めんどうはごめんだ

鉢呂経産相の「死の町」発言がやり玉に上がっている。

例によって野党根性が染みついて、人の挙げ足取りしか能がない自民党のアホ議員たちが批判の声を上げている。原発を国是として推進してきたお前達こそ、「死の町」を作った責任を感じるべきじゃないか。

「残念ながら周辺市町村の市街地は人っ子一人いない『死の町』だった」

この言葉のどこがいけないのだろうか？

放射能に汚染されて人が住めない状況になっていて、汚染源である多量の放射能物質が残る福島原発の最終処理がどうなるかまだまだ不透明である以上、上記の発言は全く的を得ている。なぜ被害の現実を正しく認識することが、避難者の気持ちを傷つけることになるのかも理解できない。

死の町発言を批判し、被害の現実から目をそらすことに対してこそ避難者は怒らなければならない。


ただし、「放射能をつけた」発言はアホとしか言いようが無いな。