平凡すぎる日常がいいネ

声優さんが出ているお芝居を見に行くのが，私の趣味の１つです。

昨日，故・鈴置洋孝さんの追悼公演「煙が目にしみる」の案内が届きました。

鈴置さんといえば，私にとってはやはりガンダムのブライト艦長や，キャプテン翼の日向小次郎，ドラゴンボールの天津飯。
洋画ファンには，「Ｍ・Ｉ1，２」のトム・クルーズ，「リーサル・ウェポン」のメル・ギブソンの吹き替えって言えばわかるのかな？

このお芝居は，原案が鈴置さんで，作・演出が堤泰之さん。
内容が素晴らしく，他の小劇団でも多々演じられている名作です。

話の内容は……

野球大好きな中年男性と，愛人と生活していた老人男性。
２人は同じ日に死亡し，同じ火葬場で葬儀をすることになった。

現世では彼らの葬儀をしようと親族が火葬場に集まったが，葬儀が始まるまでに彼らの思い出話から，ナイショだった話までいろいろ出て，悲しみの中にも笑いが耐えない。
しかし本音は，死者も残された家族も未練があり悶々としている。
そんな中，あの世に渡ろうとしていた彼らの声を聞く老女が，家族と死者の「通訳」を果たし，死者２人は思い残すことなくあの世に旅立っていく…

いままでにも再演され，声優学校の教材としても鑑賞されている演目。
何回も見ているのに，いつも同じところで泣けてしまうけれど，今度見るときはやっぱり今まで以上に泣くかもね。

というわけで，チケット申し込みます。
先行予約，17日からだもんね。

他の出演者は，「北斗の拳」のラオウ役・内海賢治さん，「サザエさん」の舟さん役・麻生美代子さん　など。

来年２月６日～12日まで，東京新宿のシアターサンモールにて上演です。
チケット詳細は　ぷれいす　まで。