診療報酬詐欺
実際には診察していない患者の診療報酬を含む3500万円を入金させたとして、愛媛県警捜査2課と大洲署は10日、大洲市若宮、元医師を詐欺容疑で逮捕既に起訴=を詐欺容疑で最終送検したそうです。調べでは、被告は内科・耳鼻咽喉科医院を経営していた05年6月から昨年9月にかけ、実際にはしていない診察を付け増し請求するなどの手口で県社会保険診療報酬支払基金や県国民健康保険団体連合会から16回にわたり患者30人の診療報酬約220万円を含む診療報酬約3500万円を入金させた疑い。診療報酬の詐欺事件は、なかなか減りません。診療報酬とは何か・・・医療の質や安全を確保する費用、医療従事者の人件費にあてられるもの。治療や調剤など医療行為ごとの公定価格で、質の高い医療を国民誰もが受けられるようにするための仕組みで、診療報酬点数1点は10円です。 ←ポチッと押して下さいネ