4歳から反抗期?!
あかりんはここ2,3ヶ月「イヤイヤ」「ヤダ~」を連発。そんなあかりんに時々ホントにうんざりしてしまう私なんですが、先日そんな話を私の母と電話でしていたら、母が「何言ってんの!○○(私)は4歳からずっと反抗期やったよ!」と、言われてしまいました。その時、めっちゃ恥ずかしい事を思い出しました。あれは、私が大学卒業間近の頃・・・母は当時ある短大の音楽教師をしていたんです。そしてある日の夕方、私が母を短大まで車で迎えに行ったら、向こうから女子短大生が数人歩いてきました。その内の一人が私を見て、「あっ!」という顔をして、他の女生徒に何かしゃべっていました。私は「なんやねん、感じ悪いな~」と思っていたらその「あっ!」という顔をした女生徒が、「あの、○○先生のお嬢さんですよね?」と聞いてきたので「ええ、そうですけど・・・」と言うと、「小さい頃バット持って家出したって本当ですか?」と、めっちゃニコニコして期待度満点顔で聞いてきたんです。私は内心「なんで知ってんねん?!」と思いながらも、「あっ、そうらしいですね」と平静を保って言うと、「うわ~ホンマやったんや~!スゴイですね~」と言われてしまい、私は作り笑いを浮かべながらも、超恥ずかしい思いをしました。そう、母が授業中に私のその話しをネタにしていたんです(怒)なんちゅー母親やっ!と迎えに行って会った瞬間に問いただしました。すると、 「なんか話の流れでしゃべってん(^_^)」といつものようにニコやかな笑顔を浮かべ、別段悪そうにもなく答える母に、私は更にムカムカ。「小さい頃バット持って家出したって本当ですか?」のお話は、母曰わく実話らしい。私が4歳くらいの頃、理由は忘れたそうですが、母と喧嘩になったんです。普段は超優しい母ですが、彼女も女。テンションが上がると普段のゆっくり口調も一変!そんな母と4歳の私が口論になっていたらしいんですが・・・母が怒ってとうとう「出て行きなさい!」と言うと、当時4歳の私が「わかったわ!」と言ったので母が更にムカツキ「じゃあもうすぐ出て行きっ!」と言うと、私は「だからでていくやん!」とドアを開けた。母が今度は慌てて「こんな夜に出ていったら変なおっちゃんに連れて行かれるで!」と私を脅迫。するとなんと私は「ええもん、バットもっていくから!」と、当時持っていたプラスチック(プラスティック)のバットを肩に担ぎ外に一歩出た。母はもう後には引けず「その服はママが買うてあげてんから置いて行きや!」と言うと、さすがの私も女の子「そんなんずるいっ!・・そんなんイヤや・・・号泣」なんとか私を制し、ホッとした母は、「もういいから、入り。風邪ひくよ」と、この家出問答に終止符が打たれました。これが私の反抗期の始まりだったそうな・・・これだけ聞いたら“じゃりン子チエちゃん”ばりの、口達者なクソガキですよ!それにだいたい、私は覚えてないんですよ、そんなの!もしかしたら母のめっちゃオーバーなネタ話かもしれないじゃないですか?!そんな話を自分の学生にネタとして話す母(+_+)ホンマたまりません(半泣)でも、もしこれが実話ならあかりんだけはそうならないように“喧嘩した時は、バンビに叱ってもらお♪”と思いました★