Malt House Islayに出撃 (追補版)
今日はいいお天気ですね~こんな日に部屋にこもってお仕事しているのは、ホント、お日様に申し訳ないです。午後は怒濤のミーティング・ラッシュ!最後のは18時半スタートです。って、さいしょっから勤務時間外にミーティングが設定されているのは、如何なものでしょうか?(^^;ま、ミーティングがあろうがなかろうが働いているのがデフォルトってことですね(涙) んで、今日は7時半には職場をでて、がっつり飲むよていでしたが、こういう時に神様は非情です。大学院生のセミナー発表(英語)の練習だったのですが、これがまた・・・(^^;おいらが大学院生だったころは罵声が飛んでえらいことになっているシチュエーションでしたが、ボスも大分丸くなったのか、一文一文口移しで英語を直していきます。おかげで終わったのが21時半(滝涙)。さすがに近いとは言っても片道30分はかかります。おまけにお腹ぺこぺこ・・・こんな状態でモルトを流し込めば泥酔必死(^^;ということで、近所の立ち食いうどんやでうどんを流し込んで、いざMalt House Islay Tokyoに出陣♪ 今日はMalt House Islayさんの開店1周年記念日♪な、なんと、モルト前品1ショット1000円(10mlしか入っていなかったりw)。なんとしても出撃したい所です(地下鉄で一本なので、近いと言えば近い・・・)。でも、Islayにいくと、いっつも雨降るんだよなぁ(笑)今日は大丈夫かな?---------------以下追補--------------- 到着22時過ぎでしたが、客の入りは半分といったところでしょうか。みなさん、高そうなお酒を飲んでいます(笑)。おいらもここぞとばかりいっぱいオーダーして、実は何杯飲んだか定かでないのですが(ぉぃ)、記憶に有るだけ8杯。これだけ飲んで大1枚でおつりがくるんですから感涙モノです。根が卑しくていっぱい頼んでしまいましたが、本来時間をかけてゆっくりと飲むべきモルトが多かったです(反省)。大分記憶も曖昧なので、覚えている点だけコメントしていきます。1杯目ROSEBANK (1992) 9YO, ?%, Adelphyまずはローランドモルトから。香りは若々しいアルコール感。わりとさらっとした香り。口に含むと、ざらざらとしたテクスチャを感じます。味は、まぁ、こんなもんかな。2杯目SPRINGBANK(1965)26YO, 46%, The Lowmond Collection(?)次に「昔の派手な香りのするスプリングバンク下さい」という訳のわからんオーダーで(笑)出てきたのがこのボトル。かなり古そうなボトルです。古さだけで十分に価値があるのですが、味わいは、まぁ、正直、普通にスプリングバンクだなぁ、という感じでした。モルトさんごめんなさい。3杯目CLYNLISH(1972)32YO, 52.3%, Three Riversラベルが特徴的なクラインリッシュ。とてもオイリーな舌触りで、充実したフィニッシュです。4杯目MORTRACH(1969), no age, 40%, GMモートラックを見つけました。飲まない手はありません。色は見るからにシェリー色。GMらしいモートラック。シェリーのニュアンスと煙りっぽさがせめぎ合います。うーん、やっぱり、僕にはGMのモートラックはあまりあわないようだ(^^;結構前のクラインリッシュが度数も高くはっきりとした味わいだったので、余計にそう感じたのかもしれません。5杯目Strathila 27YO, 43.9%, The Bottlers「ストラスアイラの長期熟成モノを」とオーダーして出てきたのがこのボトル。香り、味わいともにぼんやりしているというか、ビリヤードでいうと「捻りがぬるい」みたいな感じです(へんな表現ですみません)。美味しいとは思うんだけど・・・6杯目PORT ELLEN (1979)22YO, 56.2%, first release, OB(?)以前リカーハセガワ(八重洲地下街のお店)で試飲して感動したポートエレンの長期熟成タイプ。試飲はサードリリースだったのですが、今回はサードがなかったので、ファーストリリース。サードリリースより若干フルーティーさは落ちるかなぁ、という気もしますが、やはり美味しいですね。ピート感がほどほど抑えられていて、フルーティーさとモルティーな感じが楽しい一品です。7杯目GLENFARCLAS(1967)38YO, 40.3%, DT speyside region no.3まだ発売前(?)というダンカンテイラーによる瓶詰めの長期熟成ファークラス。バランスのとれた美味しさです。このあたりから記憶がだんだん曖昧に・・・(もったいない(^^;))8杯目BOWMORE(1968)37YO, 43.1%, DT pireless collectionこれは秀逸です!ボトルから注がれた瞬間、鮮やかな「ブドウ」の香り。ワインではなく、むしろはっきりと「マスカットジュース」の香りです。ボウモアからこの香りを嗅ぐとは・・・かなり驚きました。というかフルーティーさがいっぱいに広がり、いつも敬遠するピートのヨード香をほとんど感じません。味わいもとてもフルーティー。こういうボウモアだったら、いつ飲んでもいいなぁ。。。ちなみに普通ショットだと4~5千円だということ(^^;普段飲みは無理ですね(笑)と、がふがふ飲んで、終電に飛び乗り帰宅しました。いっそのこと朝までコースでじっくり飲めばよかったですね(かなり後悔)。土曜日のお仕事をさぼってでも飲む価値ありそうでした(ぉぃ)