ばんからオリーブ

まだ仕事の日記が埋まっていないので、ふと思い出して。

大学を卒業し、社会人デビュー。
広報＆販促に配属になった理由、それは

マックが使えるから

・・・勝手に向こうがマック＝ＤＴＰできる、と勘違い。
理系新卒が出来るかっての。
マックで出来る自分の特殊技能は、ベンゼン環を書くくらいだ。

小さい会社（すでに倒産）は何でもやる。
当然クレーム処理もやる。かなり鍛えられた。
自分のミスで頭を下げるのは全く抵抗がなかったが、
お客さんが自分と同意見の場合は辛かった。
ああ、私もあなたに賛同したい！一緒に会社に文句言いたい！って。

言い分を聞く→謝る
→誤解があればそれを解く
→ご意見ありがとう、これからもよろしく

というのがデフォルトだが、たまーにこれが通用しない方もいる。
「女に何が出来る！」とかいう人。女性論をここで語られても。
クレームから話ずれてるし。
未だにいるんだ、「女が仕事するとロクなことがない」「家庭に入れ」。
独身だぜ？働かなくてどうする。このくそジジイ！

「わたくし、まだ結婚の予定はありませんので・・・。
お客様の奥様はお幸せですね、働かず家庭に専念できるなんて。
きっと立派なご家庭でいらっしゃるんでしょうね。（←せめてもの嫌味）
そういうお相手を早く見つけたいですわ～」
ってほめ殺ししておけば、終了。

上司出せ、って言われれば
「部長～、上司出せ！って言ってるので宜しくです」
って振ることは出来る。むしろやっと手が離れるって。
でも、その時の上司逃げるタイプ。
首振りながら手で大きくバツを作って「うまいことやっといて、ねっ、ねっ」・・・。
日によっては怒り顔でどなり「そんなことそっちで対処しろ！」

他にも色々あって、結局辞めてしまった。
同じ部署の先輩方とは、今でも交流あるのが救い。いい人たち。

そういえば、ここで取引先の営業マンだった旦那と知り合った。
でも、入社しなければもっといい連れ合いを探せた？
連れ合いは自分を映す鏡というから、ね。割れ鍋に綴じ蓋。