしていた頃に、 ロケ先の金閣寺の和尚さんから頼まれて 飼った捨て子猫ちゃんでした。 あまりに優しそうな愛くるしい顔だったので ロケ隊みんなで”メス”と決めてかかり 「モモ」と命名したのですが、 帰宅して母に見せたら、オスでした モモはうちにとって3匹目の猫ちゃんだったのですが、 私の父は基本的に動物が苦手 それまでの猫ちゃんも、特に相手にするわけでもなく スルーしっぱなしだったのに、なぜかモモちゃんだけは 可愛がるようになりました。 今思えば、カナダに留学した私の代わりに モモちゃんを可愛がったのかもしれません。 でも、とにかくモモちゃんは我が家のアイドルだったんです 生後2ヶ月くらいの頃に出会って、 スポイドでミルクをあげて、うんちをさせて、 トイレトレーニングをし、一緒に寝て・・・・ と、いっつも一緒だったモモ。 私が東京に来て、結婚してからも、 今度はあかりんもモモのファンになり、 大阪に行くたびに、モモにべったりでした そんなモモが、うちに来て11年目に亡くなりました。 父が留学中のため、実家には母が一人なので、 きっとモモが亡くなった悲しみを一人では 抱え切れなかった母は、夜中という時間帯でも 電話をしてきたんだと思います。 翌日、あかりんにモモが亡くなったことを 伝えました。 あかりんは、とっても驚いて、 そして静かに泣いていました。 そしてその日の晩、お祈りをしていました。 「かみさま、モモちゃんがてんごくにいくので いっしょにいてあげてください。」 モモちゃん、今までありがとう。 安らかに眠ってください・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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