仕事ストレス・・・
一般に年齢とともに低下するとされる男性ホルモンの量について、日本人サラリーマンを調べたところ、働き盛りの40~50歳代の中年層で最も低下しているとの意外な結果が出たそうです。年齢とともに男性ホルモンが、少なくなっていくのは解りますが20~30歳代、40~50歳代、60歳代以上の3世代に分けた健康な男性を対象とした結果が・・・60歳以上の人より少ないとは活性型男性ホルモンの指標になる唾液中の、テストステロンの量を測定。テストステロンが低下すると、性欲や性機能の減退のほか不安や不眠、認知能力の低下といった精神症状や肩こりや腰痛といった身体症状として表れることが多いそうです。この結果を見られた先生は、「日本人男性は、勤勉で責任感が強く、管理職である40~50歳代では仕事のストレスも増える。疲労や抑うつ感といった心身の様々な症状に、男性ホルモンの低下が関係している可能性がある」と話されています。この調査は、大変興味深いものです・・・