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  今度は蕪栗沼（宮城県大崎市）マガンのねぐら入り

  残念！東京などでの放送は終わってしまいましたが地方数局はこれから♪読売テレビ放送「遠くへ行きたい～僕のご先祖様は北海道の屯田兵」で、岩手県出身のばんえい競馬・菊池騎手や北海道グルメを徳光さんが紹介します。＝北海道はSTVで4/10（火）10：25～＝ 早朝、餌場へ飛び立ったマガンたち、夕方にはねぐらに戻ってきます。伊豆沼・内沼から宮城県大崎市の蕪栗沼へと移動して、マガンのねぐら入りを待ちました。夕日を従えまっすぐこちらへ向かってくるシルエット、「人の目」に見えませんか？昔はPaintのマーカーで写真に口やら鼻やらヒゲを書き込んで遊びましたが、えっへん！私も50才を過ぎて少し大人になりまして、もうそんなことはしません（笑こちらは北海道美唄市にある宮島沼に映る夕景（2010/10撮影)。蕪栗沼の6分の1、伊豆沼・内沼の13分の1しかない小さな沼ですがとても美しい所で、シベリアからの過酷な4000kmの渡りの途中たくさんの渡り鳥が羽を休めてくれます。宮島沼のマガンの飛来時期は4月～5月初旬、10月～11月初旬ごろ。とくに早朝と夕方が見ものだべさ～　みんな来ればいいっしょ♪蕪栗沼へ向かう途中、冬も水を張っている「ふゆみずたんぼ」を多く見かけました。にゃんと「水田環境・特A-A」！冬も畔の管理や寒い中で水入れの作業が必要だったりなど、農家さんの負担・ご苦労も多いことと思いますが（感謝）、写真のように渡り鳥のエサ場や絶滅危惧種の拠り所となってくれたり、自然のサイクルを生かしふゆみずたんぼに集まる生き物の力を利用した米づくりを行えるなど利点もた～くさんあるそうです。詳しくはコチラ畑↓に落ちた作物はマガンなどが冬を越すための貴重な食料になってくれます。そう、繁殖地シベリアの凍りつく冬には食料が確保できないため、豊かな自然が残り冬に水が凍らないギリギリ宮城県南部へはるばる渡ってくるんですね。「おーい、日が傾いたからぼちぼち帰るべ～」って感じでしょか。三脚ナシな私の限界（笑マガンたち、北海道から苦節数日「ニルスのふしぎな旅」ばりな苦労の末、やっと宮城県へたどり着くのかと想像しオロオロしてた私に"蕪栗ぬまっこくらぶさん"の一言。「いや～、北海道からなら彼らのスピードならひと晩、数時間で宮城に着きますね～」あら、そうなの。辛うじて凍らない日暮れた蕪栗沼、二羽のハクチョウが寄り添い休んでいました。蕪栗ぬまっこくらぶさんが「オオヒシクイ」と指差す方向にシャッターを切るも、既にご存知の方も多いでしょうが視力0.3で裸眼暮らしの私には見分けがつきません（汗鳥の声しか聞こえない蕪栗沼の日暮れ。こちらもヨシだかススキだか見分けることはできませんが、夕日を浴びてくるくるしてたりキラキラしてたり美しゅうございました。なーんか目の前を可愛い声で鳴きながらオレンジ模様の小鳥がちょろちょろ飛ぶなぁ、と思っていたら、「あの木にヤマガラが」と誰かが言うので取り合えずシャッターを。夕日の逆光でシルエットだけですが写ってました。いや～、昨今のカメラはすごいですね～、目に見えないものまで写します～（セルフツッコミ＝オイオイ、あんたが近眼で見えなかっただけだろー）傷ついた仲間を気遣って北へ渡らず残ることもあるという家族の絆がとても強いマガンたち、日暮れのねぐら入りのときも家族ごとに鳴き交わしながら蕪栗沼に戻ってきました。（黒い小さな点々もぜ～んぶ鳥ですだ）この中に、あの夜うちの真上を渡っていったマガンがいたのかもしれません。CLICK↓　Supported by じゃらん.「渡り鳥、うまそうだニャ～」　コラッ！（笑CLICK↓　Supported by 楽天トラベル.

  2012.04.08

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  朝焼けを消すほど雪が降る中、マガンのねぐら立ち

  札幌では暴風雨じゃなく暴風雪だったあの嵐、朝外に出たらこんな有り様。お昼ごろには融けてアスファルトが現れましたが。みなさんはご無事でしょうか。12月に訪れた宮城県の伊豆沼・内沼（ラムサール条約登録湿地）、朝焼けを消すほど雪が降る中、内沼から無数のマガンがエサ場へと飛び立ちます。頭上を通り過ぎてはまた湧き上がる鳴き声には、寒さを忘れさせる力があるようです。葦原も真っ白。農家さんありがとう、マガンたちは落ち籾や落ち大豆を食べて越冬します。頭の上をぎゅんぎゅん飛んでいくので、マガンのお腹が見えました♪犬や猫や馬の模様同様、個体ごとに柄が異なるようです。結局、雪は降りやまず・・・サンクチュアリセンターに戻ったとき、伊豆沼に漕ぎ出す一艘のボートが見えました。漁へ向かう舟か、外来魚の駆除に向かう舟か。残念なことに日本中の湖沼で起きている忌々しい事態がこの沼でも起きています。救いようのないバカたれ兼愚か者がオオクチバスなどの外来種を沼に放し、その結果、生態系に深刻な影響が出ているのです。夜な夜な放流しくさったやつらの夢枕に立ち「てめぇ、とんでもないことしやがって！」と恐怖のどん底に落としいれ後悔させたい気分です（生霊か？笑）うひひ・・・渡り鳥たち、ぼちぼち繁殖地のシベリアへ戻るべく中継地・北海道へ飛来し始めてるのよん♪「宮島沼（北海道美唄市）日記」はこちら夜は星座を目印に飛ぶという渡り鳥は、金星と木星と月が縦に並んでいるのを見ても驚かないんだろうなぁ。マガンたち、またウチの真上を通ってくれるかなぁ。

  2012.04.05

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  イージーリビングテラスの朝ごはん（帯広・十勝のB&B）

  3/19、夜の間に降った雪でコテージの屋根も周囲も真っ白に。暖かい季節にはテラスで鳥のさえずりを聞きながらの食事もいいでしょうね～振り向いたときには消えてしまっている春に降る雪の儚さを、上手く写真に切り取るすべはないのだろうか。へ？マニュアル本読めって？読み始めて2行くらいで意識が遠のくからムリっ！（笑朝食にメインハウスへ向かうと、夜には居なかったワンコが外につながれていました。子犬っぽいけど7歳だというペペちゃん、さわり心地のいい毛並みと肉っぽさについムニムニ。（動物にセクハラで訴えられた人間第一号になる日も近い？）丁重にご挨拶しても疑わしげ～にこっちを見ています。ある意味、人を見る目のあるとても優秀な番犬といえますね。「この怪しさ、もう我慢できない」と思ったのか吠え始めたらもう止まらない（笑メインハウスの玄関を開けたとたんパンの焼けたいい香りが押し寄せます。外の景色を眺めながらの、気持ちのいい朝ごはんです。見事にツートンカラーな飲み物はオレンジジュース＆トマトジュース、自家栽培のルバーブで作ったジャムとヨーグルト、白い手亡豆のスープは植物繊維や栄養がいっぱいの皮をあえて漉さずに残してあります。北海道産小麦粉と「とかち野酵母」で作られた焼きたてのパンだけでもご馳走なのに、赤いカブのピクルスやらカーマンベールチーズなど十勝の食材も大集合♪夜には気づかなかったイージーリビングテラスの看板。もし、ギリギリまで頑張って「もう限界だ」と思ったら、どうかぜんぶ投げ出してしまう前に18：25羽田発のJAL1157に飛び乗ってください。19：55には帯広空港に着きます。（スーツのままでもいいじゃない）毅然とそびえる東大雪から広大な十勝平野、太平洋に面した浦幌から広尾へつづく豊かな海、やさしくて静かな宿、大地を轟かすばん馬たちがいつも十勝で待ってます。

  2012.04.02

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  イージーリビングテラス・朝のお散歩 ‐ 2年越しのほぼ定点撮影

  ☆今日3/31（土）18:30～TBS「オールスター感謝祭'12春」にばん馬が出演！予定では19：10ごろ東京赤坂をばん馬が疾走する場面が放送されるそうです。（花子さん、ばん馬情報ありがとうございました♪）コマゴマした東京の街に重さ１ｔ、見上げるほどのばん馬が現れたら・・・玄関前に自衛隊の90式戦車がやって来たくらいの迫力だろうなぁ～個人的にはばん馬も90式戦車も、もし玄関前に来てくれたら嬉しいなぁ～目が覚めてカーテンを開けると、いきなりイージーリビングテラス・メインハウスの向こうに昇る朝陽と目が合った。夜とはまったく印象の異なる景色が広がっていました。「これは気持ちのいい朝に違いないぞ」部屋着の上に防寒着を上下しっかり着込んで朝の 徘徊 お散歩へ。敷地を出て左へ数十メートル行ったあたりのこの景色、見覚えがあるようなないような。（雪に映った影が青っぽく見えるのはNHK「にほんごであそぼ」のいうところの"白群色/びゃくぐんいろ"だろか。いや、意味がちょっと違うか。） 昔の名前で出ています 昔の写真を出しています、2010年10月、草の上をお日様と雲の境界線がこっちへ向かってくるのを写した1枚。上の写真とほぼ同じ場所です、2年越しのほぼ定点撮影（笑）これは秋まき小麦か牧草か、どちらにしても長い月日を上の写真のような雪の下で耐えているんですね。可能な限り食卓から輸入野菜や果物、輸入水産物・肉類を排除し購入しないようにしないと、日本の農畜産漁業を守れないと思います。それは「自分を守れない」のと同じこと。どの季節に訪れても両手を広げて迎えてくれる十勝。コテージへ戻る道には、新聞配達らしきタイヤの跡とヒグマのような私の足跡、あとは鳥の声。

  2012.03.31

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  イージーリビングテラスの夜（帯広・十勝のB&B）

  ばんえい競馬を訪れたあとは、十勝のどこに泊まるかも楽しみのひとつ。今回泊まったのはイージーリビングテラス/Easy Living Terrace B&B（北海道河東郡音更町字上然別北6線27番地）。帯広からクルマで20～30分くらい、広い敷地の中にたたずむB&Bです。道外のお客さんに大人気で、夏場は予約がなかなか取れません（汗１日１組だけ受け入れている冬期間、せっかくだから別棟のコテージに泊まってみました。荷物を置いてから玄関にあったサボをはいて周囲をちょっと探検。「突撃！隣の晩ごはん」のヨネスケ目線で玄関を１枚（笑あ、左に見えるごっつい私の靴、ソレル/SORELっていうんですけど、氷点下の屋外に長時間立っていても足が冷たくならないありがた～い靴です。ただ、氷の上はムチャクチャ滑るため名取川さんでピンを2本だけ打ってもらってあります。靴屋のお兄さん情報によると「ミツウマ」が更に優れもので低価格の防寒靴を発売するも、すぐに完売してしまうから欲しいなら秋のうちから予約してネ、との事でした。この日履いていた日本製のラソックス/RasoxというL字型（直角）の靴下、左右非対称なのも面白いけれど（左右対称な靴下もたくさんあります、ご安心を）、この吸水速乾素材のシリーズは一日履きっぱなしでも快適！2日目もイケるかも（笑「ソレル」がきっかけで話が宿から「ソレル」、なんちゃって。ヨネスケな流れで先に晩ご飯を紹介すると、夕食は2組泊まれるしつらえになっているメインハウスの共有スペースにて。本棚に並ぶ旅や癒し（アーユルヴェーダ）やアウトドアの本をめくったりテレビを見たり、持ち込みで呑んだりと夜10時くらいまで自由に使うことができるスペースです。十勝の素材が中心の手作りの夕食は、　左）揚げたゆで大豆と野菜のマリネ、椎茸の岩塩ソテー、鹿肉のロースト右）自家製フォカッチャ左）ジャガイモと香ばしく焼いたタチ（タラの白子）のミルクスープ右）いかのパスタ　左）小豆ときなこのアイスクリーム右）滞在中は自由に飲めるコーヒー・ハーブティー・日本茶などのフリードリンクコーナー　あと、こちらの女性オーナーといろんなお話ができて楽しかった～（たまたまふたりとも昭和58年生まれの1箇所にとどまらないかもな息子がいて・・・汗）冬期間は時間が合えばJR帯広駅まで迎えに来てくれるそうで、私が「5時半すぎに帯広競馬場を出るので駅へは・・・」とメールすると、「帯広競馬場まで迎えにあがります、着いたら電話します」と言って下さり、競馬場に隣接する「産直市場」に居るとき携帯が鳴ったので出ると、真横からも「〇さんですか？」と電話と同じ声がしてお互いビックリ！そう、なんと偶然にもすぐ横に居たんです（笑コテージにはお風呂・トイレ・ロフトもあり3人までゆったり快適に泊まれます。こちらにもお茶やコーヒー、備品が揃ったキッチンもあるので自炊も可能。ルームウェアまで用意されており、自然の音しか聞こえない静かな十勝でグッスリ眠ることができました。ただ何もせずに部屋にいるもよし、ここを拠点に十勝を満喫するもよし、いろんな形に楽しめる素敵な宿・B&Bやファームインが十勝には増えています。あ、もちろん、ここから帯広競馬場のばんえい競馬へ向かうお客様も多いそうですヨ（笑

  2012.03.29

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  もう雪かきなんてしない・リボンナポリンアイスバー・サッポロビールばんえい缶

  そういやFrançoise Hardy/フランソワーズ・アルディさん、「もう森へなんか行かない/Ma jeunesse fout l'camp」なんて唄ってましたっけね。もう雪かきなんてしない、そう心に決めてはいても、コレ↑は何とかせねば・・・柔らかいフォルムの新型エコカーじゃございません、今朝のうちのクルマの有り様です（笑この時期になると放っておいてもお昼ごろまでには融けちまうんですけど、ツレが仕事に向かうためにはクルマを覆った雪をはらわないと・・・心の中で「またスノーブラシを使うことになるとは思わんかった」とブツブツ言いながらスイスイ雪を落とし、落とした雪はキックキックトントンと踏んづけてお終い（笑予定外の労働に対する報酬は「リボンナポリンアイスバー」（子供か？）ガリガリ君でお馴染みの「赤城乳業」HPによると、【爽やかな柑橘系炭酸が特徴のRibbonナポリンの味をアイスで表現しました。Ribbonナポリン味のアイスキャンディーの中にRibbonナポリン味のカキ氷が入った、ガリガリ君タイプのアイスバーです。（北海道限定）】　だそうです。「北海道限定」かぁ、サッポロ飲料のリボンナポリン（炭酸飲料）美味しいのにね。100年以上前に発売になったリボンナポリン、日本中で売っていそうな気がするんだけど、カツゲンやコアップガラナと同じくやっぱり北海道内でしか見られない飲み物なのかなぁ。カツゲンなんて雪印メグミルク株式会社札幌工場内に神社もあるよ～（勝源神社）（ネットで買えるみたいです→　リボンナポリン　リボンシトロン　コアップガラナ　カツゲン）ビールの自動販売機に「サッポロ黒ラベルばんえい十勝缶」が並んでいたのは、言わずもがな帯広競馬場（笑ばんえい最高齢馬ゴールデンパージと松田騎手でしょうか。数量限定らしく売り切れてるかもしれませんが、このビールは帯広へ行かないとネットでは買えなさそうです（汗

