カテゴリ:こども
数学の難しい問題を解く、英作文をする、話題豊富な楽しい会話をする、
どれも対象の意図を咀嚼しないとはじまらない。 すなわち、文章を正しく理解する能力は生きて行く上で重要だ。 ・・・とでっかいことを書いてみたが、 その導入になる、子供への「絵本の読み聞かせ」って大事だと思っている。 「本を読むのが苦痛になったら、大きくなって本人が苦労する」 と思って息子1は生後3ヶ月くらいから気が向いた時に読んでみた。 面白がるようになったのは、1歳半くらいからだったが。 そのせいか、普段は常にしゃべっているのに、読み聞かせの間は黙って聞く。 息子2は読み聞かせの途中でひったくり、自分でページをめくっている。 そのページを一緒に見て、「○○してるねー」等の話をする方が多い。 普段息子らがそれぞれ一人遊びしている間は私が本を読んでいるので、 「本を読むってのは面白いことだろう」という印象はあるようだ。 このまま本好きになればいいが。 息子1相手には先週図書館で借りてきた絵本10冊のうちの2冊を読んだ。 ■ニコラスどこにいってたの?(レオ=レオニ著・谷川俊太郎訳:絶版) 主人公ネズミのニコラスは野いちごが好き。 おいしい野いちごを求め一人旅に出る。 悪い鳥やいい鳥に出会う。 色々な鳥がいるから鳥は悪いやつと決め付けるな、って話。 ■したきりすずめ(松谷みよ子文・村上幸一絵:ポプラ社) 有名な昔話。親切爺さんと意地悪婆さん。 今の絵本は全体的に悪意が薄められているが、これは忠実な意地悪度。 1歳に満たない息子2には、息子1が赤ん坊の頃買ったものを。 扱いが雑になるので、借りてきたものを読むのは難しい。 ■うさこちゃんとゆうえんち(ディック=ブルーナ著・石井桃子訳:福音館書店) うさこちゃんが家族と遊園地へ行き、遊具で遊んで帰りました。 赤ん坊にはコントラストがはっきりしているものが分かりやすい。 話も単純。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.07.28 00:00:07
|
|