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映画館で見損なった
ALWAYS 三丁目の夕日のDVDを購入。 いい映画だよ...とは聞いていたのですが 実はそんなに期待していませんでした。 オープニングが始まってすぐは CGが気になるし... ところが、見終わった後は 不思議なくらい素直な気持ちの自分がそこにはありました。 不覚にも、映画の途中では 何回か涙をこぼしてしまいました。 舞台は昭和33年。ちょうど私が生まれた年です。 氷で冷やす冷蔵庫や、 テレビが家に来た時、近所の人が集まった話は 子供の頃、父母から聞いた記憶があります。 映画では戦争の傷跡が人の心に残っていましたが 私の小学生時代でも、街にも人にも まだまだ残っていました。 蒸気機関車も現役で走っていました。 服も破れたらツギをあてて着ていました。 そう言えば中学に電車通学する際に 困ったときに使いなさいと、母が制帽の中に お金を隠して縫いつけてくれていました。 シュークリームを食べるだけでワクワクできる 自分がそこにはありました。 何もなかった.... でも、輝かしい未来に対する希望を 毎日ワクワク感じながら過ごすことができた 素晴らしい時代だったんだなぁ~と 映画を見終わった後 心地よいノスタルジーに浸りきってしまいました。 映画のラストで、主人公の子供が 夕日を見ながら「50年後の夕日もきっと綺麗だよ」と いうシーンがあるのですが 今の子供って、はたして50年後の未来に あの頃の私たちのように、希望を感じる事ができるのでしょうか? 何はともあれ 昭和30年代を知っている世代には、 ぜひ一度見て頂きたい、お薦めの映画です。(^^ PS: 今回は7,140 円の豪華版を買ったのですが オマケでついているパイロット版のフイルムが一番のお気に入りです。 (有名な役者さんが出ていない分、リアリティーがありました) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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