  2012.03.27

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  ３月でも地吹雪、道産子馬のエクレウス牧場（鹿追町）

  世界でたったひとつ、ばん馬・曳き馬たちの最後の居場所ばんえい競馬も熱いけれど、（3/18　7R　トマランサー　牡9歳　村上騎手　鈴木厩舎　馬主：鈴木公伸さん）体高が130cmほどの小型の馬、道産子馬（在来種・北海道和種）もよろしくね♪SさんとKちゃんのご厚意で、エクレウス牧場（鹿追町）再訪。ありがと～ミホちゃん（右）がハクくん（左）を産んでお母さんになり、道産子馬が3頭に増えていました。なんでも朝起きて馬房を覗いて見たら既に生まれていたという安産っぷりだったそうです。3頭目はぼ～っとしてるボーくん（右）。やんちゃな仔馬に噛まれてあちこちハゲハゲにされてもじっと耐えているやさしい馬です。でもねボーくん、エクレウス牧場のKちゃんはそんなボーくんがいちばん可愛いんだって。私にはしてくれないけど・・・、Kちゃんには「大好き」のチュ～在来種は誇り高いのか忍耐強いのか、信頼関係を築き調教できるまで時間はかかりますが、心が通じ合うと期待に応えて自分の役割を黙々とこなしてくれるとか。Kちゃんの夢は、道産子馬の価値を広め良さにふれてもらえる牧場にすることだそうです。一入場者として訪れる日が楽しみです♪新しい仲間のうさぎさん。名前忘れたけど高級な種類だそうで、どことな～くすまし顔。「あ～？　ニンジン持ってきてないって？　なめとんのかオバハン、噛むどぉ～」うさぎさん、鹿追を侮るなかれ、3月後半でも薪ストーブばりばり、丸焼きにするぞぉ～「おみそれしました、どうぞ許してください」「うっ、何か来る、背中に悪寒が・・・」エクレウス牧場のほぼ優秀な番犬リロくん。（谷底で雪にハマって助けを呼ぶこともアリ）「また来たな、正視に耐えないオバサン！　ううっ、目が・・・」フフフ・・・　リロくん、牧草ロールに巻いてあげようか？「こっ、これはご無礼いたしました、」「雪の中に隠してあるエゾ鹿の骨あげるから許してちょ。ｳﾙｳﾙ…」リロくん心の声：「しかし、このオバサンが来た途端、空はにわかに掻き曇り雪が降りだし地吹雪が巻き起こり・・・　迷惑千万・・・」エクレウス牧場のあるこのあたりを「鹿追のチベット」と呼んだ人がいたそうで・・・「ホップステップジャンプで北広島市」と言われるギリギリ札幌市に住んでいる身としては、なぐさめ合いたい気分になりました（笑）

  2012.03.25

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  さほろ酒造で何かが起きる・・・　ばんえい以外も楽しげ十勝

  平成23年度のばんえい競馬は3/26（月）まで。3/25（日）は最強決戦☆「農林水産大臣賞典 第44回 ばんえい記念（BG1）」！ばんえい十勝、平成24年度は4月14日（土）開幕！遅れても、それでも前を見て一生懸命に進む横顔が愛おしくて。横にいた見知らぬお爺さんと、無事にゴールしたのを見届け喜び合いました。（3/18・6R　アアモンドジャンボ　牡4歳　小林厩舎　馬主：下内美繪子さん）至近距離でばん馬に会える帯広競馬場に隣接する「とかちむら」には、十勝の産直市場、スイーツ＆セレクト、十勝を味わえるキッチンの3つの建物が集っています。その「とかちむら」の地面をよ～く見ると、所々に北海道弁が・・・「おばんでした」おばん＝オバサンの過去形か？うひひ、オバサンを無かったことにしちゃえるのか？いやっ、油断してはいけない！「昔のお嬢さん」のように「オバサンからさらに進んで今やおばあちゃん」という意味かも・・・全国のオバサンに期待と不安をもたらす「おばんでした」の意味は、「こんばんわ」。むむっ、「おっちゃん」に「こ」が付いている！女の子に人気の名前ベスト10には入りそうもないし・・・北海道では日本語が欧州化して「おっちゃん」に女性形ができたのか、オネエ言葉を使う尾木先生のようなオジサンのことを指すのか・・・全国のオジサンが小指を立てそうな「おっちゃんこ」の意味は「座る」でした。2011年11月11日という「忘れたくても忘れられない」日に誕生した「さほろ酒造」の、創業記念酒は「トムラウシのナキウサギ」。十勝の新得町にある「さほろ酒造」、あれだホレ、蕎麦も大麦も芋でもなんでも、良質の原材料が目の前に山積みだべさ～おまけに酒造りに大切な水は、無敵の大雪山系伏流水でないかい？「トムラウシのナキウサギ」、「リカーストア　オーガリ」などからお取り寄せできます♪が、しかし、「トムラウシのナキウサギ」は4月の新製品発売開始までの期間限定品らしく・・・果たしてその4月の新製品の名前がいま！（帯広からシワにならぬよう後生大事に持ってきたチラシ）ゴメン、解き明かされないっ！！モザイクをはずしても、その名は「？」のまま。えっとー、北海道のことなので、名前を隠してるワケじゃなくて、チラシを印刷するまでに名前が決まっていなかっただけかもしれません・・・（汗新得産、只今仕込み真っ最中！来たる4月吉日、十勝にまたうまいものが誕生するらしいです。乞うご期待！

  2012.03.22

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  昨晩、十勝から戻りました

  昨晩、十勝から戻りました。 ☆ばんえい競馬が舞台のドラマ「大地のファンファーレ・後編」、3/20、今夜10時からNHK総合にて全国放送！☆私の周囲で前編を見逃した人続出中（芽室のSさんとか鹿追のKちゃんとか）　請う「大地のファンファーレ再放送」！服部調教師（ばんえい広報馬リッキーのお父さん）ご夫妻と「人参コーナー」でお会いできました。ばんえいを広める地道な活動には頭が下がります、いつもありがとうございます。冬に服部先生から届いたお葉書。2011/6/26「串のやっさんパオズ杯」優勝馬のコーネル（牡9歳　紋別市の近藤さんち生まれ　馬主：佐藤孝之さん）と大河原騎手と。大好きなハヤテショウリキにも会えました。8Rで2着と健闘したハヤテショウリキ、なんとこの日の出走馬で最高齢の牡12歳！仁王立ちといいますか、カンガルーのようなパンチングポーズでお出迎え。君も左パンチ？「君も左パンチ」については「オッズパーク・ジョッキーインタビュー島津新騎手」のページをご覧ください（笑　　この記事のインタビュー・写真の斎藤友香さん、ありがと～♪長年の「ひょっとして、でもまさか」な謎が解けました！脳裏に焼きついて離れない昔NHKで見た馬の脚をも治す装蹄師さんを紹介する番組で、療養中のハヤテショウリキを連れ北斗市の歩道を歩いてたお兄ちゃん、「ハヤテショウリキが（お兄ちゃんを）帯広競馬場へ連れて行って騎手にしてくれる」と言われていたあのお兄ちゃんの成長した姿が現在の島津新騎手だったんですね。すごいぞハヤテショウリキ、高齢をおして本当にお兄ちゃんを騎手にしちゃったのねぇ。しかし、ハヤテショウリキのこの↑ポーズ・・・ひょっとして歓迎されてない？　警戒、いや、拒絶されてる？カメラのシャッター音がお気に召さないのかと思い、スタートゲートへ向かう途中を遠慮がちに撮ってみたけど気づかれてるかも・・・翌朝、宿泊先のコテージ（イージーリビングテラス）の外にはふんわり雪が積もっていました。ココデ、クルミタベタノ、ダレ？昨日3/19、帯広市内は終日青空だったらしいのですが、山へ向かった私は吹雪に見舞われ、「バスもJRも止まって今日は帰れないかも」とまで言われ・・・帰り道、十勝清水を過ぎたあたりから夕張を越えるまで吹雪、途中の占冠インターはトイレへ行く気も失せるこんな様子（笑ということは・・・　北海道はまだまだ新雪で遊べちゃうぞ！ほんの一例を挙げますと、ぬかびら温泉郷スキー場は4/9から春スキー営業、ニセコや旭岳、黒岳スキー場は5/6まで営業予定です。平地では春の息吹を、山ではウィンタースポーツを、春休みもゴールデンウィークも、北海道は一粒で二度おいしいかも！

  2012.03.20

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  伊豆沼・内沼（宮城県栗原市）マガンのねぐら立ち ＋ ばんえいポプラ賞

  12/17の夜、仙台には泊まらず夜更けの東北新幹線で「くりこま高原駅」へ向かい、駅に隣接するホテルエポカに1泊。まだ真っ暗な朝5時半にチェックアウトし、タクシーで「伊豆沼・内沼サンクチュアリセンター」へ。「伊豆沼・内沼自然体験講座　マガンの飛び立ち観察会とラムサールツアー」に参加すべく、暗闇の中から浮かび上がるように音もなく人が集まってきます。（事前申込み必要）マガンの渡りの中継地・北海道美唄市にある宮島沼へ行けなかった秋の日の夜10時過ぎ、聞き覚えのある声に窓を開けふと夜空を見上げると、闇にうす白く浮かび上がるマガンの大きなV字編隊。奇跡を見るような思いで私の真上を渡っていく幾つもの大きな群れの無事を祈りながら、「近くまで来ていながら今日寄らなかったでしょ。だからこっちから来てあげたよ」と言われてる気がして涙が止まりませんでした。「伊達な旅」HPで、偶然にも仙台へ行くちょうど翌日にマガンの観察会があるのを知ったとき、「宮城で越冬している彼らに会える！」と運命を感じてすぐに申し込み（笑朝6時、朝焼けの伊豆沼・内沼。奥に黒く散らばっているのがマガンたち。なんと日本に飛来するマガンの8割が宮城県北部で越冬するそうです。いち早く飛び立った小さな群れの上に居座る真っ黒な雪雲・・・突然降り始めた雪に、朝焼けはミルクで薄められたように曖昧に溶け出します。雪は叩きつけるように激しく、マガンは未だ飛び立たず。モノクローム（白黒）に写真を加工したんじゃないんです。雪雲が朝焼けを覆いつくして色を消したんです。向こうにぼんやりマガンの群れが見えます。釣り船も沼も道路も町も、白に覆われていきました。この後の真っ白けっけな様子はまた後日、写真の整理ができたらUPします（汗 えっ！　「若さの4歳か、経験の5歳か」って言われてもワカランぞ・・・ばんえい競馬「世代交流重賞　第33回ポプラ賞（BG3）」（3/18）、私の「なんちゃって予想」＝名前が4文字の馬が2頭いたので、オイドンとリキエイ。8Rにハヤテショウリキ（なんと12歳）、7Rに止まることもあるトマランサーが出走予定。大好きな2頭が出走予定と知り、にゃんだか盆と正月がいっしょに来たような気分です♪あとは、私が無事に帯広に着けるかどうか（苦笑チョット留守ニシマス。　道東ノ町ニ　ヲリマス。

  2012.03.16

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  古々がみそ仙台駅前店・福かえる

  「仙台味噌料理専門店、宮城にこだわります！」というお店、古々がみそ仙台駅前店です。一期一笑、なるほど～お通し、真ん中の地野菜にはもろみが添えられていました。「古々がみそ」のお味噌は、仙台味噌で有名なジョウセンに依頼して、特別に作ってもらっているそうです。松島ビール（宮城県黒川郡大郷町）、ご健在！まろやかなヘレス（Helles）はのど越しもなめらか～仙台・秋保野菜のスティック野菜盛り（自慢の味噌を使った3種のディップ、焼き味噌、なめ味噌、みそマヨだったかな）宮城県産の大豆と米麹で作られた「古々がみそ」の仙台味噌、美容と健康に配慮し減塩に仕上げているにもかかわらず、通常半年熟成のところ特別に2年熟成させているだけあって深みがあります。日本に生まれてよかった、味噌だけで飲めます（笑ひとつひとつ炭火で炙ってくれる「手焼き笹かま・梅みそ」は、お餅のような香ばしさ。宮城県石巻市の墨廼江（すみのえ）酒造、踏ん張ってます！日本酒のリストを見て「うーん、ここは宮城だから・・・、墨廼江を」と言える自分が好き（爆東日本大震災で多大な被害を被った東北の酒蔵は数知れず・・・・震災直後の墨廼江酒造と平孝酒造（日高見）の様子はコチラ・伝統と努力に加え気候風土の良さも加わって「旨い！」と言い切れる東北の酒、どうか生き残ってほしいと心から思います。見よ、これが奇跡の表面張力だ！年齢とともにお酒が弱くなっちゃってねぇ、グラスで頼んだんですが、グラスからあふれ出た日本酒はグラスの入った升をもこぼれんばかりに満たし・・・え？酒をつぐお店のお兄さんの手元を鬼のような形相で睨みつけたりとか、無言の圧力をかけたんだろうって？さらには、注ぎ終わって戻そうとする手を押さえつけたに違いないって？いやいやホントにそんな「ご法度」は犯してませんって（笑で、「法度焼き」。私は存じないのですが、東北らへんには「法度汁」というのがあるそうで、それの「みそ焼き」バージョンだそうです。味噌味の牛タンは、柔らかくて肉厚。ちゃっかり「ぐるなび」のクーポンを使い半額くらいでいただきましたvゲロゲ～ロ「福かえる」、仙台味噌風味の小さなアイスモナカです♪可愛くて食べるのがちょっと可哀相ですが、食べました（笑「仙台みそアイス最中」、他に黒猫のジジ・子猫のぷにぷに・目出鯛の全4種類で提供中です。仙台みそ料理 古々がみそ仙台市青葉区中央3-1-21 仙台駅前ビルEAST7F　open-15:00～01：00  無休　

  2012.03.13

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  宮城県大崎市・農家レストラン「くらら」 ＋ 祝・中京競馬場グランドオープン

  「JRA中京競馬場グランドオープン（3/3）の喜びを分かちあって下さい」と、ひとし33さんから「愛知名物八丁みそ煎餅」が届きました。ありがと～このパッケージを見ながら妄想三昧・・・きっとスタンドの上には金のシャチホコがのけぞり、「ハッチョウミソ」という馬が出走し、観客は片手に「青柳ういろう」を持ち、配当は「エビフリャ～」で支払われるに違いない・・・昨日で東日本大震災から一年。12月に訪れた宮城県大崎市にある農家レストラン「蔵楽・くらら」のご主人は、「東北にはいい所がたくさんあります。たくさんの人に"来て見て体感"してもらいたい。」と熱く話されていました。蕪栗沼マガンねぐら入り観察会の後、とっぷり日が暮れてから訪問したため、明治37年に建てられたという籾を貯蔵する板蔵を改造した趣きある建物は写せず。こちらのご先祖さま、「丈夫な蔵を」と通常よりも柱の数を多くして建てたそうで、場所や地盤にもよるのでしょうが、あの震災を経ても傾きなどはないとか。「昔の建物は丈夫です」と話していました。農家レストラン「蔵楽」のイチオシは、にゃんたつ先生ひゅ～ひゅ～、男前～！！（にゃんたつ先生を抱いててくれたのはたぶん蕪栗ぬまっこくらぶ事務局長。ありがと～）「蔵楽」の最強招き猫に違いないにゃんたつ先生、囲炉裏で炙られるニジマスだったっけ？の香りについふらふらと遊びにきたらしいです（笑焼き魚や、お米や野菜など、ほとんどこちらの農家かこの土地のもので作られた夕食が並びます。北海道だら秋味（鮭）のあら汁食べるべさ。したっけ宮城のここいらじゃ「豚のあら汁」だって言うっしょ！こちらの農家のご主人も小さいころからよく食べていたという、軟骨もぜ～んぶ食べられるよう畑の大根と一緒に柔らか～く炊かれた「豚のあら汁」。沖縄の「中身汁」（牛や豚の内臓）、北海道の「美唄やきとり」（鶏の内臓いろいろ）などと、命をいただいた生き物のずべてをありがたく無駄なくいただくという意味で通じています。良質の地元「宮城野ポーク」を使った「あら汁」、くせもなく美味しい一品でした。昨年度、個人的そばランキング堂々の第一位っ！ 「蔵楽」のご主人が到着時間に合わせて打ってくれたお蕎麦！味も香りものど越しも、すべてが理想的。地元のそば粉や打ち方はもとより、水や蔵の中の空気もいいんだと思います。酒じゃないよ～（笑残ったそばつゆに蕎麦湯を入れて飲むと塩分を摂り過ぎるのかのどが渇くので、わたしゃいつも蕎麦湯だけを飲んでます。ストレート蕎麦湯、美味しいですよ、お試しあれ～＝耳より情報＝家族に可愛がられているにゃんたつ君は警戒心がないのでさわり放題！どんくさい私でもたやすく抱き上げることができました。＝残念なお知らせ＝にゃんたつ君を抱きしめながら「蔵楽」のご主人に「にゃんたつ君をくださいっ！」と言ったら、即座に「駄目ですっ！」と断られました（笑農家レストラン「蔵楽・くらら」宮城県大崎市田尻大貫字遠田54　ふだんは農作業をしているので☆完全予約制☆

  2012.03.12

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  今は春べと咲くやこの花 ＋ レ・リシェス/Les Richesses（平岡）

  時おり思い出したように舞い降りてくるけれど、融ける方が優勢で雪の山は沈下いちじるしく。そうだ、祖母ちゃんが言ってたっけ、「3月に降る雪は雪を融かす雪だ」って。うちだって咲いてるもーん！（もちろん屋内ですが・・・）大根の首の部分を捨てずに水につけておいたら葉っぱがニョキニョキ伸び、とうとう大根の花が咲きました♪隣はお友達のニンジンです（笑白一色の冬、緑色が恋しくて今年も植木鉢の雑草を抜けません。たぶん増えまくるサンスベリア（トラノオ）をツレが株分けしたときの土に、雑草の種がまぎれていたのでしょう。勝手に増殖し続けるサンスベリア、オリヅルラン、アロエ・・・「観葉植物アリマス　ご自由にどうぞ」って看板出そうかな（笑年末に「半額」のシールを貼られスーパーの床に置かれていたというシクラメン。ツレが買ってきてマメに世話をしていたら、今も美しく咲き続けています。ツレといえば、みなさん義理チョコをありがとうございました。ホワイトデーとやらのお返しは近所にある「レ・リシェス/Les Richesses」なんてどうでしょう。色とりどりのマカロン、若いコはこんなのがいいのかなーわたしゃ昔ながらの焼き菓子の方が好きだなー（便乗して買ってもらう気満々！）レ・リシェス/Les Richesses　札幌市清田区平岡公園東5-1-1　月曜休み

