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テーマ:私のPC生活(7419)
カテゴリ:つ・ぶ・や・き
つい先日モニターケーブルを購入しようとビックカメラまで出かけた所、店員とワコムの液晶ペンタブレットCintiq 21UXの話になり、その機能性に惚れてしまった。 もちろん、ネット情報やらで予備知識はあったので本当は以前から欲しかったのは言うまでもないが、さすがに35万前後の価格に二の足を踏んでいた状態だったのである。 だが店員の話を聞き、やはりその高いグラフィック性能と機能の充実さを再認識するに至ってはもはや衝動買いを止めるリミッターは弾け飛んでしまった。 ・・・・で、僕の仕事机の上にはCintiq 21UXがド~ンと陣取っている。 いやまさに21インチのその巨大なタブレットは牢名主のようにあらゆる物を押しのけてしまい、仕事用の製図板さえも追い出されてしまった。(いいのか、それでっ!?) それにしても幅53.5センチ奥行き41.8センチはさすがにデカいっっ! かくなる上はタブレット上で原稿用紙を置いて仕事をするしかない。 なんともマヌケな状況に落ちてしまったものだ。 ちなみに21UXがどのようなものかはここのサイトで詳しく紹介されているので参考にして頂きたい。 紹介したサイトで説明しているように従来のCintiq液晶タブレットよりも21UXは遥かに画像の質は向上している。 実際そのままモニター代わりに使っても、よほど画質に細かい人でない限り満足することであろう。 (映画鑑賞にも個人的にはOKである) また、21UX本体が180°回転する便利さもアーティスト(特に漫画家)にとってはまさに涙もの。 更に左右に備わっているショートカットキーも実に作業効率をアップしてくれている。 スクロール、拡大、縮小、コピー&ペースト等々、お好み通りにカスタマイズ出来るので、PhotoshopやPainter などのソフトを使う人にとっては、いちいちキーボードを押す面倒くささがずいぶん低減出来るはずだ。 ただ残念なのは僕が使用しているMacG5では21UXと別のモニターを同時接続して使うには不具合が出るという点だ。 なぜなら21UXのDVIモニターケーブルはG5の二つあるモニター(ディスプレイ)ポートの一つADCポートにはMac純正のADCーDVI変換アダプタを使っても21UXとはつながらないのである(要するに画面が映らない) 今はG5のDVIポートに21UXをつなげて使用しているが、今まで使っていたモニターはすっかりテレビと化している状態。(しかも画質が悪い) 以前のCintiq ではタブレットをDVIポート、モニターをADCポート(もちろんDVIに変換して)に接続して使用していたのだが、そうするとタブレットペンが作動しないという憂き目にあった。 今回の 21UXでは変換アダプタの不足でまだそれを試してはいないが、ワコムの電話サービスではなるべく複数でのモニターを使わない方がいいとの説明を受けた。 およそタブレットペンの不具合を改善しているような雰囲気はないようである。 とにもかくにもパソコン作業のないときは、この 21UXを製図板代わりに使う日が続く事は間違いない。 何とももったいない話である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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