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またまた戦後60年記念番組の録画を今頃見ました(^_^;)
よみうりTV制作の「六千人の命のビザー日本のシンドラー杉原千畝物語ー」 以前にもTVのドキュメンタリーのような番組で見たので知っていたのですが今回はドラマということで楽しみにしてました。 ↓こちらは奥様の手記 日本人にはあまり知られていなかった外務省役人だった杉原千畝。 リトアニアにある日本領事館勤務中、ドイツに迫害されていたユダヤ人にビザを発行し、6千人あまりの命を救ったという人物。 日本の外務省はユダヤ人へのビザの発行を認めなかったにもかかわらず、2日2晩考え抜いて、個人の判断として(いわば勝手に)ビザの発行に踏み切った。 彼の「命を救えない者に国を救えない」という言葉にジーン(T_T)ときました。 ユダヤ人というだけで迫害を受けた彼ら、もし日本人だという理由で迫害を受けたとしたら今の自分はどんな行動に出ただろう・・・やはり国外へ逃げたい、ビザを出してくれるところならどこまでも行って、という行動にでないだろうか?「渡航目的は生きるため」といった母親、やはり彼女と同じ行動に出ただろう。 リトアニアもソ連(当時)に侵略され、杉原は国外退去を命ぜられた。領事館を引き払った後も、滞在したホテルでビザを発行し続けた。 そして退去当日も動き出した列車の中でもビザを発行。「もっと書けた。あと1日早く決断していれば・・・」といった彼の後悔だが、日本に背くことを決断した勇気は並大抵のものではなかったはず。彼の言動は多くの現代日本人に支持されても良いのではないだろうか。 その後杉原はルーマニアへ。そこで終戦を迎え、1年の収容所生活の後日本へ帰国。外務省へ赴くと、そこでは解雇を言い渡された。理由はユダヤ人にビザを発行したためで、しかも発行に際して多額の金を貰っていたという容疑までかけられて。 それから約20年後、つつましく細々と暮らしていた杉原にイスラエル大使館から連絡が入り、大使館へ行くと待っていたのは杉原にビザを発行して貰い助かったという大使館員で、当時のビザを大切に持っていた・・・というストーリーです。(ほとんど明かしちゃった(^_^;)) 暮れにDVD化が決定しました! 見逃しちゃった人は是非見てほしい作品です。(というかこういう偉大な人物を知ってほしい) DVD予約はこちらから↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 26, 2005 02:22:39 PM
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