  2012.03.09

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  浮き玉帰る － 浅原硝子製造所（小樽）

  うちへ来てからもう何年もたつというのに相変わらず玄関で寂しそうにしているのでね、そうだきっとあの場所へ帰りたいのだろうと思って。たくさん雪が降った次の日、浮き玉をふたつ抱えて浮き玉が居るべき場所へと。12月に某誌の小樽取材に誘われたとき、取材先に「浅原硝子」が採用されたのを知り、「渡りに船」と気になっていた浮き玉をちゃっかり持参（笑浅原硝子製造所　　小樽市天神１丁目13-20いつだか工場が火事になってから、ずっとこんな様子のビニールハウスで頑張ってます。簡潔なそれにはモノクロームがよく似合います。無造作に置かれたガラスたちに映る天井の造作。むか～しむかしの煉瓦の窯、今はもうある事にしか使われていないそうな。（「ある事」を知りたい方は現地で訊いてみてください。笑）宝石の原石みたいなこれらは、古い溶解炉の底で溶けたガラスが再結晶化した塊。今はもう使われていない古い大きな溶解炉でしか出来ない貴重な結晶です。貴重な歴史を閉じ込めた塊を使った作品群の名は「ガラスのソコヂカラ」！この↓ 桂文珍 文鎮（ペーパーウェイト）の中に上の↑再結晶化した塊を閉じ込めた、「ブルーベース」がうちにありますv浅原硝子製造所で書類を押さえていた文鎮の「青」は、「晴れた日の小樽の海の色」だ。ガサゴソ・・・（写真フォルダを探す音）　あった！去年の11月、晴れた日に写した小樽祝津の海の色、ねっ。（あー、この時に写した写真たち、まるごとUPするの忘れてますわ。汗）様々なガラスをリサイクルして作品を作っている浅原硝子製造所。2009年からは無害化した蛍光管を再利用した「ECO食器シリーズ」も展開しています。台の上に置いてあったこの可愛いのが、「ECO食器シリーズ」かな。「小樽雪あかりの路」も運河に灯りを浮かべ始めたはじまりには、浅原硝子製造所で作られた浮き玉キャンドルが使われていました。はい、これと同じ浮き玉キャンドルも長年我が家で灯っていますvyoutube、「浅原硝子」で検索するといろいろ出てきますので興味のある方はぜひっ！四代目のエスローさん、にゃんとウィンドサーフィンやスキーも手練（てだれ）です。エスローさんのブログ「宰海～saikai～」はこちら。ヒモつきじゃない強みで言っちゃうと、小樽なんてね、小樽さらには北海道で作られたわけでもない浮き玉やガラス、みやげ物がごまんと売られてますよ。下手すりゃ外国製かもよ。不愉快なお店もた～くさんあるし。「小樽は全てステキなはず」じゃなくて、「小樽には探せばいいところがたくさんある」目線で。これは札幌にも沖縄にも外国にも、すべてに当てはまることだと思ってます。（困るのが、小樽沿岸のウニ漁が解禁じゃない時期に「小樽で美味しいウニを食べたいんですけど」って訊かれたりするパターン。どこぞから小樽へとグダグダ運ばれてきたウニが美味しいはずありまっせん。どうか、その時期のその土地の「旬」のものを召し上がってください。）へっへー、私も吹いてみました、 大ボラ  ガラス。名前のイニシャル「K」もくっついております。 今日から私のことを「さすらいの 大ボラ吹き ガラス吹き」と呼んでくださいっ！なーんてね、「吹きガラス体験」でエスローさんの言うとおりに動いてただけです（汗4年前だったか、友人たちと4人で初めて浅原硝子製造所を訪れたとき、ツレが事務所に飾ってあったこのふたつの小さな浮き玉に見入ってしまってねぇ、それに気づいたエスローさんが「オヤジか先々代の古い浮きですけど、差し上げますよ」と持たせてくれたんです。でも、うちにあっても目に留める人は少なく寂しそうで、ずっと「この浮き玉の居場所はここじゃないなぁ」と感じていました。浮き玉帰る。エスローさんに手渡して一安心。あとは任せた、嬉しそうに透き通らせてやってくれぃ。

  2012.03.07

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  負けるな、君はひとりじゃない（笑

  ひな祭りも終わったというのに、札幌は昨日も雪が積もりました・・・あー、雪かきしてもらえる日曜日でヨカッター雪を運ぶ手を止めて、たびたび上空を仰ぎ見るツレ。昨日、3/4で積雪がこんな状態ですからね、こう見えても岩見沢じゃないですよ、かろうじてギリギリ札幌市です（苦笑かずたま58さんは「踊り子号」に乗って河津桜見てきたらしいですけど、こちら札幌の今朝の気温はマイナス10度、桜の花を置いたら即時に凍ってしまうでしょう・・・ちなみに、旭川近郊のソバの産地・江丹別（えたんべつ）の今朝の気温はマイナス28度。はいはい、もう笑っていいですよーだ、アハハ～（涙雪かきの途中で、玄関から「おーい、リンゴ切ってきてくれ～」と声がしたとき、ピーン！ときました。ふふふ、ズバリ鳥類と意思の疎通をはかろうとしているでしょー鳥の名前もよく分かりませんが（それ以前に近眼でよく見えてない）、ヒヨドリだかムクドリだかが来ているそうです。この時、彼に話しかけていたのはカラス。よくこの辺で遊んでいる三羽がらすの一羽でたぶん子供だと思われます。私は昼間カラスに付きまとわれると「魔女だ」とウワサになりそうなので無視してますが、（ほら、よく猫にも話しかけてるしさー）ツレにはなついておりそのうち「手乗りカラス」が見られるかもしれません。カラスって賢いなぁ～と思うのが、ツレのクルマがあるときしか来ないこと。「クルマがある＝ケチなオバサンじゃなくて優しいオジサンがいる」って、分かってるんですね。被害ばかりが取り沙汰されることの多いカラスですが、自然界で虫などの生き物が増えすぎないようバランスを保ったり、動物の死体を片づけるなど森の掃除屋・町の掃除屋の役割も担っています。（街中でネズミの死体とか、あまり目にすることないでしょ）あらやだ、その自然界のバランスを崩してる張本人は我々「ヒト」じゃあ～りませんか。ご参考まで「旭山動物園　カラス先生の教え～カラスの気持ち～」（この文字↑、picnicで画像編集しました。picnic、面白そうなのでいつかゆっくり利用しようと思っていたら4/19でサービス終了なんですと！あー、つまんない）雪かきする人よ、負けるな君はひとりじゃない！上を見れば、彼らが「カァ～」と見守っている（笑

  2012.03.05

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  羅須地人協会（らすちじんきょうかい）・岩手県花巻市

  岩手県花巻市にある羅須地人協会（らすちじんきょうかい）を訪れたのは、12月の空から小雪がこぼれる曇った日。思索する宮沢賢治像の後ろに見えるのが、花巻農業高校を退職したのち賢治さんが自給自足生活を送っていた建物で、のちに付近の農民に農業や様々な芸術を教えた羅須地人協会。（「羅須地人」の「羅須」には特に意味はないらしく、店名のようなニュアンスでしょうか）賢治さん、一年ほど前に東北で大きな地震があってさ・・・入り口右手の黒板には、賢治さんの筆跡を模した「下ノ 畑ニ 居リマス 賢治」の文字が、花巻農業高校の生徒たちによって消えないよう上書きされ続け残っています。老舗の「つぎたしのタレ」みたいな感じでしょか。羅須地人協会と花巻農業高校との不思議なめぐりあわせはこちら。そういうめぐりあわせで今は花巻農業高校に安住の地を得た羅須地人協会。見学するには、どきどきしながら花巻農業高校の玄関をガラガラ～と開け、事務室に声をかけ貸し出し簿に名前を記入して鍵をお借りします。（羅須地人協会玄関のドアノブに鍵を引っ掛けてパチリ）高校から羅須地人協会へつづく古い橋・・・コレ、もし私が渡ってて落ちたらさ、「ティラリ～ 鼻からぎゅうにゅう～♪」ですわ。無事に建物の中へ。床の間には宮沢賢治の辞世の句が二首。方十里 稗貫のみかも 稲熟れて み祭三日 そらはれわたる 病の ゆゑにもくちんいのちなり みのりに棄てば うれしからまし死を前にしてもなお「農業」を思っておられたんですね。TPPとやら、日本の農畜産漁業に「吉」と出ないのなら不要かと。業種ごとにきめ細かく注意深く検討し、参加しない業種があってもいいのでは。「日本に納税」している人々が笑顔でいられる選択をしてほしいものです。過去が揺蕩（たゆた）う古いオルガン。この足踏みオルガンをみんなで奏でたり聴いたりしていたのかなぁ。夢を語る農民たちと賢治さんの言葉が聞こえてくるようです。羅須地人協会　岩手県花巻市葛1-68　県立花巻農業高等学校地内見学時間など：要問合わせ　Tel:0198-26-3131（花巻農業高校事務課）ここへ来る前に寄った「花巻文化村」でタクシーを頼んだら、なんとスタッフの方が「近いから」とクルマでここまで送ってくれました。（ブログはこちら）ここからは札幌へ戻るべく「いわて花巻空港」へ向かうため、送って下さった文化村の方に近くのタクシー会社の電話番号を訊くと、「30分後くらいに校門の前に来るよう、私が電話しておきますよ」と言ってくれました。その時間に校門の前で待っていると・・・　なんと現れたのは先ほどの花巻文化村の方・・・「空港も近いですし、タクシーを呼んだりしてるより手っ取り早いかなぁと思って」と、空港玄関前まで送ってくださいました。ほんとにもう、「あったかいなはん花巻」。ユーミンが岩手を訪れたときの印象をもとに作った「緑の町に舞い降りて」が静かに流れる「いわて花巻空港」へ、私もまた舞い降りたいなぁ。

  2012.03.02

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  右手薬指と小指の筋がつりそうになるラーメン「ふくべ」

  こんどは<Picasa>のスケッチで遊んでみました (^ー^；)これはいったい・・・地球を侵略しにやって来たなぞの生命体のようですが、正体は味噌ラーメン！ メタボ街道まっしぐら、スープにしっかりラードが浮いた味噌ラーメンどぇす。奇をてらわない味噌スープ、「味の三平」より油っぽいけど味は近いかも。も、もやしが"親のカタキ"のように投入されておりまして、ラーメンはカウンター越しに「はい、お待ちっ」ってどんぶりを手渡されることが多いですが、ここのお店はスープや具が高確率でこぼれるからか、調理台からカウンターまでの数メートルをお盆で運ばれてきました。正統派の酒飲みというのか肴を長時間並べたまま飲むツレとは対照的に、出された料理は劣化する前に食べたい家系に生まれた私はラーメンも伸びる前に食べたくて、もやしの重圧に逆らい下から麺を引っ張り出すようにして食べてたら、右手の薬指と小指の付け根から手首につながる筋がつりそうになりました（汗このモヤシ～なお店は「ふくべ」、JR琴似駅に隣接するイトーヨーカドーの西向かいにあります。ラーメンふくべ　札幌市西区琴似2条2丁目5-13　火曜休雪の舞う寒い日の味噌ラーメンは格別です♪野菜も山ほど摂れます（苦笑完食するのはかなり難しいけれど、近くを通りかかったらぜひ挑戦してみてください！

  2012.03.01

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  Wine Dining 左岸 ＋ WORLD BOOK CAFE ＝ 直線上にある

  ただいまー数ヶ月前のことをぽろぽろUPしている当ブログではめったに見られない「本日の出来事」。花子さん、誘ってくれてありがとう♪おかげさまで久しぶりに雪穴から這い出し、札幌中心部でお昼ごはん♪Wine Dining 左岸 － 札幌市中央区南2西1　広和ビルイースト2F　店名の「左岸」にちなんで（？）、看板を左に寄せてみました・・・テーブルセッティングのステキなお皿を見て、「利き猪口」を連想してしまったオヤジ～な私をお許しください。十勝が私を呼んだのか3/3まで「美味しい音更お楽しみフェア2」を開催中。口当たりがやさしい「十勝産の長芋と豆のスープ・ガラムマサラ風味（たぶん）」、そして「お昼だけど一杯だけ飲ませてくれぃ！」ワイン。　左：前菜の「フォワグラのムースとアーモンドを詰めたポルチーニ茸のコロッケ」は、噛むと広がるアーモンドの香ばしさが新鮮。右：釧路昆布森仙鳳趾産カキのジェノヴェーゼソースのスパゲティ、ぷりっぷりの牡蠣をぎりぎり最小限に温め「生」の美味しさを残しています。　昆布森といえば、あれは3年前  止めるアナタ駅に残し～♪  某所に出店していた牡蠣の屋台を、クラブツーリズムのバスツアーで訪れた私がツアーのバッチをつけたまま手伝ったことがありましたっけ。　楽しかったなぁ～　わたし漁協好きかも。左：北海道余別産桜マス・サルサマリナーラソース、淡白で繊細な味わいに「ほぉ～！」。北海道の桜は5月まで待たなければ咲かないけど（涙、せめてもと桜マスが美味しい春を運んできてくれたようです。　そして別腹、しっかりとしたチーズケーキ♪こんな贅沢なお昼ご飯は何年ぶりだろう。たまにはいいかー（笑さらに花子さんの案内で「私たちは 北海道を どれほど知っているだろう」な良質の季刊誌、ホッカイドウマガジン「KAI」に紹介されていた「WORLD BOOK CAFE」へと。WORLD BOOK CAFE － 札幌市中央区南1条西1丁目2 大沢ビル5Fブックショップには、「ガイドブックじゃない旅に出たくなる本」がた～くさん並んでいました。その本たちをパラパラめくりながらお茶や食事を楽しんだり、ひとりでもみんなとでも快適な時間を過ごせるカフェを発見できてよかった～　花子さん、冬は雪穴から夏は藪の中から、また私をおびき出してくださいねv

  2012.02.29

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  札幌モーターショー2012 in 札幌ドーム/Picasaのネオン

  「札幌モーターショー2012 in 札幌ドーム」、東京、名古屋、大阪、福岡に次いで国内5番目、北海道初の総合モーターショーだそうです。デジタル写真管理ソフト<Picasa>の[ネオン]という機能で遊んでみました。なぜだかコーラが飲みたくなるような・・・元の画像はこちら↓多忙と過労でツーリングもままならないツレ、「バイク売ろうかな」と言いつつもやっぱり気になるらしい（笑これはガゾリンじゃなく電動バイク、HONDAの"スーパースポーツRC-E"だそうです。スズキの"Q-CONCEPT"、いいなぁコレ、刺々しいところがなくって（笑これもEVのレーシングカー、日産"リーフ NISMO RC"。写真はすべてツレがコンデジ（リコー DIGITAL GRIII）で撮影。私も一緒に外で１時間くらい並んだんですけど、ものすごい人出でなかなか列が進まず・・・滝川市・紙袋ランターンフェスティバルへ行く時間が迫ってしまい離脱。まぁ、工事用車両とかトラクター（はたらくクルマ？）は好きだけど、スタイリッシュなのはよくワカランので後ろ髪は引かれませんでした。ただ、１台しかない一眼レフを「持ってっていいぞ」と私に渡してくれたため、ツレがコンデジで写すことになったのが申し訳ない・・・「東日本大震災復興支援宝くじ」が当たったらカメラもう１台買おう *^-^*

