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テーマ:東京 / 江戸(1211)
カテゴリ:度々旅(たびたびたび)
品川宿を揺蕩(たゆた)うすがら その場に居合わせた信号待ちの人たちは だから数日後、品川浦の鯨塚につづく緩い下り坂の途中に 都会人ってのはアレかい、 「写真を撮ってもいいですか?」と伺って、1枚写し立ち去ろうとしたら、 だって国籍問わずみなさん笑顔満面、
なんでも、 その事件はかわら版のネタになるほど評判になり大勢の見物人が押しかけ、 その後、鯨は入札で払い下げられ胴体部分が金41両3分で落札されたとか。 残った頭の骨を品川の利田(かがた)神社境内に埋めて碑を建て よく見えなかったけれど
冬に向かう季節になお青々と、鯨塚の傍らを守るミカンの木。 なるほど、「青蜜柑」は秋の季語だそう。 芭蕉さんも 行く秋の なほ頼もしや 青蜜柑 「頼もしや」と称賛。 青蜜柑、こんなに褒められたら照れますねぇ~(てれてれぼうず?) あ、そっか、照れて紅く熟れ色づくのかい? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.03.03 18:08:36
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