インフルエンザ治療薬
新型インフルエンザの日本国内報告数は、7月24日厚生労働省確認分で 4,986人世界の報告数WHO発表では、7月27日現在 134,503人だそうです。緑茶に含まれるカテキンを加工してインフルエンザ治療薬に応用する技術を、大阪大学と横浜市衛生研究所の共同チームが開発しました。季節性インフルエンザや鳥インフルエンザで効果が確認されたそうです。感染を防ぐ作用もあるため、鼻やのどに噴霧する予防薬への応用も期待できるようです。開発に利用したのは、緑茶に多く含まれているエピガロカテキンガレート(EGCG)というカテキンの一種です。カテキンは茶の渋み成分で、EGCGがウイルスの働きを抑えるのは以前から知られていましたが、そのまま飲むと、体内ですぐに分解され効果がなくなってしまう為、 研究チームは、体内での分解、代謝を抑える作用のある脂肪酸と合成することで、EGCGが分解されずに、ウイルスの感染や増殖を抑える技術を開発しました。 治療薬タミフルよりも約100倍、感染を抑える効果があったようです。製薬会社など数社から、治療薬やマスク、スプレーなどを商品化したいとの引き合いが来ており、現在交渉中で数年内の実現を目指すという事です。ポチッと押して下さいネこちらもポチッと押して下さいネにほんブログ村