  2012.02.27

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  紙袋ランターンフェスティバル（北海道滝川市）・結

  ＝いよいよ全国放送！ばんえい競馬が舞台のNHKドラマ「大地のファンファーレ」＝2012年2月25日(土)    BSプレミアム　19:00～20:26(全国放送・前後編一挙放送)2012年3月13日(火)   NHK総合テレビ　22:00～22:43(全国放送・前編)2012年3月20日(火)   NHK総合テレビ　22:00～22:43(全国放送・後編)都会より濃い闇の中で、夢幻のようにさざめく子供たちの歓声。 紙袋ランターンフェスティバル・滝川幼稚園会場（願成寺）「暗くなる前におうちへ帰ろう」って言われない、いつもと違う冬の夜。年に一度、今夜だけは暗くなっても遊んでいられる北海道滝川市。園児や父兄、先生たちの作った紙袋ランタンが、雪の山の上から下までぎっしりとひしめき合っています。闇夜に響く「園長せんせ～！」という子供たちの声。君たちは闇の中でも園長先生を見つけられるのか！灯りしか見えない私は鳥目か？（笑きっと、あったかい幼稚園なんだろうなぁ～JR滝川駅前会場にいた ワタシ 狸。 右の写真のように明るいうちから休憩場所の太郎吉蔵でホットワイン飲んでましたから、まぁ酒徳利持った狸みたいなもんですけどねぇ・・・（そこ！私に会ったことのある人たち、笑わない！）アルコールを燗するいい香りに誘われ、大きな雪の山にたどり着き中を覗いてみると・・・おや、まだ開店準備中らしきお兄さん。わーい、ホットワイン見～っけ！！まだ明るいけど、一杯ちょ～だ～い！酒のニオイにおびき寄せられるという点では、夏目友人帳のニャンコ先生に近いかも（笑相変わらず「しゃちょさんワタシ石蔵好き」です。休憩所になっていた趣ある「太郎吉蔵」、滝川市の紙袋ランターンフェスティバルはここから生まれたと言ってもいいのかな。こちらに詳しく紹介されてますのでよろしければどうぞ。アートチャレンジ滝川　－　「太郎吉蔵について」デザイン・アートから地域創造をめざす　－　北海道滝川市滝川の美味しそうな食べ物にありつける一画もあり、 羊も「飲メェ～ばいいっしょ」と言ってますし、「酔ったらハイヤー呼べばいいっしょ」だしさ、とことん楽しめますv いま気づいたんだけどさぁ、左の羊の作品、羊の上のあのマーク、ひょ、ひょっとして畏れ多くもアレかぁ？今年、第10回を迎えた「紙袋ランターンフェスティバルinたきかわ」。たった一夜の、ほんの3時間の魔法だけど、また来年も来れるといいな。あのカエルの切り絵のご夫妻に頼まれた写真をお送りしたら、お礼にと鳥肌が立つような本格的な切り絵の大作が送られてきました。滝川市のYさま、ありがとうございます。　でもなんだか却って申し訳なく・・・紙袋ランタンを見ても分かるように、滝川市の芸術レベルおそるべし！切り絵は、後日きちんと額に入れてから紹介したいと思っています。

  2012.02.25

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  紙袋ランターンフェスティバル（北海道滝川市）・供

  何から話せばよいのやら。 紙袋ランタンフェスティバル実行委員会/NPOアートチャレンジ滝川のワークショップで私が作ったばんえい競馬・シンエイファイト（享年8歳）の切り絵もどき。「どこかで見たような・・・」と思ったあなた、そうなんです、私の楽天ブログ・プロフィール用写真がシンエイファイト。数年前にツレの方をジーッと見詰めるシンエイファイトを、彼がカシャッ！と写した一枚です。この後、シンエイファイトは1着になりまして、「ばん馬が瞳で何かを訴えたときは、その馬の馬券を買いに走れ」と学んだのですが、いまだにその教訓を生かせていない私たち。。。ロウソクを灯す前、明るいうちの紙袋ランタンはこんな感じ。赤い紙袋の内側に白い紙袋を重ねています。いま気づきましたが、滝川の雪って札幌の雪よりずっと白くて綺麗ですね。切り絵（もどき）をするのは始めてで、しかも作業のタイムリミットは30分ほど。何としても時間内に仕上げたくて、カッターをビュンビュン動かし一気に切りましたよ～ここ数年でいちばん集中したかも（苦笑きれいに切れずボソボソのところや、一部もどかしくてちぎった箇所もあり（ちぎり絵か？）、エイヤッと書いたマーカーのあとも残ってます。不器用な女がいきなり馬の形を切り出せるハズもなく、ワークショップに参加できると知りシンエイファイトの写真をパソコン画面に表示し、そこに白い紙をあてて輪郭を写したのを持参しました。しか～し、それを赤い袋の後ろ側に置いても透けて映らずしばし呆然・・・そこで通りかかったスーツ姿の人にボールペンを借りました。スーツ姿の人って、ボールペン持っていそうでしょ。輪郭を書いた紙を赤い袋の上に置きボールペンで強くなぞり、袋の表面を凹ませて跡をつけ、その線に沿ってマーカーで線を引き、その線を切り取ったというワケです。ワークショップでお借りしたカッターの刃が切れなくて切り口がボソボソになるも、家にあるのと違う形状のカッターでどこで刃を折るのか分からず、たまたま近くに居たおじさんに刃を折ってもらったり等々、お騒がせいたしました。裏側はこんな感じ、ばんえい競馬と滝川・紙袋ランタンフェスティバルを"勝手にコラボ"。ばんえい競馬に、額に銀河星雲のような模様があるシンエイファイトという最期まで力いっぱい頑張った馬がいたことを、何人かでも気に留めてくれたろうか。そう、Pinさんのブログでシンエイファイトが1/5に亡くなったのを知ったのが1月末。1/5の8R、第2障害を越えたところで倒れ、死因はおそらく心臓発作だろうとの事でした。「楽天の機能が変わる」云々で私がプロフィールの設定をしたのがたぶん1/10頃。私はシンエイファイトが亡くなったことを知らずに、彼がこちらを見つめる眼差しをプロフィール用写真に選んでいたことになります。それも何かの縁、またどこかで会えるよね。ロウソクノアカリ　ソラノウエカラ　ミエマスカ冷たく白い雪の上で燃えるロウソクの炎が、シンエイファイトのシルエットをゆらゆらと浮かび上がらせていました。

  2012.02.21

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  紙袋ランターンフェスティバル（北海道滝川市）・逢

  冬の夜に、「偶然」またの名を「縁」という目に見えぬ糸を結んだのはカエルだろうか？冬暮れの日が紙袋ランタンの影を東へ長く伸ばすころ、ボランティアスタッフの方々は長さ15cmほどのロウソクを、ひとつひとつ手作業で紙袋ランタンの中に立てはじめます。（感謝）あ、そうそう、紙袋はなぜ飛んだり燃えたりしないのかのタネあかし。実は、袋の底8cmくらいまでぎっしり雪が詰められていて、それが重しになって余程の吹雪でないかぎり袋は飛ばないそうです。雪は・・・あたり一面に売るほどあります（着払いでよければどこぞに送ってしまいたい。笑）その雪にロウソクを真っ直ぐに立てます。雪が融けたくても融けられないブッチギリ氷点下の気温ゆえロウソクはまず倒れません。袋の口は1.5cmほど内側か外側に折り返されており、高温になるロウソクの真上に倒れこまないよう補強の役目をしています。それに・・・　外気温が氷点下ですからもー、紙の発火点まで温度が上がりづらいですし。今年は風もなくお天気だったので「燃え上がる ガンダム ランタン」は見られませんでしたが、天候によってはロウソクが消えてしまったり紙袋が燃えたり等のご苦労もあるそうです。そう、見知らぬ人と「この色はどうやって出してるんだろう？塗ったのかな？」など、あゝでもないこうでもないと話している時でした。背後から「写真、撮ってくださったんですね、ありがとうございます」という声が。なんのことやら分からずに「え？？？」と目をパチクリしていると、「これです」と横にある紙袋ランタンを指さすご婦人。あゝ、はい、これなら先ほど凄いなぁと思って撮らせていただきました。ひときわ存在感を放ち手招きしていましたから。私も、1/5に亡くなったばんえい競馬のシンエイファイトのシルエットを、30分ほどのワークショップで必死に切り絵したんですけど、とてもこんな風には・・・弟子入りしたいくらいです（汗「これ、切り絵で作られたんですか？素晴らしいですねぇ」と言うと、「いえ、私じゃなく主人が・・・　灯かりがつくとこんな風になると思わなかったものですからカメラを持ってくればよかったねぇと言ってたんですよ」と話してくれました。オヨヨ、一万個も並んだ紙袋ランタンのたったひとつの前に、それを作った方とほぼ同じ時間に立ち、目に留まり話しかけられる確率って・・・こちらは奥さまが生けた花をご主人が切り絵にした作品。「申し訳ないですから」と遠慮されるのを、「私の写真でよければ、プリンターでチョチョイのチョイですし」と、半ば強引に住所を聞き出し、今日写真にして送らせていただきました。明日あたり着くと思います。気に入っていただければ幸いです。なんとなく気になって振り向くと、お二人並んで灯かりの中を仲良く帰られる後ろ姿。なんだかランタンの灯かりより温かいなぁ。私もこんな風に歳を重ねていきたいなぁ。冬の夜の「偶然」またの名を「縁」、それはまっ白い雪と、真っ暗な闇と、温かい炎の魔法だったのかもしれません。

  2012.02.20

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  紙袋ランターンフェスティバル（北海道滝川市）・序

  臨時の「車両通行止め標識」の向こうに光るのは・・・ この時期は寒さもたけなわな北海道滝川市にて、昨日（2/18）催された「第10回紙袋ランターンフェスティバル in 滝川」。「点灯式」を覗いてみようかなーと滝川駅前に向かって歩いていて赤信号で立ち止まったら、ちょうどモニュメントの向こうの稜線に夕日が沈むところでした！　らっきー♪日暮れの滝川駅前にゾクゾク集まる人々。人口43000人ほどの町とは思えない人口密度っぷりです。なんと、常夏地帯からも心強い助っ人たちが参上！カンボジアと沖縄県名護市の子供たちも紙袋ランターン作りに協力しつつ、点灯式ではランターンの中のロウソクに火を灯して元気な笑顔を見せてくれました。ありがとー　風邪ひくなよー「目にあたたか」なイベントだから寒さが辛いとは感じなかったけど、夜の気温は－10℃以下まで下がってたのかも。（まぁ冬の戸外にしばらく滞在する用標準装備として、マフラー・手袋はもとより、ズボン内側ひざあたりに貼るカイロ、そして保温機能ありのトレンカも着用していましたが）点灯式が終わり闇が濃度を増すにつれ、臨時の「車両通行止め標識」の向こう、紙袋ランターンフェスティバルの会場は・・・ボランティアの皆さんが準備をされてた夕方4時ごろはこんな感じだったんですけどね（笑）雪と灯りは、いい意味で魔物です。お雛様も「うふふ」・・・　そういえば、もうすぐ雛祭り。 紙袋はどうして飛ばないのか？紙袋の中でなぜロウソクは倒れないのか？どうして紙袋は燃え上がらないのか？などなどは、追ってご紹介させていただきます。

  2012.02.19

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  冬こそ東北さ行くべ－ばん馬の白雪ちゃん（遠野ふるさと村）

  岩手県遠野ふるさと村にて、でっ、出たぁ～！謎の生命体ぃ～！？がぶり寄り・・・「フガっ、ワタシよワタシ」我に返って、徐々にフェイドアウト・・・「ふだんはおしとやか～で美人な、"遠野ふるさと村"の看板娘、ばん馬の"白雪"、よろしくね♪　うふっ」やっと通常のカメラ目線に戻ってくれました。本当は美人の白雪ちゃん（ちょっと日本酒っぽい名前ですね）は、立派で広ぉ～い南部曲り屋「肝煎りの家」の馬屋で、今日もひとり遠くを見詰めながらあなたを待っています！冬こそ東北さ行くべー薪のいい香りを漂わせホコホコ燃えていた「馬釜」。↓立て看板に書かれていた「馬釜」の説明文↓「冬は特に寒さが厳しいので餌を煮たりあたためたりして馬に温かい食事を与えた。豆腐や味噌を作る豆を煮たり蕗などの山菜を湯がいたり蚕のまゆをほぐして糸つむぎをしたり、麻を蒸して繊維をとるなどに使った。燃料に生木を用いて煙を出し茅葺き屋根に虫がつかないようにいぶして長期保存に役立てた。煙は厩（うまや）の上を通って外に出るため冬の厳しい寒さから馬を守ることができた。」やさしいねぇー（涙遠野の暮らしを紹介する写真や道具が展示された建物の中で、「山の神」と題された一枚の写真が目に留まりました。山の神さまに手を合わせる人の後ろで、馬もこうべを垂れ祈っているようです。森を痛めることなく理想的に木を運び出す「馬搬」に向かう二人でしょうか。（フランスのワイナリーでもロマネ-コンティや一部の自然派の人たちは、葡萄畑にトラクターを入れず農耕馬で作業しているそうです。馬で作業すると、葡萄の味や葡萄畑の状態に歴然と差が出るんですって♪ うひ）それにしても、写真↑の「働く馬」の骨格・筋肉の立派なこと！その土地の「草ばん馬」で活躍したであろう姿が目に浮かぶようです。物思いにふける白雪ちゃん・・・「今日の反省・・・　変なオバサンのポケットに入っていたワイロ（ニンジン）につられ、つい看板娘にふさわしくない顔を見せてしまったかもでがんす。しかし・・・　ポケットにニンジンが入ってるなんて、やっぱり普通じゃないわこのオバサン・・・」＝白雪心の俳句＝妖怪より　ポケットにニンジン　恐るべしまん丸い杉玉や、曲り屋のぶ厚い茅葺屋根の曲線のように、心がまあるくなれる場所へおでんせ～連絡事項：明後日2/18（土）、北海道滝川市にてランターンフェステバルが開催されます。点灯は17時～20時ですが、14：30～のワークショップでは紙袋ランターン作りも♪詳しくは"たきかわ観光協会"HPを。参考まで、この方の写真キレイです（ずずずいっと下の方まで見てね）。　もーアレですわ、「雪＋灯り」は無敵ですわ（汗シィービーツアーズさんで日帰りツアーも企画してくれてます。滝川なら吹雪かなきゃ高速道路使えるし、高速バスもJRもあるし自力でも行けるかも。「意外と胃が痛い、風邪かも」に、ご心配いただきありがとうございました。症状はツレに移行いたしました・・・　「人にうつすと治る」を証明してしまったような（汗

  2012.02.16

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  小樽・海猫屋＋ホタテの貝殻を砕いた滑り止め材

  意外と胃が痛くてパソコンから遠ざかりがちな日々。「馬好きは風邪ひかない」はずなのに、風邪でしょか？良い子のみなさん！録画予約はお済みですか？＝ばんえい競馬が舞台のNHKドラマ「大地のファンファーレ」北海道内放送日=2012年2月17日(金)   NHK総合テレビ　20:00～20:43(北海道内・前編）2012年2月24日(金)   NHK総合テレビ　20:00～20:43(北海道内・後編)＝ばんえい競馬が舞台のNHKドラマ「大地のファンファーレ」全国放送日＝2012年2月25日(土)    BSプレミアム　19:00～20:26(全国放送・前後編一挙放送)2012年3月13日(火)   NHK総合テレビ　22:00～22:43(全国放送・前編)2012年3月20日(火)   NHK総合テレビ　22:00～22:43(全国放送・後編)胃が痛くないある日に食べた小樽・海猫屋のどんぶり「海猫丼」。ぼたん海老・ニシン・ホタテなど近海物の魚介類と野菜に、醤油ベースのドレッシング。お店のお兄さんが「よろしかったらどうぞ」テーブルに置いた年季の入った分厚いファイル。新聞や雑誌に取り上げられた海猫屋の記事の切り抜きや、笑顔で集う各界のお客さまなど、海猫屋の時間のカケラがぎっしり詰まった代物でした。<そこでちょっと読み齧ったこと>・海猫屋の建物は、プロレタリア作家・小林多喜二の小説「不在地主」のモデルである「磯野商店」が1906年に建設した3階建ての倉庫。・小説「海猫屋の客」に<真顔のマスターはどちらかと言えば陰気にドスの利いた、冗談が通じにくい顔をしている>と書いた作家の村松友視は、「彼（海猫屋のマスター）は過去を携えて生きている気配がある。ある時期の体験の遺物を心の奥に抱えながら、一方で、それを忘れようとしている。そういう内面のたたずまいが、小樽の切ない風景にとけ込んで魅力になっている。」と語った。・その村松友視は増山（海猫屋のマスター）の結婚式で仲人を買って出る。作家の椎名誠は週刊誌上で海猫屋の海鮮カレーを絶賛する。海猫屋のオープンに駆け付けた倉本聰は店内のインベーダーゲームを見て、「何でこんなものを置くのか」と激怒する。などなど・・・私の重さに耐えかねてギシギシと悲鳴を上げる階段を昇って、次はパスタでも（笑海猫じゃないけど、小樽運河にいる人を怖がらないカモメ。手を出したら乗りそうな「手乗りカモメ」な雰囲気でした。初めて見ました！ペットボトルに入った「ホタテの貝殻を砕いた滑り止め材」。札幌市内にたま～に置かれてる滑り止めは黒っぽい小石。このホタテの貝殻を砕いたものは白いので雪景色を汚しませんよね。一部洗剤（クリホーグ・貝洗美）などに加工されているものの、ほとんどは廃棄物になる「ホタテの貝殻」の有効利用にもなりそうだし♪凍結路面で転倒しないように各自がパラパラと道路に撒き、空いた容器は上の小さい扉をあけて戻し再利用するそうです。安岡力也さん（ホタテマン）が見たら何て言うかなー

  2012.02.13

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  雪あかりの路2012・朝里川温泉会場＋平間さと子ピアノライブ

