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カテゴリ:フローレス・コモド釣行記
初めて会った翌日。返事をすると言ったその日、
やはりもう一度会って詳しく話を聞かなきゃ答えはでねえ!という 当たり前な結論にようやく(※迷い様 80%カット!) 辿り着いて夜、もう一度U-さんと会うことに。 この日は3~4時間ほど話をさせてもらったかな? それでようやく、話が飲み込めてきた。 GTというのは英名で、ジャイアントトレバリーの略。 日本名ロウニンアジと呼ばれるその魚はルアー釣り好きの間では有名な魚らしく、 大きいのでは150cmを越え、重さでは60kgを超えるものも。。 コモド、及びその周辺はその魚がよく釣れるところで、 その世界では有名なポイントであるらしい。 はじめの一方的かつ、勝手な思い込み印象とは違い、U-さんも気さくな人で、気が合いそうだ。 「釣りも海も、仕事も何も、聞いてるだけではわからないので、とりあえず連れて行って下さい!」 と。まあそんなかっこよく言ったかどうか記憶は定かじゃないが、 (※繰り返すようですが迷い様 80%カット!) ともかくその旨を伝えて早速2日後にフローレス島へと出発が決定。 コモドへ行くにはまずフローレス島のラブハンバジョーという港町へ飛行機で飛び そこからU-さんの船に乗ってコモドまで行くとのこと。 とにかく1日中船に乗っているらしいので、まず心配なのは船酔いだ。 むか~しに2度ほど当時の知り合いに海釣りに連れて行ってもらったことが あるのですが、その2度目のとき寝不足だったせいなのか、 ヒドイ船酔いに襲われ、釣りどころじゃなかった記憶あり。 あの時はもうどこでもいいから下ろしてくれ・・・。などと思いながら 海に浮かぶ岩やら、レインボーブリッジの橋梁のコンクリートを眺めてたっけか。。 U―さんには「船酔いはたしかにきついけど、慣れるまでこらえりゃ平気だよ」 「1週間くらいで慣れるって」と言われていた。 ん~こらえきれるかねぇ。。(心の声) そんな心配も抱えつつせっせと必要な物を揃え、 ドタバタと慌しく準備をすすめた出発前日の夜。 よく行く日本食のワルン・Sに行くとそこでたまたまかつて レンバダ(フローレス島の更に西)の海で仕事をし7年間をすごしたTさんと遭遇!! 「いや~実は・・・」と事情を話すと 「あ~船酔いか~辛いらしいね~、おれなったことないからわかんないけど、ハハハ!」 !? 「1度も船酔いしたことないんですか?!」 「ないよ。7年間1度も」 ・・・・・ 驚いた。そんな事もあるのか。 いろいろ不安がってる俺に対して、 「まあとにかく海が半端じゃなく綺麗だからさ、それ見るだけでも十分価値あるよ。 ああいうとこいると小さな事なんか気になんなくなるしね。まあ旅だと思って気楽に行っておいでよ、ハハハ!」 ほぉぉ。 肩にはいってた力が抜けていくような気がした。 Tさんのこのかぎりないポジティブさも海から学んだことなのかな。 U―さんも、「海に出てると小さな事なんか全く気にしなくなるよね、人間大きくなるよ」 そう言ってたっけ。 なにもかもが未知の世界。 ちょっと肩から力の抜けた僕はドキドキとワクワクを体中にみなぎらせて とにもかくにも出発当日を迎えたのでありました。その日1月15日。 ここからがコモド釣行記本編のはじまりでございます。。。べんべん♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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