いわなきゃ良かった一言

MacBookProの話をここに載せるまで大分掛かっていたのは、色々初期設定作業をやっていたせいなんですが、少しずつ解ってきたことを個人的なメモとして記録していきたいと思います。
初回はHDのパーティション方式について書きます。

いままで、MacのHDのパーティション方式を気にしたことはあまりなかったのですが、IntelMacでWindowsをインストール出来るとなって、どんなトリッキーな事をしているのかと思っていたのですが、実はかなり普通でした。

伝統的なMac（PowerPCまで）のHDはApple専用のパーティション方式です。
さらにOS9まで（OSX上の互換環境除く）で利用するには、ドライバを乗せておく必要があります。
で、今のIntelMacは、伝統的なApple専用パーティション方式ではなく、GUIDパーティション方式となっています。これは、Itaniumマシン用に作られたものらしく、これをWindowsXPも純正でサポートしています。これが、WindowsをMacにインストール出来るポイントになっています。

実際の所、起動ディスクにするには、intelMacはGUIDじゃないとだめだよーって書いてあるのですが、インストールは出来ないものの、一旦インストール出来てしまうと、複製してMBRパーティション方式のディスクからでも起動してきます。たぶん、伝統的な方式でもOKでしょう。

IntelMacに添付のディスクユーティリティでは、Apple方式、MBR、GUIDのいずれのパーティション方式でも作成することができます。
フォーマットはApple方式か、Windows方式が選べます。Windows方式では、Windowsでは、できない３２GB越えのFAT32も作成出来ます。