   第14回小樽雪あかりの路2012も、2/12（日）まで。昨日、小樽駅からクルマで30分ほどの「雪あかりの路・朝里川温泉会場」へ行ってきました。暮れなずむ氷点下の川の中に人が立っているの、見えますか？感覚が無くなるほどの冷たさだと思います。もちろん彼は、酔狂なカメラマンでも釣り人でもザリガニ獲りの名人でもありません。そう、残念ながら朝里川温泉も小樽も怪奇現象多発地帯ではないため（たぶん）、人魂や鬼火、ゴジラが口から火を噴いて「雪あかり」を灯してくれてるわけもなく・・・「雪あかり」のボランティアスタッフというのでしょうか、蒼い日暮れが近づくとひとつひとつロウソクに灯りをともしてくださる方々です。どんなに防寒対策したって、この長時間の作業は凍てつくに違いありません。途中で消えた灯りを点けなおしたり、この作業は毎日夜9時過ぎまで続けられるそうです。いつも「わぁ、雪あかりキレイ～」と出来上がった風景に感動しておりましたが、あの灯りのひとつひとつはたくさんの人に支えられて灯っていたんですね。なんだか、「雪あかり」より彼らの姿の方が美しく見えてきちゃったぞ。橋の上からほぼ定点撮影、時間差でどうぞ。日没後の蒼い時間、まだ川の流れが見えます。（午後5時くらいかな）案外に明るくてもう道なんか無くなつてゐるがしづかな青い雪明りだよ（伊藤整"雪明りの路"より）朝里川温泉会場は、川のせせらぐ音、雪の丸っこさ、冬の香り、街中より格段に気温は低いのにビル風のような刺々しさのない柔らかな厳寒、そして温かい飲み物や食べ物の屋台など、五感すべてで「雪あかり」を感じられます。とっぷり日が暮れました。（午後5時40分くらいかな）スタッフの方が「どの時間のどの場所もいいんです。ひとつは選べません。昨夜は向こう側に蒼い月が昇ってとてもきれいでしたし。」と話してくれました。スタッフのおすすめ、絶え間なく流れる川面に映って揺らぐ雪あかり。札幌生まれなのについ油断して、カメラやレンズを片づけた後、雪の中で冷え切った三脚をつい素手でさわったら指がくっついた・・・今も指の皮膚がピリピリしてます（低温やけど？）実は「三脚」が大嫌いで、今回が生まれてから2度目の三脚撮影（苦笑凍った金属を、ちょっとでも水分のある（融けた雪やら汗やら）皮膚で触ると危ないよ～で、「もうダメだぁ～」と朝里クラッセホテルまで戻る元気をつけるべく、ホット白ワイン（余市の荒さんちのデラウェア使用）とスープカレー。「雪あかりの路」期間中、小樽のThe Juicy Marketがウィンケルビレッジに出店中。無事に朝里クラッセホテルにたどり着きロビーにて、ひゃ～一年ぶりに平間さと子さんのピアノに浸ることができました～♪雪あかりのようなピアノの音色が周囲に弾けて広がります。平間さと子さん、果敢にも今夜から「小樽運河中央橋で野外ライブ」を決行中！2012/02/10,11,12日　午後5時頃～9時頃（天候等により変更あり）大阪生まれのさと子さんが「雪あかりの路」に来てくれるようになって5周年。雪あかりの路・小樽運河会場へお出かけの節は、応援よろしくお願いします♪

  2012.02.10

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  冬こそ東北さ行くべ－遠野ふるさと村

  今ごろはもっと雪が積もり、きっと「これぞ冬の東北」って風情でしょうか。12月の後半に訪れた「遠野ふるさと村」。遠野ふるさと村　岩手県遠野市附馬牛町上附馬牛5-89-1営業時間　村内－9：00～17：00（入村は16：00まで）　レストラン－11:00～16:00入村料　大人520円　小中高310円　（20名以上は団体割引あり）　年中無休一昨年、盛岡・滝沢村のちゃぐちゃぐ馬コから（私としては）自然な流れで遠野を訪れて以来、二度目の「遠野ふるさと村」。"出戻り"とでも言いましょうか"退治したはずの妖怪がまた出た"とでもいいましょうか・・・前回訪れたときは、遠野ふるさと村の昔ながらの佇まいが見込まれ、NHK大河ドラマ「龍馬伝」のロケに使われていた頃で、村で買ったワラにぶら下がった寒干し大根をレイのように首にかけ（ウソ）、鎌の代わりにカメラを片手に「福山雅治はおらんか～」と村中を駆けめぐり（ウソ）、まいう～の石ちゃんよろしく「ひっつみは飲み物です」と一瞬でひっつみを平らげたりして、座敷わらしにも呆れられ「二度と来ないでください」と出入り禁止になったんでした（ウソ）。（「ウソ」って念をおさないと信じる人がたくさんいそうで、ホント困ります）あ、石ちゃんで思い出した、2/5の「メレンゲの気持ち」でパフォーマンスを披露してたWORLD ORDERに「ぽかーん」と見惚れてしまいました。スーツ姿って、いいもんですね（そこかい！？）元格闘家で作家でもある須藤元気さんが、摩訶不思議なパフォーマンスのみならず作詞・作曲も手掛けているのにもびっくり。WORLD ORDER　Youtubeマイチャンネル広い村内に点在する茅葺屋根の曲り屋。この地方では、南に面したいちばんいい部屋が「馬屋」だったそうです。そういう風に暮らしてきた人たちの住むところ、ゆえに引き寄せられるのかもしれません。北海道内だけですが、NHK総合にて2/10（金）20:00～20:40、<北スペシャル 目指せ"人馬一体" ドラマ「大地のファンファーレ」の舞台裏>が放送されます。あ、「どぶろく・どべっこ飲み放題　入場料込み1500円」という魅惑のプランもある「遠野ふるさと村　遠野どべっこ祭り」、寒い季節だけのお楽しみも絶賛開催中～寒くて柿の木があまり育たない北海道ではまず見られない「干し柿」の風景。柿は育ちませんけど（特に甘柿）、「よく柿食う」北海道。庄内柿の生産量の6割が北海道に出荷されているそうです。縁側にぽとり。「遠野de拾い食い」↑しようかと思ったんですが、ふるさと村スタッフのmuraさんが「おらほの柿、返せぇ～」と、もの凄い勢いで津軽海峡を泳ぎ切り札幌まで追いかけてきそうな気がしてやめました。冬の遠野のしーんとした空気が心地よくてゆっくりしてたら、「秋の日はつるべ落とし」なら冬の日はまるでフリーフォールか、気づいたらすでに向かいの山に日が沈んでた・・・いろいろ教えていただいたりお世話になったmuraさんも、「迷ったか？裏の耳切山でツキノワグマを襲っているのか？」とご心配くださっていたそうで、スイマセン・・・宵闇に急かされて村の出口へつづく橋を渡りきったとき、何かが見えたような気がして振り向いてみた。風のいたずら、誰かの贈り物・・・　橋の真ん中に松ぼっくり（笑もらっていかないよ、次に来る時まで預かっておいて。

  2012.02.08

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  旧王子サーモン社屋解体の憂鬱を「雪あかり」で癒せるか

  「札幌市中心部に残る築60年の旧王子サーモン社屋解体」のニュースに、「歴史の浅い北海道に残る古い建物の保存には、自治体の協力も必要なのでは？札幌市長が好きなJAZZのライブは毎年夏の1か月余りの間に、高額のギャラ払って国内外のアーティストを集め40公演以上もやってるくせに。音楽は大切だけど、規模と公演数が不自然でしょ。それもJAZZばっか。」とゲンナリしつつ、明日から"さっぽろ雪まつり"。さっぽろ雪まつり・つどーむ会場にて、開いた口がふさがらないらしい日本ハムファイターズのマスコットB・Bくん（笑レーレレーのレー。子供と行くならつどーむ会場の方が楽しめそうです♪つどーむ会場へは、雪まつり期間中地下鉄栄町駅からシャトルバスが運行。（運賃100円　平日10分間隔　土日5分間隔）さっぽろ雪まつり、ということは「小樽雪あかりの路」も開催中～寒い中、今年も平間さと子さんがピアノで聴く人の心に「雪あかり」を届けに来てくれてます♪詳しいスケジュールはコチラ ⇒ 平間さと子 OFFICIAL BLOG/ライブスケジュール

  2012.02.05

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  恵方ロールケーキ・スマホ壁紙・雪の結晶

  ツレが「恵方ロールケーキ」なる微妙なものを買ってきた。「節分に恵方巻き」が浸透しはじめたのはたかだかここ数年のこと。海苔巻きじゃなくてケーキでも縁起がいいのかどうか等々はどうでもよく、もとより「恵方巻き」の風習にも重きを置いていないけれど、たまたまお店で見かけて「おまえが食べたら"アホぅ巻き"」と言いたくて買ってきたらしい・・・「上等だ、おもてへ出ろ～！」（鬼？）と言うべきところでしょうが、外の気温は氷点下だし他に北海道ワインも買ってきてくれたから処分保留とします。一応、スマホの「便利ツール」で今年の恵方「北北西・壬」の方向を確認しながら、「無言で食べるんだってさ」と言ったら、「毎日買ってくるから、ずっと無言でいてくれ」という言葉が返ってきた。「上等だ、おもてへ出ろ～！」と言うべきところでしょうが、外の気温は氷点下だし他にお刺身も買ってきてくれたから執行猶予とします（笑スマホといえば、Fake~兄さんが作ってくれたスマホ用の壁紙/待ち受けを使わせてもらってます♪アイコンの隙間にFake~家の愛犬バビちゃんが散りばめられている、Made in Wakayama～な正真正銘和歌山産の逸品。こんなの作れるなんてやっぱり 変態 天才じゃ～って、どなたでもコチラからお持ち帰り自由です☆ありがと～物置兼車庫にバイク用の工具や部品が散乱したままになっていて、今年の冬はクルマを車庫に入れられないツレ。（車庫は私の管轄外＋後で見つからない物が出てきても嫌だから手出しせず）屋外に駐車していると、当たり前ですがクルマに雪が積もるので、朝は出勤準備で忙しいツレに代わり、ヒマな私がクルマの雪をはらい雪かきをしています。↓雪国の必需品スノーブラシと雪かき↓　すると、クルマの窓ガラスなどにくっついた数ミリの雪の結晶にお目にかかれることも♪じっくり三脚でも据えれば、「雪の結晶のキレイな撮り方」等を学習すればもっとキレイに写せるのでしょうが、無理っ！何故なら、手袋を脱いで（北海道弁？）カメラを持ち1分もすると、寒さで指先が痛～くなるから。「マクロモード」で撮影した努力の結晶～雪の結晶でした。あれ？私、札幌より寒い冬のばんえい帯広競馬場ではどうやって撮ってたんだろう？きっと、手袋をはいた（北海道弁？）ままか嬉しくて指の痛みも感じなかったか（笑

  2012.02.03

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  「楽天写真館」を使ってみました・・・が、楽天的にはなれず

  お次は写真の登録の仕方が変わり、説明文を読み解けない体質のため、とにかくいろいろいじってみました。「フォト蔵」などを使ってる方は今までどおりでいいのかな。楽天に写真を登録してた私は容量オーバーで300円/月の「有料プラン」を利用してまして、今後は課金されなくなるのやら、ならないのやら。？？？な気分のまま「楽天写真館」の「写真を追加する（アップロード）」で画像を登録し、ブログにUPしたい写真にチェックを入れ、画面下の方の「楽天ブログに投稿」をクリック。「写真のサイズを選択してください」で【小】を選んだら、こう↓なりました。【大】を選んだらこう↓なりました。なーんか画像がボヤボヤ～っとしてるような気が・・・最初、写真が紫色の枠に囲まれてて「ギョッ！」となりましたが、それは「下書き保存」やらコピペやらいじってるうちに消えてくれてホッ。元々の登録したフォルダの中のサイズはこれ↓。これは、「日記を書く」の「高性能エディタ」を選ぶと居並ぶボタンの【photo】を押して「参照」で画像を選び「写真を追加」でUPできました。「楽天写真館」を経由しないこの方法のほうが楽ちんだし、画像もクリアだなーそうそう、上の【大】【小】ふたつの画像をクリックすると別のウィンドウが開き「楽天写真館」に登録した元のサイズで表示されますが、その画像もこれ↑よりボケてる気がする・・・しかし「有料プラン」のとこの説明文の最後に、「・・・　ただし既に50ＭＢ以上の容量をご利用されている場合は、4月1日以降新たに画像を登録をすることができません。この場合は楽天写真館に画像を移行することが出来ますので、下記の手順に従って楽天写真館への画像の登録を行って下さい。」とあるので、自分が登録してた容量なんか覚えてないけど、もし4/1になって「高性能エディタ」の【photo】から登録できなくなってたら、「画像の移行」とやらをしなきゃいけないのかも。本日の結論：「楽天写真館」経由では上の【大】【小】サイズのボヤけた画像でしか表示できない。画像をクリックして別ウィンドウが開いて表示されるのも、元画像よりボケた画像。他にもっといい方法があるかもしれないので、しばらく右往左往してみます。 窓の外を見ると・・・こんな真っ白く凍った町に、真っ赤ないちごが元気を届けてくれました♪ ありがと～そのまま食べてもグラニュー糖をかけたみたいに甘～い茨城のいちご。一年中農業ができるんですねぇ・・・　農業王国・茨城、さすがです！

  2012.02.02

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  民宿とおの屋 － いろり端でどぶろくとご飯

  「ぶらべりさんのことだから、思い切り酒の匂いに惹かれて（遠野へ）行ったかと・・・で呑みすぎてぶらべりさんが妖怪と化した、ってオチでもないんですね？？？」という前blogへのＳｎｕｇｇｌｅｂｕｔｔさんのコメントを読んで、「予知能力があるのか？アリソン・デュポアか？さては物陰から見てたのか？」とゾクッ・・・仲間由紀恵さんの「全部お見通しだぁ！」（by トリック）という決め台詞が聞こえたような気がした。私を遠野へおびき寄せた、ぴちぴちぱちぱち発酵進行形の活性どぶろく。あまりの旨さとかぐわしさに目を見張りました。濾さず、火入れや殺菌もせず、「水」「お米」「米麹」だけで醸したどぶろく、「民宿とおの白ラベル（辛口）」、さすがだなぁ・・・後味に添加物＆合成の残り香がするマッコリとは比べものにならない清々しさ。シンガポールで息子の韓国人の同僚たちとご飯食べに行ったとき、「私たち、マッコリは何が入ってるか分からないので飲みません！ママも気をつけて！」と言われましたもん。あれ、「自国で売れ残ったモノをお人好しの日本人に売りさばいてる図」じゃないかしら？遠野での宿泊先を探すとき「遠野　どぶろく　宿」と検索したら、この「とおの屋　民宿とおの ～囲炉裏と味とどぶろくの宿～」がヒットしたんですけど、この検索キーワードの選択は変でしょうか（笑遠野ふるさと村のムラさんは「遠野　どぶろく　宿」という宿泊先検索の仕方を、「正しいと思います！」と言ってくれたけど・・・その遠野ふるさと村でばん馬の白雪ちゃんと遊びほうけ、宿に着いたらもう真っ暗。宿のいろり端で美味しそうに炭火に炙られてたヤマメ。ツレからも息子からも「信じられない。お酒かご飯、どっちかにしてくれ」といつも苦情が寄せられる光景はコチラ↓ご飯とお酒（この時はどぶろく）。言い訳：たとえばお刺身。お酒にも合うけれどご飯との組み合わせでも食べてみたいなぁ～と思うわけですよ。すきっ腹に深酒したら、それこそ妖怪「山姥」に変身して大暴れしかねないし、ねっ。朝ごはんも囲炉裏のある広間で。ちょうどいいあんばいに温まった具だくさんのお味噌汁が迎えてくれます。「とおの屋　民宿とおの」 ～囲炉裏と味とどぶろくの宿～岩手県遠野市材木町2-17 　予約は電話のみとおの屋のどぶろくも買えます　⇒　ウェブショップ「たしなみや」ただし少量生産の生ものゆえ売り切れの場合あり。

  2012.02.01

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  遠野で妖怪に会えるか？＋おすすめの遠野みやげ

  「銀河鉄道の夜」のモチーフといわれる釜石線（単線）を遠野で降りると雪景色でした。春・夏・秋の東北が見所満載なのは言わずもがな、それにも増して冬の東北はいっそう違った東北らしさが感じられます。冬の東北、冗談抜きで心底おすすめ！とくに雪の降らない地方の人たちに体感していただきたいなぁー柳田國男先生、妖怪も憩う「遠野」でなら私も妖怪に会えるでしょうか？カッパ、見～っけ！・　・　・。時おり雪女に出会いそうなくらいまっ白に雪が舞う岩手県遠野駅前のベンチで、宮城県が暖かかったので油断し「こんな寒さヘッチャラ」と仕舞い込んだ手袋とマフラーを、「こりゃ一大事」と慌てて  大風呂敷  キャリーバッグを広げ取り出していると、ベンチの後ろで「ニャ～！」猫娘の登場か！？「遊んでもらえるかも」という淡い期待は綿雪のようにはかなく消え、ただ後ろ姿を見送る私。切ない・・・　着てはもらえぬセーターを寒さこらえて編むくらい切ない！その土地ごとに否応なく味わいが異なる発酵やら醸造系に惹かれる習性がありまして、生こうじ・手づくり味噌「大徳屋商店」おみやげに岩手県遠野産の大豆と米で造った味噌と、あ～もう使い切っちゃった、もっとたくさん買ってくればよかった「大徳屋の麹」。大徳屋さんの麹は機械製麹ではなく箱蓋で手づくりしているせいか、はたまた座敷わらしも住む風土のおかげか、何に使っても出来上がりが美味しいです。哲ちゃんはどぶろく作るし、私も「塩麹」や「三五八漬けの素」に使うしで袋は空っぽ。急いで大徳屋さんのHPから注文せねばっ！遠野に1泊した翌朝、出来立てあったかな「寄せ豆腐」を立ち食いしたのは、「新里とうふ店」。水の違いやその他もろもろ、お豆腐もその土地・お店ごとに風味が異なります。どんぶりにいっぱいの寄せ豆腐でお腹が一杯になり飲めなかったけど、国産大豆の豆乳もきっと美味しいに違いありまっせん。札幌まで持ち帰るのに揚げ豆腐なら崩れないかなーと思い2枚買ったら、ご主人（おじいちゃん）が「いいんだ！」と1枚おまけしてくれました。2枚しか買ってないのに1枚おまけって、いいのか？　遠野的にはアリなのか？「大豆は山形の、にがりは伊豆大島」とおっしゃってた寄せ豆腐も揚げ豆腐も、鼻腔に抜ける大豆の香りにうっとり～　　ありがとうございました～郵便局で用事を済ませ行き当たりばったりに遠野駅へ向かって歩いていて見つけた昨年6月に行なわれた「第36回東北馬力大会　馬の里遠野大会」のポスター。いつか見たいと思いつつ未だ見ること叶わぬ「東北馬力大会」。日に焼け色あせたこのポスターが目の前に現れたとき、「はがし忘れてくれててありがとう！」って、しばし寒さを忘れました。理想に限りなく近い形で森を守る「馬搬」や、あの壮麗なチャグチャグ馬コ、そして馬力大会・草ばん馬で活躍するかつての農耕馬＝大きな馬たちと、思いっきり採算度外視でご苦労されながらも熱い思いとともに暮らす人々が、あちらこちらに確かに居てくれると思うだけで嬉しくなります。

  2012.01.30

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  イーハトーブいわて物語～そういう旅に私はしたい

  たとえどんなに　恨んでいても～たとえどんなに　灯りがほしくても～「みちのくひとり旅　唄・山本譲二」あっそうだ、わたしの「東北ひとり旅」・・・一ノ関駅に滑りこむ東北新幹線E3系電車。まず仙台から新幹線でくりこま高原駅に降りたち、そこからは在来線を使ってうろうろし、次に新幹線に乗り込んだのが一ノ関駅。在来線といえば、人気（ひとけ）のない東北本線「新田駅」に立っていたとき、どこからかあの夜わたしの頭上を渡って行ったマガンの群れと同じ声が聞こえた。裸眼0.3で暮らしているせいで目の前にいたのに気づかなくてごめんね。ホームの向こうにつづく冬枯れた田んぼに点在するのは・・・ひゃっほ～、宮城県で越冬中のマガンたちだ～い！君たち、ひょっとして10/19の夜中にうちの真上を飛んで行かなかった？この次の日、タクシーが来なくて困っている様子の老夫婦が目に留まり、「いーからいーから」と私が呼んでおいたタクシーに相乗りさせて向かった田尻駅でも、老夫婦が上りの電車で去った後ひとりでホームに立っていると、空の上のほうから聞き覚えのある声が。見上げればＶ字に編隊を組みどこかへ飛んで行くマガンの家族でした。宮城県では日常的な風景なのでしょうが、私は偶然渡り鳥に会えると嬉しくて「ひゃっほ～」♪そんなこんなで、一ノ関から乗り込んだ東北新幹線を新花巻駅で降りまして・・・この「～そういう旅に私はしたい。」ってコピー、絶妙ですよね賢治さん（笑）行く先々で雪に降られた私は、雨女ならぬ雪女でしょうか？え？雪女は細身で色白？じゃ、違いますね・・・たまたま乗り継いだ釜石線の各駅停車。Glanoj（グラーノイ＝どんぐり）という駅に停まったとき、フェンスの向こうに杖をつきながら一生懸命駅舎に向かって歩く老人が見えました。"新花巻行きに乗るのかなぁ、この釜石行きに乗るならもう間に合わないよなぁ"と、「私にはかかわりのないこと」という立ち位置でぼんやり眺めていると、この駅で降りた男性が老人に気づき、「乗るのか～い？」と声をかけた。（この時点でもう、現代社会で滅んだと思っていたものが目の前に現れかなり驚愕）老人はもぅ満面の笑みでこちらを向き、「うーん、＊<＃～・＋※～！」と。（残念、岩手弁解読できず！）すると降りた男性がドアのところまで戻ってきて笑顔で運転手さんに「乗るって」とひと言。「だから待ってやれ」とかじゃなく、「発車するならそれはそれでいいさ」って笑顔。そして前の方に座っていた私にも「いいよね」って感じで笑顔を向けて去っていきました。「全然かまわないよ～」って思いで私も笑顔を返し、もちろん運転手さんも（乗客が走り寄っても発車する札幌の〇〇バスと違い）終始笑顔。列車がすぐ発車しなくてもザワつくことなく静かな車内に、しばしののち後ろの車両から「ありがとぉ～！」と老人の声がひびきました。ご婦人方と「間に合ってよかったねぇ～」などと語り合う嬉しそうな声も聞こえてくる中、何事もなかったようににポーカーフェイスで走り出す列車。不意を打たれて泣きそうになった。いや、ちょっと泣いた。岩手を訪れると「まだ大丈夫だ」って言葉が心に広がる。何が大丈夫なのか表現できないけど、とにかく「まだ大丈夫だ」って思わせてくれる。

  2012.01.28

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  大連中山広場夜景と香宮/シャンパレス（シャングリ・ラ大連）のランチ

  あひゃ～、今日の我が家周辺、最高気温がマイナス5度だ～　最低気温は訊かないで・・・息子の同僚が占冠村のトマムリゾートでスキーを楽しむべく来道してるハズ。占冠の最低気温はマイナス30度以下・・・　ご無事でしょうか・・・車優先ゆえほとんど信号がない中国・・・　大連も例外ではなく・・・涙目で車が疾走する車道を横切りたどり着いた夜の中山広場はライトアップ中。旧横浜正金銀行本店（施工：不明　設計：妻木頼黄、太田毅　1909年竣工）現在、中国銀行遼寧省分行として利用。満州時代の建築物群や道路がその後の中国東北部発展を支え、今も使われ続けています。旧大連市役所（施工：清水組　設計：松室重光　1919年竣工）現在、中国工商銀行大連市分行として利用。施工の清水組って現在の清水建設でしょか。大連のあちこちで100年ほど前に日本が施工したという建物を見ましたが、（時空の交差し具合が半端じゃなくて、心の折り合いが付けられずUPしてないもの多し）大したもんです、今もビクともせずにしっかりと建っていました。朝の9：30成田発JL827に乗ると、なんと昼飯前（11：50）には大連に着いちゃいます。（1時間の時差があるので実際の所要時間は3時間20分）もし満州に思い出や心残りがあるけれど旅を躊躇されている方がいらしたら、ぜひ思い切って行ってみることをお勧めします。到着後、手軽にホテル内のレストランでお昼ごはん。ホテルの朝食以外で、唯一ディープじゃないキレイな所で食べた食事かもしれません。香宮/シャンパレス（シャングリ・ラホテル大連/Shangri-La Hotel,Dalian）席に着くとiPadを渡されましてね、なんのこっちゃと思ったらそれが「メニュー」でした。 アナグマ アナログな私は最後のページから最初のページへ一息に戻れる従来のがいいなぁ干す前のナツメ（右手前）もイケます。なぞ：この早い段階でいい香りの黒酢の小皿が登場したんだけど、果物につけて食べるのか、その他全般の料理に好みでつけるものなのか。注文したのは、確か"ビジネスランチ"だったかと（仕事してなくてもビジネスランチ～）何品かの中から好みのものを選んで組み合わせていきます。ネギと赤ピーマンと・・・　あとなんだか分からないけど美味しい前菜。こちらもなんだか分からないけど美容に良さそうな前菜。嬉しいことに香辛料がキツくなくて、しっかり濃厚なスープ。インゲンと細かい肉を豆鼓（トーチー）で炒めたものかと。厚揚げやエビの炒め物。自分で支払ってないため値段は覚えてませんが、お手頃価格だった記憶が。ちゃんとしたサービスで安心して食べられるお店でした。部屋のミニバーの引き出しを開けると・・・この写真とポーズに魔除け効果があるのか、食べる気力が失せて手出しできず・・・（苦笑）息子が外せないレセプションとやらに出かけた夜、ひとりホテル内のどこかで食べようと思っていたのですが億劫になり・・・へへへ、ルームサービスぅ～この片側3車線？4車線？のホテル前の広～い道路も旧満州時代に整備されたもの。人民路。満州時代は山縣有朋の名を冠し山縣通りと呼ばれていました。

  2012.01.26

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  猫だらけ・大連の農家菜館にて、われ微笑みて猫と戯る

  「日本人の兄ちゃんに捕まりますた。おのれのトロさに茫然自失・・・舌も出ますて。」日本人は忘れた頃にやって来る・・・「お願い、うちのトロいお兄ちゃんを放してあげて～」　と必死の訴え。「トロいのはお兄ちゃんのせいじゃないの。の～んびりした環境で育ったせいなの。」大連市郊外の金州区にある農家菜館（地元の農家料理食堂）には、小さいのやら大きいのやらニャンコがた～くさんおりました。ハァ、猫に遊んでもらうために通いつめたくなる食堂です。そこかしこに猫のねぐらや爪とぎ、遊び道具になりそうな物が点在（笑）生前うちのネコも大好きだった猫ちぐらとは→関川村猫ちぐらの会おっと、壊れた水槽のようなものの向こうからこちらを窺う白ニャンコ。小部屋ごと1組のお客さんが食事をする構造になっており、信じられないことに辺鄙な場所にあるにもかかわらずお昼過ぎには満席。ネコが嫌いなお客さんもいるからか、お店の人は一応「入っちゃダメ、しっ！」と追い払うものの、ちょっとの隙を見定めて↑果敢に侵入を試みたり・・・（笑）私たちは【ネコ好きご一行さま】だったので部屋にニャンコが紛れ込んでも熱烈歓迎♪息子がネコに食べ物を与えるのを見咎めて「この塩分、ネコにだいじょうぶ？」と聞いたら、「今さら、でしょ。」と言われました。ほんとだ、今さら↓だね。でも、もしまた大連に行く機会があったら「今さら」でもキャットフードを持参するわ（笑）（部屋の外に出された食べ終わった食器類）私たちが食べ切れなかった料理は、通訳の女の子がちゃんとお家へお持ち帰り。中国は食べ物を残すのは「食べ切れないくらいもてなした」ということで問題ないらしいです。日本だと、食べ残すと「お口に合いませんでしたか？」と気を遣われたりするので、オープンキッチンやカウンター席など作り手の目にふれる場所で食事をするときは、どんなにお腹がキツくても残さないようにしてます。そのせいで・・・アハハ・・・「オバサン、俺の後ろに立つな！」 byゴルゴにゃんティーン「ふふふ、さっきの仕返し、足踏んじゃおう、ぎゅ～」天は人の上に人を造らず、しかし人の上にネコが乗るのはいいらしい。「どうだ、参ったか」ネコのドヤ顔。　諸行無常、おごれるネコも久しからず↓・・・「あ、挟まれた」ネコも歩けば足に挟まれる。「うちのお兄ちゃんのトロさには、もうお手上げです・・・」このほか、街中で出会った大連のネコたちも人懐こかったです。一度など、ホテルまでウサギのようにピョンピョンついてきちゃって・・・シャングリ・ラ ホテル大連の親切なドアマンさん、その節はありがとうございました。

  2012.01.23

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  大連郊外の農家菜館「老知青」

  大連在住の日本人が経営する旅行社を探しあてガイドを頼んで大正解！土産店に連れて行かれることもなく、地元っぽい場所へたくさん連れってってもらえました。ということで、アヒル料理ですひとし33さん。骨付きアヒルのぶつ切り、きのこ、ジャガイモなどのしょうゆ味の汁物。アヒルは淡白な鶏とでも言いましょうか、油もそんなに浮いてないでしょ。大連の緯度は仙台くらいだそうですが、そこそこ冷えます。洗面器のような容器でドン！と登場しようとも、温まる食べ物はありがたい。大連郊外金州区、大黒山のふもとにあったこの農家の食堂（農家菜館？）。はじめての大連で、ガイドなしにはとてもたどり着けません。看板の「緑色食品」って野菜のことでしょうかね。上の「雪花」は知ってます、味も色もうす～いビールです（笑）美味しくないサントリービールをさらに水で倍に割ったようなビールらしき飲みものです。「老知青」ってね、1960年代に新疆ウイグル自治区へ開墾や東トルキスタン独立運動の弾圧などを任務とする準軍事的政府組織・新疆生産建設兵団として全国各地から送り込まれた多くの中学生・高校生（知識青年）が略して「知青」と呼ばれ、長い年月労働に従事した後それを定年になった人々のことだそうです。このお店はそれを店の名にしただけでしょうけど、政府に騙され一生を辺境に捧げ定年退職した実際の「老知青」たちは今、冷遇・弾圧され辛い目にあっているんですって。―詳しくはコチラをご覧ください―ガイドの方々はもう顔なじみらしく、「食材、見せてあげてね～」とか中国語で言って、食品庫の中まで案内してくれました。興味しんしん・・・おかみさんが水の入ったバケツからすくって見せてくれたきのこ。この店のご主人ね、毛沢東が大好きだそうで、紹介されて握手しようと日本人（私）が手を差し出したとき、気のせいか作り笑顔が固まり目も泳いでましたっけ。（このお店、物置のような建物が岩盤にめり込むように建っているでしょ）そういう私も、壁にベタベタ貼られた毛沢東の写真を見ながら、「この人がイカレた奥さん（江青）をしっかり押さえててくれたら、文化大革命で不幸にも葬り去られた知識人の数が少しは減っただろうにさー」「奥さんがあそこまでイカレたのも、この人の女遊びが発端なんでしょ」と言いたい放題でしたが。新鮮な川エビの唐揚げ、美味しいよ♪アヒルの塩玉子。塩辛くて薬味のように少量しか食べられない塩玉子もあるそうですが、ココのは程よい塩加減でそのままイケます。現地では黄身だけ食べて白身は捨てることが多いと聞いたけど、もったいないので全部食べました。出た、2つ目の洗面器。茄子とジャガイモなどの煮物。昔の日本の農家がそうだったように、美味しいんだけど塩分がひとつまみ分くらい多い・・・ご飯といっしょに食べました。トウモロコシの粉で作ったパン。昔は小麦が収穫できなかったこの地方ではトウモロコシの粉でパンを作っていたそうです。熱々の大学芋がどーんと置かれると、すかさず一緒にご飯を食べてた運転手さんがお箸を水につけるや、手際よく塊りをほぐし始めました。熱いうちにほぐさないと、冷めたとき一つの大きな塊になってしまうんですって。このお店、ニワトリや"眉毛書きたい犬"のほかに大勢のニャンコもおりまして、幸せなことに食堂の中も出入り自由。（ニャンコ写真は、次回UPする心づもりでおります）食事もそこそこに寒い屋外で背中丸めてニャンコばっかし追いかけてる私を見て、帰る頃には毛沢東好きのご主人も引きつらずに笑ってました。

  2012.01.20

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  大連市金州区「農家食堂」の動物たち（一部）＋茨城県の迷子犬

  あゝ、宮城県伊豆沼と蕪栗沼のマガンのねぐら入り・ねぐら立ちの様子やら、岩手県遠野市「ふるさと村」で白雪ちゃん（ばん馬）さわり放題の様子もUPせねばと思いつつ、それよりも前に「正露丸の運び人」として訪れた中国・大連市周辺を記憶が残ってるうちに自分の忘備録としても残しておかねば・・・大連市郊外の金州区、硬そうな岩山にめり込むように建っていた農家食堂の横で、伊藤若冲さまが生きておられたらどんな風に描いただろうと思いを馳せてしまう、放し飼いの立派な雄鶏とパラボラアンテナの異色の組み合わせ。威風堂々のこの雄鶏、案外と人懐こく「コケッコー♪」と声をかけてきます。雄鶏と親交を深めながら、この後ここで食べる昼ご飯が「鶏料理」だったら、腹をくくってかからねば軟弱な偽善者（私）の自律神経がブレるなぁ、と危惧していたら、登場したのは「アヒル料理」でした。「命をいただいてる」ってことでは一緒なのにね、自分の手を汚さないヤツ（私）に限ってつまらぬことに惑うもんです。敷地の奥の方にいたワンコ。息子に「マジックペン持ってない？」と訊いてみた。息子から返ってきた「マジックなんて持ち歩いてないけど、何に使うの？」という愚問に、「あんたはあの犬を見て、眉毛を描きたいと思わないのか！？」と答えたら、私の顔を数秒見つめた後、無言で店の中へと消えて行きました。人にかまわれたり話しかけられることに慣れていないのか、迷惑そうな様子のワンコ・・・それでもずっと話しかけてたら（ひょっとして日本語不可だったのか？）、とうとう犬の堪忍袋の緒が切れたらしく、このあと猛烈に吠えられました（笑）偉いぞ、番犬！君の愛嬌たっぷりな容姿のせいで、吠えられても怖がらずに笑っててゴメンね♪おにゃ、ここにも愛嬌のあるワンコが・・・しかし、なんと行方不明でして関係者の方々が一生懸命に探しておられます。―　「茨城県の迷子犬」、以下、ひーじゃーまんさんのブログをコピペ　―茨城県稲敷市の預かりさん宅から犬が脱走し、現在捜索中です。黒と茶の長毛です。首輪と胴輪、それぞれに連絡先の書かれた迷子札を付けています。行政機関には連絡済みです。このブログを見て下さっている方で稲敷市周辺にお住まいの方いらっしゃいませんか？くま太郎らしき犬を見かけましたら「見かけた場所」と「去って行った方向」をポスターの連絡先にお知らせくださいますようお願いします。詳細はドロシー555さんのブログhoihoi catsをご覧ください。 ブログで転載、楽天プロフィールでつぶやいてくれる協力をお願いします。私の日記、ドロシー555さんの日記をシェアしていただけるだけでも楽天プロフィールのタイムラインに流れますので１人でも多くの人の目に付きます。１日も早く無事に見つかる事をお祈りしています。くま太郎・・・、この寒空にどうかやさしい人に保護されていますように。

  2012.01.18

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  窓から牛が見える札幌市内のカフェ「Cafe tone」

  以前にUPした「北海道大学イチョウ並木一般開放日」は曇り空でした。あの数日後にアホほど晴れた日がありまして、ツレに「晴れた日はどんな風に撮れるかヒマなんだから試してこい」と言われ、再度北海道大学を訪れました。一般開放日ではない普段の日は自動車も走ってます。立ち話の流れで、前回たどり着けなかった獣医学部まで親切に案内してくれたご婦人に、「窓から牛が見えるカフェがあるんですよ。よろしかったら行ってみませんか？」と誘われふたつ返事でGO！なんだか難しそうな研究施設の立ち並ぶあたりを突っ切って行くのですが、「ここ、部外者が通り抜けてもいいんですか？」とビビる私を尻目に、毎日のように北大構内をウォーキングされているというその方は、「北大構内に"通っちゃダメ"な所はないみたいですよ～」とズンズン先へ。で、北20条東門を出て北大構内をあとにし、斜めの通りを北へ進み家と家の間の私道の奥まったようなところにある、Live&Cafe toneに到着～ひとりではまず見つけられなかったでしょう。「裏地屋さんの倉庫→北大生の共同住宅→改装し個展やライブも催されるカフェ」と変遷してきた建物だそうです。2階奥のテーブルから外を眺めると、お？　う？ホントだ、札幌市内、地下鉄北24条駅からも徒歩10分くらいの場所なのに、窓から牛が見えるカフェだー北大第2農場に接しているため、牛たちが放牧されているときは、その姿を遠目に眺められるというCafe tone。札幌に生まれカレコレ〇十年ですが、市内で牛を眺めながらコーヒーを飲んだのは初めてです。Cafe toneの週替わりランチ、この日のメインはジャガイモたっぷりのチリコンカン。いろんな種類の野菜がしっかりと、でも塩辛くなく味付けされています。十穀米とお味噌汁はおかわりできて、飲み物付きで900円也。「これ、試作したんですけどよかったら食べてみてくださーい」と、バナナシフォンもいただきました。わーいLive&Cafe tone札幌市北区北23条西10丁目1-6　　月曜休12:00～22:00（火曜～土曜） 12:00～19:00（日曜・祝日） 12:00～15:00（ﾗﾝﾁﾀｲﾑ）

  2012.01.15

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  し、シバレルねぇ・・・　楽天ブログの機能が変わったけれど、

  「小樽沿岸のニシン漁が解禁」、水揚げは好調だそうです。 別名「春告魚（はるつげうお）」と呼ばれるニシン・・・せっかく北海道沿岸に来てくれたニシンたちには申し訳ないのですが、春を告げられた気分にはなれない景色が窓の外に広がっています。ホレ、先ほど写してきた「我が家の車庫（物置）への道」。（笑っていいですよ。涙）こう見えても政令指定都市の一般的な住宅街です。2月3月と、これからまだまだ積もるぞ～なんでも、これほど雪の多いところにこんなに人口の多い街があるのは、世界にも例がないそうです。そうそう、1/12から変わった楽天ブログの機能で、無くなって意外と寂しく感じたのが「アクセス記録」。表示されるのは直近50件だけでしたけど、***〇〇.co.jp（〇〇＝企業名）やら、ac.jp（大学・学校系）、go.jp（政府系）、さらには.sgなど外国のドメインを見つけて「へぇー」と妄想する楽しみが減りました。ふやけたブログなのに、重工業や電子機器の会社からアクセスされるのも謎でした。ある方に（もちろん楽天ブログじゃない人）、「ときどき見に行ってるんですけど、来てるなぁって分からないんですか？」と訊かれたことがあり、「はぁ、"***.yahoo.net"とか後半しか表示されないもので、スイマセン。。。」と申し訳なく思ったことがあります。え！？だれが来たのか分かる他社ブログもしくは機能ってあるの？（と、今ごろになって慌てる）新しいプロフィール機能も、「編集する」を押してから「ホーム」を見ると、「タイムライン」にまったく知らない人の、フォローとやらもしてもされてもいない人の日記更新情報が「〇〇時間前につぶやき」として表示されたりしてるけど、えっとー、どこから来たんでしょ・・・便利なのか不便なのかうっとうしいだけなのか理解できるまで、私の場合まだしばら～く時間がかかりそうです。ぼんやりしてて第一話を見逃した「夏目友人帳 肆（4）」。にゃんこ先生（またの名を斑さま、或いはブタネコ）、あなたの妖力で私の夢の中に第一話を流してくださいっ。おまけ：イカール星人の近況（といっても去年の姿）。函館侵略中のイカール星人は85才だったらしい！北海道各地の0才～100才、107才の方々の北海道米への愛を綴った「北海道米LOVE」のCMの中で見つけました。もひとつおまけ：1/28（土）から全国で公開の映画「しあわせのパン」。あら？このパン屋さん、わたし行ったことあるぞ。gla_glaさんや月浦さんのご近所だわ。ただ今、道央道・美唄インターから江別東インターまで吹雪のため「通行止め」だそうです。冬のお出かけ・運転はくれぐれもお気を付け下さい。

  2012.01.13

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  集合写真のどさくさに楽天ブログの機能が変わるらしい

  めんどくさそうなので見ないふりしていた「ブログ管理画面」に出没中のこの↓不穏な文章・・・【重要なお知らせ：2012年1月12日に楽天ブログのいくつかの機能を終了します。⇒こちら】見ないふりしてても、いよいよ期限が明日らしいので重い腰を上げいくつか作業を。肩が凝りました・・・重い腰といえばお尻・・・この迷走ブログのテンプレートや私の名刺を作ってくれたことでも有名（？）なFake~兄さんが、「BLOG友達集合写真」に載せる写真を募集しておりまして、私事ですがちょっと人前に出られる姿ではないという諸事情により、「カラダは観光地によくある顔出し看板、顔はLサイズピザかヒグマかメロン熊か何かで好きなよぉ～に作っといてくれぃ～～～　あ、じゃがいもでもエエどぉ～」とコメントしたら・・・馬のケツにされました（爆笑）おまけに夕張の「メロン熊」にガブリ！と噛みつかれてるし、スナグルさんはお尻にカメラ向けてるし（変態か？）・・・あゝ、この写真↑を見て「お尻の大きさが似てるぅ～」と苦しそうに笑いころげる私に会ったことがある人たちの声が冬空にこだましている・・・「メロン熊ぁ～、私のお尻に噛みつきやがってぇ～、函館のイカール星人に頼んで襲わすぞ！」と言いたいところですが、夕張市長がステキなので許します。「好きです、夕張市長」←（唐突に告白）1/12で終了になる6つの機能、「アクセス記録」「メッセージ」「BBS」「ブックマーク」「オークションタブ」「12星占い」のうち、無くなることで不便を感じるのは、私の場合「メッセージ」と「ブックマーク」かなぁ。「メッセージ」は住所やメールアドレスなど個人情報が含まれるやりとりの際に使うし、例）昨日の飲み代が未払いです！いさぎよく〇〇銀行×××へ振り込んでください。「ブックマーク」には好きなサイトやHP、よく行くお店、楽天ブログ以外のブログ、「お気に入り」が満杯で登録できなかった楽天ブログなどを記録してあるからなぁ。ご心配なく、解決いたしました♪「ブックマーク」は「フリーページ」に貼り付け、ブログ管理画面の【デザイン設定～ブログパーツ】でサイド欄（サブメニュー？）に加えました。詳しい方法はFake~さんが お尻ふりふり フリーページにまとめてくれています。⇒コチラ「メッセージ」機能におかれましても、Fake~さんが各種アイコンを無料提供してくれておりまして（イヨッ、和歌山の太っ腹っ！）メッセージ欄の作成方法を教えてくれている*amiさんのフリーページへのリンクともども、コチラに掲載されている次第でございます（いつになく敬語）参考になったらブログランキングのFake~さんの愛犬バビちゃんバナーをクリック！（今、Fake~さんの愛犬バビちゃんは悪性リンパ腫と闘っています）おかげさまでこのブログのHOME、サイド欄の改造めでたく完了！「必要！」と思われる方は試してみてください。そうでもない方はそのままでいいと思います。プロフィール機能も2/9までになんちゃらする必要があるらしいです。詳しくはコチラのページ参照で、なんちゃらしてみましたが、「もっと見る」の先の「楽天レシピ」とか押しつけがましいなぁ・・・今はフォローやフォロワーなどなど「なんのこっちゃ？」ですが、使いこなせるようになったら楽しいのかも、ね (^ー^；)

  2012.01.11

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  「ジョッキーグランプリ」騎乗ジョッキーファン投票・ばんえい競馬

  2012年1月30日（月）に騎乗する騎手をファン投票で決定するばんえい競馬「ジョッキーグランプリ」騎乗ジョッキーファン投票の受付は1/16まで。+ + + 詳しくはコチラ + + +（インターネットからも投票できます）このページ↑を見ていて「あれっ？」っと思ったのが下から2行目の、「細川弘則騎手は長期休養中のため対象から外してあります。ご了承ください。」という一文。しなやかに騎乗されている姿しか思い浮かびませんがお休みされていたんですね。難関の第2障害を越えるべく立ち向かう細川弘則騎手とベンケイ号（2009/11/23・7R）私の印象ゆえ間違っているかもしれませんが、細川騎手の懐の広い馬の力を信じて後ろから励ますようなどこか優しい騎乗が好きです。帯広でのばんえい競馬存続がやっと決まってしばらくした頃、支援か何かの集まりの場でばんえい競馬のことを真っ直ぐな澄んだ瞳で語っていたのが、細川騎手だったと記憶しています。（スーツ姿で印象が違い、最初は「この人だれかなー」と思っていたんですが・・・）大丈夫、君なら細川騎手の次の合図で越えられる！ほらっ、越え・・・たっ！来年の「ばんえい競馬ジョッキーグランプリ・ファン投票」では、細川騎手に投票できるとうれしいなぁ。

  2012.01.09

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  小樽でランチ ～ 食彩工房 望月

  つらら、つらら、つらつらら～ 小樽運河沿いの建物某誌の小樽取材に同行させていただき、食彩工房「望月」でご馳走になったお昼ごはんです。小樽　食彩工房「望月」　松花堂弁当（要予約・ランチ）この日の記事は2月ごろ掲載されるそうで、その後で紹介しようと思っていたのですが、「望月」はその季節ごとの地元食材を生かしたメニューを提供しているため、冬のランチは冬のうちに紹介せねばと思いUP敢行。カニやゆり根が入ったふわふわの蕪蒸し/角煮炊き合わせ 銀だら/真だちのポン酢 めかぶウニ添え/貝ひもに自家製三升漬け いつもながら辛すぎず甘すぎずいいあんばいの味付けに、真っ昼間にもかかわらず思わず「日本酒飲みた～い」と口走る面々 (^ー^；)お昼のお品書きお昼も12時を過ぎるとサラリーマンでほぼ満席状態でした。「望月」には夜しか来たことがなかった私が、夜の部でよく頼むのはお手頃な「ほうずき」コース。美味しい肴に背中を押されて酔っ払いつつ、毎回「うどん」の手前で満腹に（笑）で、「もう食べられない」とか言いながら、奥さんに「量が少ないから大丈夫よ」と励まされ、完食するのでありました。その後ご機嫌で札幌へ戻ったものの、気づくとオステリアYOSHIEでワイン空けてたことも・・・参考まで：Doshin Web（北海道新聞）「【小樽市】食彩工房　望月」この椅子席の他に掘りごたつの小上がりもあります♪ご夫婦ふたりで切り盛りされているため、夜のメニューはコースのみ、電話で予約・確認してから来店しましょう。小樽の和食処 食彩工房 望月小樽市稲穂2丁目4番10号　TEL：0134-33-9326Open:11：30～14：00、17：00～21：30（L.O.21：00）　日曜休（祝日はランチ休み）

  2012.01.07

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  ばんえい競馬朝調教見学ツアー（2011～2012冬）受付開始

  2011～2012冬の「ばんえい競馬朝調教見学ツアー」の受付が始まっています。 まだ明けやらぬ早朝から、一生懸命練習を続けていた馬体から立ち昇る湯気。ばんえい競馬の朝調教見学ツアーに参加すると、普段は関係者以外入ることのできない厩舎村内の調教馬場にて、体重1トン超の現役ばん馬を目の前で拝むことができます。もしも様子が分からなくて申し込みを躊躇されている方がいたら少しは参考になるかな、と思い、去年私が参加した「ばんえい競馬朝調教見学ツアー」の写真を整理してみました。運よく、調教されている厩務員さん、調教師さん or 騎手の方から、「この馬はさわっても大丈夫ですよ♪」とお許しが出たら、こんな風にふれあうこともできます。いったい、何なんだ、このやさしい眼差しは・・・帯広の冬空に昇華しゆく全身から溢れ出る汗と熱気。支える人とこたえる馬、ふたつ合わせてひとつの生き物のように感じられます。橇を曳き調教用の障害を越えるべく力を溜めている葦毛の美しい馬体を、真横から見られたりもします。昔、スナグルさんが調べてくれたところによると（ありがと～）、この雪の結晶のような模様をDapple Grayというそうです。調教でも本番さながらに機関車のような息遣いと橇の金具がぶつかる音を響かせ、ばん馬たちが次々と障害を越えて行きます。エコといいますか、リサイクルといいますか、循環型といいますか。。。可愛らしいスズメたちが馬フンをつついてました（笑）馬は草食動物だから、フンも良質の栄養なんでしょうか。ヒトがそばに居なくても、ちゃんと縦一列に並んで順番を待つばん馬たち。あ～いじらしい、「道草食ったっていいんだよ、馬なんだもの」憂うような横顔を垣間見ることもできます。ばんえい競馬のスタートゲート（発馬機）の方も見学させてくれるので、スタートするばん馬の目線でコースを眺めることもできます。おー、こうして見ると何百キロもの橇を曳いて越える身としては、せり上がる障害に行く手を遮られるようなプレッシャーを感じるだろうなぁと容易に想像できます。デビューしたてのねぇ、2歳馬もねぇ、これを越えて行くんですよねぇ（ｳﾙｳﾙ）私たち観客が居る側のスタンドをばん馬が居る側から見ることもできます。ばん馬たちの目には、こんな風に映っているんですね。ばんえい存続への思いがこもったような馬搬車が停まっていたりもします。皆川厩舎といえば、「ワタシハキレイズキ」とか「オレモスゴイ」などなど、ばん馬にイカした名前をつけることで知られている厩舎です（笑）さらに、厩舎村内にある騎手や関係者が食事をとる食堂でお茶をいただけるかもしれません♪姉妹か兄弟か、2頭仲良く並んだ美しい葦毛のばん馬に睨まれたり、あからさまに目をそらされたりちょっと迷惑そうな顔をされるのは、たぶん私だけですからご心配なく・・・（号泣）ばんえい競馬朝調教見学ツアーの内容や申込みなど、詳しくはコチラ。開催日のうち、1/8と2/5はすでに満席。1/15、1/22、1/29・・・、各日定員10名です。お申し込みはお早めに～♪

  2012.01.04

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  4人以上寄れば正月マージャン？

  おせちにも飽き、ジンギスカンが食べたくなる今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。へ？ジンギスカンが食べたくなるのはウチだけ？そうだよね、ドーム型の鉄ナベが戸棚からヒョイと出てくる一般家庭は、北海道と東北の一部以外あんまりないかも。（バケツジンギスカンは岩手県遠野が発祥の地だそうです）OURSさんに「私は本日、白ワインを1本空けました、(^^;」とコメントをいただいてから、なんだか白ワインが気になりだし・・・岩手県の「くずまきワイン・星・セイベル9110種の凍結濃縮果汁仕込み」を開けました（笑）「凍結」という文字がアイスワインを連想させますが、すっきり爽やか辛口の白ワインです。わざわざ岩手から取り寄せたわけではなく、ふつーにイトーヨーカドーに並んでました。声高に「支援！」と謳うことなく、震災以前は置いてなかった東北の商品を、さりげな～く増やして売り場に並べ続けてくれているイトーヨーカドーが好きです。（注：親戚や友達がイトーヨーカドーで働いてるわけではありません。笑）年末年始、急きょウチに哲ちゃん親族が集合することになりまして、3人寄れば文殊の知恵、4人以上寄れば正月マージャンと相成りました。メンバーに加わらずに済んだ私に（長時間拘束されるのがどうも苦手・・・）、「めったに全員揃わないんだから写真撮ってくれ」と指令がくだり、「3人写って真ん中になった人は亡くなる」とやら「だからあいつを真ん中にして写せ」とやら、困ったもんだなリクエストを聞き流しながら撮影・・・場が進むにつれ、「ここはレッドクリフだ、赤壁の戦いを思い出せ！」とか、「人生は一度きりなんだぞぉ、振り込むのも一度だ」など、つじつまの合わない意味不明の会話（うわ言？ひとり言？）が飛び交いはじめ、卓を囲んでいる人たちは自分の手に夢中で「うーん」とか適当に相槌を打っているのですが、第3者の立場で冷静に聞いてる私はこらえきれずに大笑い。50代、60代の大人たちが腕組みして考え込むほどの一大事なのか・・・「たかが麻雀」と思ってしまう私は不謹慎なのかもしれません（笑）

  2012.01.02

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  平成24年　あけましておめでとうございます！

  + + + 新年あけましておめでとうございます + + +平成24年のスタートが切られました！（砂を蹴って・・・　ばんえい競馬、一斉にスタートの瞬間です）みなさまにとって、いい一年になりますように！（先月、新千歳空港から見たJALと朝日。初日の出じゃなくてごめんね～）辰年の「辰」には、「動いて伸びる」「整う」という意味があり、草木が盛んに成長し形が整った状態を示すそうです。身近な所から日本全体、そして世界が整い「安泰」へ向かうといいなぁ。（中国遼寧省大連市金州区「観水響」にて。龍をカエルが見上げてます）新年から美味しくお酒が飲めることに感謝しつつ、新年のご挨拶に代えさせていただきます。（北海道栗山町　北の錦小林酒造　新酒しぼりたて　おりがらみ　冬季限定酒　美味し！）今年もどうぞよろしくおねがいいたします♪

  2012.01.01

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  今年最後の「ばんえい競馬妄想劇場」

  今年最後のブログ更新になるかもしれません。一年の締めくくりはやっぱりばんえい競馬でしょー 流氷とけて　春風吹いて　ハマナス咲いて　カモメもないて はるか沖ゆく　外国船の　煙もうれし　宗谷（そうや）の岬♪（宗谷岬　唄・千葉紘子　その後ダ・カーポもみんなのうたで歌ってました）ということで、ソウヤセンプー牡10歳！　（この長い前置き↑は必要なのか？）（2011/09/25 8R パドックにて ソウヤセンプーと厩務員さん　林厩舎　馬主・米田貢さん）はぁ、つい島津新騎手にピントが合っちゃいまして・・・ソウヤセンプーさま、写りはこんな感じでいかがでしょうか？おっと、島津騎手、好青年です！ちゃんとピントを合わせますから、ソウヤセンプぅ～泣かないでぇ～ちっ、チクられた・・・妄想はさておき、レースでは7番ソウヤセンプーも力いっぱい！！少しの差で1着はコサカコブラ（牡4歳）に譲りましたが、見事2着でゴ～～～ル！どの馬もみんな、精いっぱい頑張った後ろ姿が並びます。ばんえい競馬は12/30も開催！年明けは1/1元旦から1/5まで毎日熱い戦いが繰り広げられます！みなさまも、よいお年をお迎えください。年越しを楽しみにしている人に水をさすようで申し訳ありませんが、見た瞬間に爆笑してしまったスズキのCMをひとつ。ムーミンのリトルミイの一言が、痛いところを突いてます（笑）

  2011.12.29

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  仙台－軍馬の慰霊碑・壱弐参（いろは）横丁・文化横丁

  なんでしょ、鈍感なせいか忙しいと感じていないのに、ブログの更新もままならぬということは、ひょっとすると私、忙しいのかもしれない。青葉山公園にある仙台市博物館の手前、五色沼のほとりに、（博物館の正面にある彫刻「逓 （てい）-昨日・今日・明日」藤原吉志子作）軍馬と軍用動物の慰霊碑が建っていました。「満洲事変軍馬戦没之碑」昭和6年9月18日以降無言ノ戰士トシテ満洲事変變ニ参加セシ第2師團下諸部隊戰病死馬87頭ノ霊ヲ合祀ス「軍馬軍用動物　彰忠塔」軍馬竝軍用動物戰勝ノ赫々タル武勲ノ蔭ニ 克ク艱難ヲ忍ヒ辛苦ニ耐ヘ黙々トシテ命之ニ服シ 其ノ功甚顕著ナリ而シテ未タ其ノ勲ヲフヘキモノナシ 寔ニ惻隠ノ情禁スヘカラス 茲ニ皇紀二千六百年ニ方リ仙臺師管下馬事團體竝有志相謀リ戰歿ノ無告戰士慰霊ノ為ニ仙臺市内追廻練兵場ニ彰忠塔ヲ建設シ参加聖戦名ヲ刻ミ以テ永劫ニ之ヲ顕彰ス辛い思いをした動物たちは、「幸せだ」と言い切れる境遇に生まれ変わっていると、おかしいと思われるかもしれませんが、なんだか確信できるのです。だからしんみりしないで、これで気を取り直しましょう (^ー^；)遠野ふるさと村のショップで見つけた上閉伊酒造「国華の薫」、「的中祈願　万馬券CUP」というワンカップ。こっ、これは・・・　万馬券をねらう競馬ファンが遠野へ殺到するかも・・・岩手県遠野は馬の里でもありますし、一度詣でて（？）おいた方がいいかもしれませんよ。後日ちゃんとご紹介しますが、冬の遠野もシーーーンと落ち着き払った気配に満ち、雪景色と相まって心を奪われます。冬も東北さ行くべ。仙台のサンモールというアーケードを歩いていて、その脇に伸びるほの暗い路地に目がいきどうしても素通りできず寄り道。壱弐参（いろは）横丁というそうです。途中の横手に井戸がありました（飲用不可）。来年は「辰年（龍）」でしたっけ？　今年もまだ年賀状を書いていません・・・洗い場にモザイクタイルで可愛い水の守り神「龍」が描かれています。こんな龍なら友達になれそう？昭和21年にできたという壱弐参（いろは）横丁の2本の通りを横につなぐ路地もあり、未知の区域に足を踏み入れるワクワク感が増します♪その後、文化横丁という通りにも出くわし歩いてみました。ライブへ行く予定が入ってなければ、日暮れたころに出直してこの界隈をふらふらしたに違いありません。Ganbare Nippon/がんばれ日本　デズロン・ダグラス・カルテット

  2011.12.28

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  仙台駅「鶏唐揚そば」と北海道大学獣医学部・動物病院＋銀杏

  ささだ印の麺情報でうすうす察してはいたものの、現物を目の前にしてしばしぼう然。仙台駅で食べた「鶏唐揚そば」、このボリュームで360円！JR仙台駅2F中央改札の内側からも外側からも入店できる「立そば処　杜」さんの定番メニューです。携帯電話より大きいかもしれない柔らかな鶏唐揚げが2枚。鶏唐揚げというより鶏天に近いので、衣に美味しいつゆがよくなじんでいます。この日、札幌から仙台へ向かうべく朝5:45に自宅を出て、この午前9時半すぎに仙台駅で食べた唐揚げそばが朝食といいますか、本日はじめての食事といいますか・・・お腹が空いてるからといって、おにぎりやいなり寿司をいっしょに頼まなくて本当にヨカッタ。ズシッとくるけど美味しいので、仙台に来たらきっとまた食べると思います♪「ささださんへの麺レポート提出終了って感じだなぁ」と一人でほくそ笑んでいると、頭の中で「北海道大学獣医学部ぅ～」という声が聞こえた。以前、「北海道大学イチョウ並木一般開放 ～ えらいぞ！イチョウ募金」へのコメントで、ささださんが銀杏と「動物のお医者さん/佐々木倫子」～アフリカ好き漆原教授に言及され、それでどうなったんだっけ？私、「晴れた日に出直して、獣医学部の写真を撮ってきま～す」とか、言ってませんでしたっけ？とりあえず、銀杏写真発掘。白状すると、最初に北大イチョウ並木を訪れたとき、「獣医学部」の至近距離まで到達していたと思われ、かつ案内板もあったのに、何故かたどり着けませんでした。後日、晴れた日に北大を再訪したとき、銀杏を拾いつつ散策されていたご婦人がぼんやり木を見上げる私に声をかけて下さり、「逢魔が刻に結界でも張られたか、すぐそこにあるはずの獣医学部にたどり着けなかった」と立ち話の流れで打ち明けると、「私、この近所に住んでいて北大構内へはよく散歩に来るんです。案内しますよ♪」と、ご親切に連れてってくれました。（その後、北大にほど近く地下鉄駅からも徒歩圏内なのに窓から草を食む牛が見えるカフェにも連れてってくれました。いつかUPします）特色のない建物ではありますが、Veterinary Medecine、ね、獣医学部だべさ。お隣には「北海道大学動物病院」も。近所の獣医さんで快方へ向かわなかったら、ココか酪農学園大学動物病院へ連れていくという話しをよく聞きます。あ、漆原教授のモデル＝北海道大学名誉教授の橋本信夫さんのお姿は、こちらの「アフリカの仮面いっぱい」のページで垣間見ることができます。なんだか・・・　漫画そのままの方のようですよ・・・

  2011.12.25

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  花巻文化村 ～ 岩手県花巻市の観光スポット

  ユーミンの「緑の町に舞い降りて」が静かに流れる「いわて花巻空港」にほど近い、空港からタクシーで840円ほどで着いちゃう「花巻文化村」にて。たくさんの写真の山から有効期限（日付）のある情報を含むものを先に、あとは順不同で手のひらにすくいあげていこうと思います。第5回「雨ニモマケズ」朗読全国大会　2012/02/04（土） 9:30会場 10：00開演花巻市なはんプラザ1F COMZホール　前売り券・大人1000円、小中高500円☆出場者募集中☆応募締切 2012/01/15（日）☆詳しくはコチラ☆囲炉裏端で猫が眠る井堂雅夫作の木版画の横に、トランクをぽんと置いてどこかへ出掛けたのは賢治さんだろうか。「農民芸術概論網要・序論」の一節に生き生きと色を添えた井堂雅夫氏の作品。宮沢賢治さんが捉えていた課題は、残念なことに今もまだ課題のままです。花巻文化村の母屋の中、随分とりっぱな梁だなぁと見上げてたら、なんと築300年の古民家（農家）を再利用するべく蘇らせたのだそうです。花巻文化村の理事長でもある木版画家・井堂雅夫氏の常設ギャラリーもありました。柱に掛けられていた趣ある文字に目をとめると・・・　「平成7年3月吉日・完」。この日、めでたく改修工事が完了した記念かな（笑）左手は奥まで地元の手工芸品や雑貨・自然な食品などが並んで売られており、井堂雅夫氏の絵葉書といっしょに思わずいくつか買いました。右手は、お食事処「青雲庵」。へっへっへー、とろ～りあんかけ、あったかそうでしょーこの「稗麺（ひえめん）」、そばでもラーメンの麺でもなく、稗（ひえ）で作った麺を使っています。あっつあつだけど「ひえめん」、なんちゃって・・・にゃんと花巻は「雑穀生産量日本一」らしく、稗（ひえ）も「ひぇ～っ！」ってくらいたくさん採れるそうです・・・ (^ー^；)その稗麺をカラリと揚げたところに、エビ、椎茸、きくらげ、とき卵、長ねぎたくさんの自然な味のあんをたっぷりと。和風ではありますが、コショウや唐辛子の爽やかな辛みが効いた、コクのある一品に仕上がっています♪食べ終わる頃には指の先までポッカポカ～「真夏にあっつあつ稗麺ファン」も多いらしく（Mか？）、ダァーッと豪快に汗をかいた後の爽快感を楽しんでいるそうです。あー、札幌に於ける「真夏に油たっぷり系みそラーメン」みたいな感じでしょか？この日は、やさしい甘さの煮リンゴが添えられていました。「青雲庵」の壁に掛けられた藍色のキルトも圧巻ですが、もっとたまげたのが二間に渡り8枚にもおよぶ襖絵。「おーい、ザワザワとご飯を食べるところに置いといていいのかー」ってゲージツ慣れしてない私はどぎまぎしてしまうけれど、生活の中に身近に文化・芸術が寄り添うのを理想とされているのかもしれませんね。ハイ、この襖絵も井堂雅夫氏の作品だそうです。岩手の自然や人を守るように不軽菩薩や白馬、ふくろうなどが描かれていました。賢治さんは簡潔な言葉で、今の物騒な世界の核心をも射ています。ワラの飾り物だと思っていた・・・近くで見ると魚（ヤマメ？）がいっぱい刺さっていてビックリした・・・やはり空港から近い花巻農業高校の敷地内にある賢治さんが農耕生活を開始し近くの農民に農業や芸術を教えつつ自炊生活を送った家、「羅須地人協会」へ向かうためタクシーを呼ぼうとしていると、花巻文化村のスタッフが「クルマですぐなので乗せていきますよ」と送ってくれることに。花巻文化村は、観光で訪れても楽しめる場所でありながら、地元の人も集う芸術・文化創造、体験学習、イベントなどの場でもあるため、予約の電話がどんどん入って忙しそうでしたのに、もちろん初対面なのに、その自然体のご厚意になんだかポカンとしてしまいました。で、建物の外観や村全体の様子を写すのを忘れました（笑）いわて花巻空港で少し待ち時間があるときや、岩手・花巻を観光の際は、ぜひ「花巻文化村」も訪れてみてください♪花巻文化村:〒025-0004　岩手県花巻市葛 8-283-1　水曜定休営業時間　4月～11＝10時～17時　12月～2月＝10時～16時

  2011.12.22

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  明日12/21まで！「仙臺てぬぐいと仙台古常盤紺型・型紙展」

  先ほど、いわて花巻空港から家にもどってきました。うわっ、明日12/21（水）までです！仙台市内にある東北工業大学一番町ロビーにて開催されているすてきなイベントを取り急ぎ！「仙臺てぬぐいと仙台古常盤紺型・型紙展」なんとなーく見つけて心惹かれたので足を運んでみました。スタッフの方が「今回のイベントは、写真を撮っても大丈夫です」とおっしゃったので、カメラ片手に鑑賞。100年の伝統をもつ「常盤紺型」と「仙臺手ぬぐい」から、きりりとした存在感がにじみ出ています。現代と伝統が邂逅したようなニューヨークで活躍中のKEN HIKOFU氏の作品群。あら、パネルのガラス面に仙台の町が映ってますね（笑）並んでいるだけで美しい「染の工房なとりや」さんの手ぬぐいたち。ここでは販売していませんが、なとりやさんやHP、楽天市場「仙台手ぬぐい　染の工房なとりや」などで購入できます。あの有名な日本三大遺訓 by 伊達政宗さま。ドイツから届いた、「ジャパン・デイ」で思い思いに選んだ手ぬぐいを手にしている写真だそうです。仙台七夕の手ぬぐい、額に入れると「されど手ぬぐい」。クリスマス模様の手ぬぐいの向こうで、師走の仙台の時間が未来へチクタク進んでいました。

  2011.12.20

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